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論と芸能・映像メディアに関するch1248のブックマーク (270)

  • 【スクリーン雑記帖】「この世界の片隅に」をめぐる国旗論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは(1/4ページ)

    こうの史代の同名漫画をアニメ映画化した「この世界の片隅に」の評判がいい。全国映画動員数ランキング(興行通信社調べ)によると、公開2週目も10位を保ち、週末動員(19、20日)は前週比124%の11万7千人に上った。このため、公開時に63館だった上映館を26日から78館に拡大した。大ヒットとなったランク1位のアニメ映画「君の名は。」は大手映画会社の東宝グループの力もあり、上映館が約300館とけた違いだが、「この世界の片隅に」も健闘しているといっていいだろう。 好評な理由の一つが、ヒロインの「すず」の声を、久しぶりに仕事復帰した女優の能年玲奈改め「のん」が担当していることだ。すずは広島市生まれで、絵が得意。昭和19(1944)年に、広島から20キロ離れた呉に18歳で嫁ぎ、戦況が進む中で日々の卓を作り出すための工夫を凝らす。のんにはもともと絵心があり、裁縫も得意とあって創造的なところがすずの人

    【スクリーン雑記帖】「この世界の片隅に」をめぐる国旗論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは(1/4ページ)
  • 『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz

    方言とカタストロフ こうの史代の原作を片渕須直が監督したアニメ映画『この世界の片隅に』を公開初日に観た。原作を民衆史の一断面を描いた傑作と評価するファンとして、映画からも、次のようなことを改めて確認した。 それは、「広島」という町が孕む濃厚な “死”のイメージであり、日家屋の「間取」が持つ意味であり、登場人物の出会いや別れに、“物の怪(モノノケ)”が大変重要な役割を果たしていることである。結論から言えば、『この世界の片隅に』は優れた“民俗映画”であり“妖怪映画”だった。 『この世界の片隅に』は、広島市の海に近い江波(えば)と草津、そして南東にある呉市という小さな世界を舞台にしている。しかしこの地域は、第2次世界大戦という地球規模のカタストロフのなかで、特別な位置を占めることになる。 枢軸国の、日の、広島市は、世界で初めて原子力爆弾を投下された都市であり、南東部の呉市には重要な軍事施設が

    『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz
  • 映画『この世界の片隅に』…絶賛されている映画を見ての(正直な)極私的感想… - 一日の王

    PCでご覧の方で、文字が小さく感じられる方は、左サイドバーの「文字サイズ変更」の「大」をクリックしてお読み下さい。 いろんな媒体の映画レビューを見ても「絶賛の嵐」状態の『この世界の片隅に』。 たとえば、「Yahoo映画」のユーザーレビューでは、 5点満点で4.57(2016年11月23日現在)と高得点を記録しており、 主だったレビューのタイトルを列記してみると、 「後世に残る、いや、残すべき大傑作!」 「劇場で観るべき生まれながらに古典の傑作」 「エンドロールまで泣けた」 「ただ息を呑んで涙が溢れた」 「もしかしたら生涯で一番の作品かもしれない」 「涙が止まりませんでした」 「こうの史代の世界がそのまま実現された名作」 「普通というしあわせがここに描かれている」 「間違いなく、2016年度の邦画で一番の傑作」 「映画館出た後もずっと泣く」 など、「ほんまかいな?」というような絶賛が続く

    映画『この世界の片隅に』…絶賛されている映画を見ての(正直な)極私的感想… - 一日の王
    ch1248
    ch1248 2016/11/25
    原作の丁寧な説明力が失われたのは同意なんだけど、リンの描写を大幅に削った部分の批判は的外れかな。あの部分削って、この完成度になってるのが驚異的なのに。
  • 『この世界の片隅に』のクラウドファウンディングにドン引いた

    「この世界の片隅に」、あまりにも素晴らしすぎた。 後半、涙が止まらなかったし、あまりにも素晴らしすぎる演出に導かれ映画の世界に浸りきり、 作中で描かれる戦時下の日の世界を酸いも甘いも存分に味わい尽くすことができた。 ただそれゆえに、スタッフロールで流されたクラウドファウンディングのクレジットが、とても残念だった。 あの文字列が出てきた瞬間、夢のような映画の世界から一気に現実に引き戻され、身体の熱がスーっと引いていった。 感動、台無し。 クラウドファウンディングがこの作品を制作するうえで、どれほど重要な役割を担ったかは、いろいろなところで聞いて知っている。 多くのユーザーの想いが作品として結実する、とても素晴らしい制度だと思う。 わざわざそれなりに長い時間を割き、出資者全員の名前が流れるのも、制作陣の感謝の気持ちの現れだし、出資者の当然の権利だと思う。 しかしそれでも、それを理解した上でな

    『この世界の片隅に』のクラウドファウンディングにドン引いた
  • 「この世界の片隅に」の化学 - ZoaZoa日記

    名前の由来 「この世界の片隅に」を映画で初めて知り、このページにたどり着いた人は、この記事のタイトルを見て「あの作品と化学なんて関係あるのか」と不思議に思っているかもしれない。一方、原作の「この世界の片隅に」に深く親しんでいる人なら「ああ、あの事ね」とおよその見当がついている事だろう。 当に沢山の人がこの作品について激賞している状況の中、せっかくなので「この作品での化学の視点」についても、まとめておこうと思う。より多くの人(特に理系の人)が映画を見に行くきっかけ作りに、あるいは既に観た人がまた見にゆきたい気分になれば幸いである。 さて、「この世界の片隅に」の化学とは何か?実は、「この世界の片隅に」の登場人物の名前のほぼすべては元素名からつけられているのだ(と推測される)。確かにそう思って見ると、偶然にしては出来過ぎで、作者が意図的に命名したと考える方が自然であるらしい。なお、どの元素をど

    「この世界の片隅に」の化学 - ZoaZoa日記
    ch1248
    ch1248 2016/11/19
    微妙にネタバレ注意かも。面白い。
  • ネイティブ広告ハンドブックと広告業界の「蹴鞠おじさん」について - ヨッピーのブログ

    wikipediaより 「ネイティブ広告ハンドブック2017」というのがJIAA、日インタラクティブ広告業界から公開されてそれについてひと悶着あったので書いておきます。 ※業界以外の人は読んでも何も面白くないと思います ネイティブ広告ハンドブック2017 http://www.jiaa.org/download/JIAA_nativead_handbook.pdf このハンドブックではいわゆるネイティブ広告についての解説と、「こうやって運用した方が良いよね」「ステマはダメだよね」みたいな事について書かれているのですが、このハンドブックに対してライターの方々から感想が投下されます。 くちきんがシェアしてた「ネイティブ広告ハンドブック2017」が取扱説明書レベルに読解大変で涙ですhttps://t.co/a1R7Y64Cv1 pic.twitter.com/7nTVNPqmVg — 塩谷 舞

    ネイティブ広告ハンドブックと広告業界の「蹴鞠おじさん」について - ヨッピーのブログ
    ch1248
    ch1248 2016/11/10
    「頭が悪い」ではなく「心が悪い」案件。
  • 「死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~ - NHK クローズアップ現代+

    今、広がっているブラック部活。 番組には、全国の中学生、高校生から切実な声が寄せられています。 練習時間が、父親の仕事よりも長いとか、顧問から「死ね」「存在価値がない」と言われたなど。 多少の厳しさ、つらさを乗り越えることは、将来、社会に出る上で必要なものと思う方も多いかもしれません。 しかし今、生徒の人格を否定するような暴言や、体調を崩すほどの長時間拘束といった、部活ハラスメントが深刻化しています。 現場で何が起きているのか、実態をご覧ください。

    「死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~ - NHK クローズアップ現代+
  • シン・ゴジラ論のあとのシン・ゴジラ論 - Valdegamas侯日録

    前口上 シン・ゴジラは映像の快感に満ち満ちた作品であった。何度となく繰り返される政治家や官僚たちの会議、自衛隊による整然としたゴジラへの攻撃、ゴジラを襲う無人在来線爆弾と高層ビル、そして鳥肌が立つほど美しいゴジラの熱線放射。どれもこれも素晴らしかった。 作を特異なものとしたのが、作品が社会現象として捉えられ、多くのシン・ゴジラ論が語られた点にあるだろう。教義の映画のレビューではなく、特集連載を掲載した日経ビジネスオンラインを典型として、「シン・ゴジラ論壇」は活況を呈した、あるいは呈するように仕向けられた。今しばらくこうした状況は続きそうな様子である。 おそらく2016年を振り返るとき、無視できない作品となったシン・ゴジラであるが、わたしは8月頭に一回目を見たときから耐え難い違和感があった。しかしながらそれを文章化することにはためらいがあった。わたしがためらいを感じたのは、違和感という名の

    シン・ゴジラ論のあとのシン・ゴジラ論 - Valdegamas侯日録
    ch1248
    ch1248 2016/10/16
    秀逸かつ真正面からの批判。とてもよい。
  • シン・ゴジラ3回見てようやくメモを残せた - on the sky

    【ここから全部ネタバレしかしていない】 7/29のレイトで1回目見て、8/1の品川IMAXで2回目、8/3のチネチッタliveサウンドで3回目。金→月→水。そして金(予定) いま思うのは「なぜ自宅で好きなだけ見ることができないんだ」ですが、自宅に劇場サイズのスクリーンはないからな…… 私がRTした情報はすべて前提としてあるけど、「RTした記事を読んだ私である」というだけの意味で、RTした記事を踏まえてどうこうという話はないです。ないけど「読んだ=既出の情報」として飛ばしてる、という部分はあると思う。3回見て人の感想めっちゃ見て今更「無人在来線爆弾!!!最高では!?!?!?」とかは言ってない(無人在来線爆弾は最高だけど)、みたいな。 というか「作品全体」の話ができていない。細部しかない。(なぜなら作品全体の話はもう散々読んだので……) 前半の会議シーンの人々 ・基的に大臣A、B、みたいなモ

  • 【シン・ゴジラ】まとめサイトが流した「北米で酷評の嵐」は本当か?

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    【シン・ゴジラ】まとめサイトが流した「北米で酷評の嵐」は本当か?
  • 「君の名は。」 性的描写と男性が恋愛物を作る難しさ

    「君の名は。」で口噛み酒のシーンが気持ち悪いと言う話になっている。 http://togetter.com/li/1029154 口噛み酒自体は新海監督のある種のフェティシズムの発露であるというのはインタビューでも言っていたのでまぁ気持ち悪く感じる人がいるのもわからなくはない。 来性癖は人によって千差万別でかなり慎重に扱うべきものだからだ。 一方でエロは万人にほぼほぼ普遍的に存在するものなのである程度の公約数的な部分を確保してしまえば多くの人間にフックするという強みもある。 新海誠監督は今まで過去作においてエロティックな場面をほとんど描いてこなかった。 その理由は私にはわからないがある種の特徴の一つでもあったと思う。 そういった点がこじらせた「童貞」臭さと言われる一端でもあった。 ※ちなみに新海監督は童貞臭いと言われることを一定程度評価している旨をラジオ番組で発言している。 おそらく童貞

    「君の名は。」 性的描写と男性が恋愛物を作る難しさ
  • コンクリートの専門家が見た「シン・ゴジラ」

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。 ※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 「シン・ゴジラ」で活躍するあの意外な車両。流し込むのは来の用途であるコンクリートではないが、その勇姿は映画を見た我々の目に鮮やかだ。コンクリートの専門家である法政大学の溝渕利明先生(法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科教授)、そして『モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた!』で溝渕先生とコンビを組んだイラストレーター、モリナガ・ヨウさんに、映画の感想を聞いた。 で、軽い気持ちで研究室にお邪魔したら、意外にも、溝渕先生はかなりのゴジラマニアで…。 ちなみに新刊の『図解絵 工事現場』は、『土木現場に行ってみた!』を底に、判型を改めて大きな絵で見られるよう

    コンクリートの専門家が見た「シン・ゴジラ」
  • 駄映画をきちんと見ておくべきだった

    映画ってさ、やっぱり不朽の名作とかあって、見たらオモシロいんだけど、逆に有力駄作みたいなやつもある。 単に湿気った駄作なら人の口に上らないんだけど、あまりにも有名な駄作は一周回って教養になっちゃうんだよね。 そうすると、映画評とか見てるときに有名駄作の名前が挙がって芯から理解できないことがある。 人生は有限だから、駄作なんて見ておく必要はないんだけど、そうなっちゃうと引き合いに出される駄作のことを見てないと来楽しみたいことを十分に楽しめない。 特に大きく振りかぶって全力で投げられたビッグバジェットクソ映画教養になりやすい。 と言うわけで今から見るのを悩んでいるのが「REX 恐竜物語」と「アンドロメディア」の二つ。 今度の連休に黒沢作品の「乱」とどちらかを見ようかと思っているんだけど・・・ ううん。 他に見といた方がいい駄作ってある?

    駄映画をきちんと見ておくべきだった
  • 『太陽の蓋』 あまりにも『シン・ゴジラ』とそっくりすぎて笑った!違いはもちろん「人間ドラマ」 (柳下毅一郎)

    『太陽の蓋』 あまりにも『シン・ゴジラ』とそっくりすぎて笑った!違いはもちろん「人間ドラマ」 (柳下毅一郎) 2016年08月25日 18時41分 カテゴリ: 殺しの映画レビュー タグ : ミッキー吉野 • 三田村邦彦 • 中村ゆり • 伊吹剛 • 佐藤太 • 北村有起哉 • 原発 • 大西信満 • 小宮由紀夫 • 神尾佑 • 菅原大吉 • 菅田俊 • 菜葉菜 • 袴田吉彦 • 長谷川隆 • 震災 • 青山草太 『太陽の蓋』 監督 佐藤太 脚 長谷川隆 撮影 小宮由紀夫 音楽 ミッキー吉野 出演 北村有起哉、袴田吉彦、中村ゆり、大西信満、神尾佑、青山草太、菅原大吉、三田村邦彦、菅田俊、菜葉菜、伊吹剛 「史上最悪の危機」を迎えた日、官邸内で何が起きていたのか。当時の閣僚たちが実名で登場する究極のジャーナリスティック・エンターテインメント」……て何かと思ったら菅直人が実名で登場する311福島

    『太陽の蓋』 あまりにも『シン・ゴジラ』とそっくりすぎて笑った!違いはもちろん「人間ドラマ」 (柳下毅一郎)
  • 「バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生」観てきた - 機械

    いやー、面白かった!! アメコミヒーロー界きっての狂人・バットマンが最強無敵の絶対正義・スーパーマンを全力で殺しにいくよ!! 最初に言っとくと、この映画は人には全くおすすめしません。難解というか説明不足というか、おそらくストーリーを楽しむのに必要な前提知識が多すぎるんだと思います。俺も正直よく分からない部分が多かったし、話のつながりも唐突に感じられました。特にバットマンとスーパーマンが戦う理由が観ても全然分かんねえあたり、随分とザックリした脚だなあと。 でも俺はバットマンの機知GUYぶりが堪能できただけで満足なのです。俺の中にあるバットマンの人物像って「金と力と知性を持ちあわせてしまった大変な変態」*1なので、ええもう、理想通りのバットマンだと言えました。ちなみに「ダークナイト」シリーズは未見、「マン・オブ・スティール」は飛行機でぼんやり観た程度です。 以下、感想。ネタバレあり。 劇場に

    「バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生」観てきた - 機械
  • 蟲ソムリエへの道 シン・ゴジラに昆虫食は出てこない 中編

    Thanks a lot for providing individuals with remarkably memorable possiblity to read in detail from this blog. It is often so sweet and also jam-packed with amusement for me and my office colleagues to search your site particularly thrice a week to read the latest guides you have. And definitely, I'm just at all times amazed with your unique solutions served by you. Some 1 ideas in this posting are

    蟲ソムリエへの道 シン・ゴジラに昆虫食は出てこない 中編
    ch1248
    ch1248 2016/08/20
    すげえ面白い。体積辺りの表面積の最大化は植物プランクトンがまさにそれだし、説得力ある。
  • 『シン・ゴジラ』を観てきた - 紙屋研究所

    以下、ネタバレあり。 『シン・ゴジラ』を一家でみる。 一言で言って、娯楽作品として大いに楽しんだ。 ゴジラが津波と原発を想起させる存在だと思いながらも、ゴジラによるドハデな破壊、ゴジラの制御不能ぶりに右往左往しつつアタックを繰り返す様子を、ワクワクしながら観たのである。ハリウッドのアクションを観る感覚に近い。 特に第4形態への変態を遂げたゴジラが巨神兵よろしく街を滅ぼし尽くすエネルギーを四方八方に放射し続けるシーンは、「ドキドキしてスカッとした」(小並感)。一瞬「あ、だいたいおさまったかな…?」的に安心しかけたところにゴジラのこの異例の攻撃。街が壊されまくるのに何もできない。「手の施しようがない」という感覚がぼくの中に起こり、(娯楽的な意味で)戦慄が走った。 唐突に白状するが、ぼくはテレビシリーズの『新世紀エヴァンゲリオン』の中で第拾話「マグマダイバー」と 第拾参話「使徒、侵入」が圧倒的に

    『シン・ゴジラ』を観てきた - 紙屋研究所
  • 超映画批評「ハリケーンアワー」95点(100点満点中)

    「ハリケーンアワー」95点(100点満点中) 監督:エリック・ハイセラー 出演:ポール・ウォーカー ジェネシス・ロドリゲス ポール・ウォーカー最高傑作 2013年11月、友人のポルシェに同乗していたポール・ウォーカーは、事故後の炎上により40歳の生涯を閉じた。「ハリケーンアワー」はそんな悲運な彼の遺作のひとつである。厳密には撮影中だった「ワイルドスピード」最新作が、代役を立てて完成させるとのことなのでそちらなのだろうが、全編でずっぱりの一人芝居に近い作品であることを考えたら、ファンならこいつを見逃す手はないだろう。 巨大台風カトリーナの直撃を受けたニューオーリンズの病院に、ノーラン・ヘイズ(ポール・ウォーカー)は妊娠中のを連れやってきた。早産の子供は助かったが、はそのまま帰らぬ人となった。だが生まれた子供も呼吸器の中にいなければ危ない状況。しかし台風の被害は拡大する一方で、病院内はノー

  • 映画・漫画・小説のテーマを論じると怒り出す人たち ※追記

    がネット上(増田2ch)に散見されるんだけどあれは何なんだ? 最近だとシン・ゴジラ。テーマを論じようとすると「庵野は今回エンターテイメントとしてゴジラを作ったんだからテーマなんか論じるな」「庵野に描くべきテーマなどない」などという謎の反応が返ってくる。 こんなもんいちいち論駁してられないほどバカバカしい意見だと思うんだが、当にこういう手合いが多い。 これと区別しないといけないのは自分と異なる解釈を持つ人たちだ。 俺の「この作品のテーマはこうである!」という書き込みに対し、「いやそれは違うんじゃないか。こう考えるべきではないか」という書き込みをする人たちのことだ。 これはとても良いことで、こちらも勉強になるし、多様な解釈ができることそれ自体が作品の評価の指標となる。 ここで問題にしているのはこれとは違い、解釈という作業それ自体を否定する人たちのことだ。 作品をエンタメとしてのみ消化したい

    映画・漫画・小説のテーマを論じると怒り出す人たち ※追記
  • 中国人の友達の『シン・ゴジラ』感想

    シン・ゴジラを中国人の友達、28歳♂(日の大学で学位取得後、仕事も日で見つけて働いている)と一緒に見に行った。 俺にとっては2回目の鑑賞、彼にとっては初見だったが、めちゃくちゃはまったらしく、結局、もう一回みることに。 その後、お茶しながら、彼がいろいろと感想を語ってくれたのだが、興味深かったので書き残しておく。 (※彼の承諾はうけています) 1. ゴジラ怖すぎ、強すぎ レジェンダリー版のゴジラは見たことがあるという友人。あらゆる武器がほぼ無効なシン・ゴジラに絶望感しか感じなかったとのこと。 (個人的には、レジェンダリー版の方が防御力最強のような気もするが。ま、撃ってみなければ分からないが) 第二形態は気持ち悪すぎてみてられなかったらしい 2. けど、日語早すぎて聞き取れない箇所多数 1回目の鑑賞では流れを追うことも出来なかったぽい。ヘリコプターのシーンの意味が分かったのは2回目で、

    中国人の友達の『シン・ゴジラ』感想