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論と芸能・映像メディアとanimeに関するch1248のブックマーク (37)

  • 絵本の周波数で宮崎駿アニメを観てみませんか - シロクマの屑籠

    (この文章は『君たちはどう生きるか』のネタバレをあまり含みません。終盤にちょっと含みますが、twitterほどは含まないでしょう。それから宮崎駿アニメ全体の話についてがメインです) 漫画 君たちはどう生きるか 作者:吉野源三郎,羽賀翔一マガジンハウスAmazon 『君たちはどう生きるか』が公開されて一週間が経った。SNSnoteはてなブログなどにはたくさんの感想や批評や見方がズラリと並んでいる。個人的には、博覧強記で経験豊かなアニメ愛好家が読み解いたネタバレ記事に惹かれた。専門家みたいな読み解きかたは難しい。それだけに、それが出来る人の文章にはリスペクトを感じる。 反面、あまり楽しめていない人、つまんないって言っている人も結構みかけた。インフルエンサーによる「駄作だ」というメンションに「いいね」が集まっていることも。それもわかる気がする。もはや国民的アニメでもあるいにしえの宮崎駿アニメ

    絵本の周波数で宮崎駿アニメを観てみませんか - シロクマの屑籠
    ch1248
    ch1248 2023/07/21
    深く同意する。俺も不思議のアリスを読むような感覚で観ていた。いい感じに楽しめたし、何度も見返したい気持ちが強い。
  • 新海誠の言う「日本のアニメ映画が別のフェーズに入った」とはどういうことなのか? | CINEMAS+

    少し前に、新海誠監督がこんなことをツイートしていました。 国内で興収100億を超えた作品で、海外一国がそれをさらに上回るというのは史上初です。また『すずめ』は、全ての日映画の中で海外興収一位となりました。 個人的には、日のアニメーションの世界興行が別のフェーズに入ったと実感しています。これまで他の様々な作品が積み上げてきたことの成果でも https://t.co/eAhymLonIC — 新海誠 (@shinkaimakoto) April 17, 2023すずめの戸締まり』の中国での興行収入が日国内のそれを上回ったことを受けてのツイートですが、ここで監督は「日のアニメーションの世界興行が別のフェーズに入った」と指摘しています。 これは、極めて重要な指摘だと筆者は思います。日アニメが世界で人気だということは国内でも知られるようになりましたが、ここ数ヶ月は『すずめの戸締まり』や

    新海誠の言う「日本のアニメ映画が別のフェーズに入った」とはどういうことなのか? | CINEMAS+
    ch1248
    ch1248 2023/04/30
    上手くいけばコンテンツ大国のポジションに行けるとは思うが、労働環境など基盤がまだ脆弱ではあるな。
  • 「SLAM DUNK」は凄かったけれど…不可解だった「ONE PIECE FILM RED」の大ヒット【2022年のアニメ振り返り】(抜粋) | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

    「SLAM DUNK」は凄かったけれど…不可解だった「ONE PIECE FILM RED」の大ヒット【2022年のアニメ振り返り】(抜粋) | デイリー新潮
    ch1248
    ch1248 2022/12/30
    見えてない/読めてない所を自覚する重要さをあまり意識していないようで、レビュー/評論として不誠実に感じた。客観性にも乏しいので、レビューとしてあまり面白くないな……。
  • 『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?

    稿には映画『犬王』編の内容に大きく触れる記述が含まれますのでご注意ください。 ジャンルを変えてしまう人物は謎に満ちていることが少なくない。アーティストの裏側をインターネットからSNS、動画サイトで溢れる情報から推測できてしまう現代と、情報が限られていた昔は違う。謎は守られ、謎が芸事の評価に繋がった。謎によって異質さが生まれ、異質さによって既成のジャンルを書き換えていったのだから。 まさしく『犬王』とはそんな謎の人物についての物語である。古川日出男の原作『平家物語 犬王の巻』を元に、猿楽能(現代の能楽)で革新的な舞を見せた能楽師・犬王の生涯を描く。湯浅政明監督らしくただの歴史劇ではなく、なんとロックオペラとして、革命的な人物を描いてみせる。 しかし実際の映画を観るとひっかかりを覚えた。日の伝統芸能となった能楽をロックやダンスで描く奇策は湯浅監督ならではだし、犬王の異様さを表現するのに

    『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?
    ch1248
    ch1248 2022/06/04
    観た。似たような感想は持った。さらに言うと、ダンスにパントマイム系のダンス(ロボットダンス)やバレエを持ってきた必然性も疑問がある。猿楽と能を徹底的に比較したかどうかも疑問が残る。
  • 【映画】バブル 感想 ハードSF文法で解釈された人魚姫(ネタバレ有)

    匿名で質問やメッセージを送れます。 返信はTwitterのつぶやきになります。 ブログに書いて欲しい事のリクエストなどもゆる募。 homlaの質問箱です | マシュマロ

    【映画】バブル 感想 ハードSF文法で解釈された人魚姫(ネタバレ有)
    ch1248
    ch1248 2022/05/16
    良いレビューだった。少し興味を持った。
  • アニメ頼みの日本映画 3年連続でヒット作の5割超 - 日本経済新聞

    邦画でアニメ作品のヒット率が高い状態が続いている。業界団体の調査をもとにヒット映画に占めるアニメ作品の割合を調べると、2021年まで3年連続で5割を超えた。人気アニメ作品はヒットしやすいだけでなく、海外でのIP(知的財産)展開などで収益性も高い利点がある。日映画の「アニメ頼み」の状況は今後も続きそうだ。配給大手で構成する日映画製作者連盟(映連)の統計から、ヒット作とされる興行収入10億円以

    アニメ頼みの日本映画 3年連続でヒット作の5割超 - 日本経済新聞
    ch1248
    ch1248 2022/03/20
    日経がこう書くと、邦画界への資金撤収の理由付けっぽく見えるな……。
  • 『もののけ姫』でアシタカがなぜ「たたら場に残った」のかようやく理解した - 旅するトナカイ

    ナウシカ、千と千尋に続いて見てきました。『もののけ姫』。 まずは感想漫画をどうぞ(3ページ)。 さて、ひとしきり悟ったところで。 私が今まで見たジブリの中で最も難解だった『もののけ姫』でしたが、この歳になってようやくいろんなことがわかりました。 映画のラストで、なぜアシタカが「たたら場に残ろう」と言い出したのか。いや、そう言わざるを得なかったのか。 …今更ですけど映画のラストまでネタバレ全開なのでお気をつけください(タイトルの時点で手遅れですね)。 [この記事の目次です] 1. 「女の敵」と思われがち、不遇のアシタカ 2. アシタカは村で死刑宣告を受けている 3. アシタカにとってのカヤの存在は 4. たたら場は被差別者の受け皿 5. 呪いが解けても、アシタカに帰る場所はない 6. サンとアシタカー「捨てられたもの同士」で「共に生きる」 1. 「女の敵」と思われがち、不遇のアシタカ アシタ

    『もののけ姫』でアシタカがなぜ「たたら場に残った」のかようやく理解した - 旅するトナカイ
    ch1248
    ch1248 2020/07/19
    良い感想だ。良い評論、と言ってもいいかもしれない。
  • 「天気の子」がアメリカで公開。批評家はなんと言っているか?(猿渡由紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    公開から半年を経て、「天気の子」が北米で公開になった。英語吹き替え版と、日語に英語字幕付き版の2バージョンの公開で、1,000スクリーン程度と、まずまずの規模だ。批評家の評価は概ね良好で、rottentomatoes.comによると、94%が褒めている。「L.A. Times」も、17日(金)の新聞で、紙面の半分以上を割いてこの映画を紹介。見出しには、「若さの危険と希望:リアリティを見失うことなく、野心的な少年とマジカルな少女を巧みに描く」とある。 この批評記事を書いたチャールズ・ソロモンによると、今作は、「新海誠がアニメ界における新世代のリーダーのひとりであることを確認する」ものだ。「君の名は。」と今作は、どちらも「ごくありきたりに見える若い人の恋を、現実的かつマジカルなジャーニーへと導き、さらに、社会的な問題にも触れる」。”問題”のひとつはもちろん地球温暖化だが、帆高と陽菜の姿か

    「天気の子」がアメリカで公開。批評家はなんと言っているか?(猿渡由紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • このすばの映画を甥と姪と見に行った

    姉がいけなくなったというので、代わりに行くことになった。 映画自体久々だったのだけど、このすばという作品を知らず…そもそもアニメを見ることもないので退屈そうだなと内心行きたくなくてダルかったのだが…。 何これ面白いな。 なんだろうな、流れるように次から次へと問題が起こり笑いも上手い取り方をしている。 時々ほっこりしたりと飽きさせない展開が面白い。 めぐみんという娘が主人公なのかと思えば、ゆんゆんという娘も頼りない主人公に見えるし、カズマという青年はエロ坊主かと思えば面倒見が良かったり、仲間の事を大事にしていたりと、なかなかの好青年だったり登場人物がどれも飽きさせない設定で良い。 と、いうか皆が主人公みたいな感じなんだなと。 ただの脇役と思ったら主人公ポジションにちゃっかり侵入していたりで、なるほどこれは面白い。 最初は甥と姪に「面白いから!」って言われても「そっかあ…」と流していたが恐れ入

    このすばの映画を甥と姪と見に行った
  • 『天気の子』感想|kentz1

    天気の子を見た 感想を書く約束をしたので感想を書く。約束は大事。 もう上映開始から日も経っているのでネタバレは気にせずに書きます。 君の名はの10倍くらい好き。 が、完全に僕向きというわけではなかった。 なぜ君の名はの10倍くらい好きで、しかし完全に僕向きというわけではないのか考えたい。そのあとで僕の好きなものを話す。 まず、僕の好きな話の類型と、それにどう天気の子が合っており外れているかを考える。 第一に、僕の好きな話の形として次のようなものがある。 僕の好きなテーマ → 終わった世界で、それを了解しつつ、どうやって生きていくか 「天気の子」では世界が終わっていること(=狂っていること)、それを了解すること、まで描かれるが、そこでどうやって生きるかまでは強く描かれないために完全に僕向きというわけではない。 つまり 終わった世界:物語の出だし、東京とインターネット(つまり世界)が狂っている

    『天気の子』感想|kentz1
    ch1248
    ch1248 2019/09/07
    良さ >「東京とインターネット(つまり世界)が狂っていることが執拗に描写される。」
  • 『天気の子』は、児童福祉の視点で見ると、さらにリアルで面白い! « ハーバー・ビジネス・オンライン

    興行通信社の発表によると、『君の名は。』の監督・新海誠さんの劇場用アニメ『天気の子』が、公開25日間で584万人を動員し、興行収入も78億円を突破するという。 この記事では、『天気の子』をまだ観てない方も、一度しか観てない方も、知っておくとさらに面白く観られる要素を、児童福祉の点から紹介してみたい。多少のネタバレを含むので未見の人はご注意いただきたい。 『天気の子』は、16歳の少年・帆高が離島から東京へ家出してきたところから物語が動きだす。彼が最初に寝場所にするのは、新宿のネット喫茶だ。 その受付で帆高は2度もどしゃぶりで濡れた姿をアピールし、「シャワールームまでの床を掃除させる面倒な客」として店員に印象づける。 そこまでやれば、店員は帆高が家出中の未成年であるかどうかという関心をすっ飛ばすかもしれない。

    『天気の子』は、児童福祉の視点で見ると、さらにリアルで面白い! « ハーバー・ビジネス・オンライン
    ch1248
    ch1248 2019/08/18
    この解釈は面白い。
  • 本当に大事なことには、理由なんて無い方がいい 「天気の子」感想 - 月記

    ムショ脱走してから、ずっとニヤニヤしながら見てた。ずっと帆高くんに、やっちまえと無責任に応援しながら見てた。やっちまったなあ。こんなベタなボーイミーツガールを衒いなくやりきって、当に最高だと思う。 強かったり正しかったりする人間が勝つなんて当たり前のことなんで、むしろ弱くて間違ってる人間に美しさでもって勝利への説得力を与えるのが美術の価値なのではないか。そういう意味で、陰なコンクリートジャングルから一転、晴れ上がった東京の街を駆け抜ける帆高の姿に、こいつは何かを成し遂げるんだろうという説得力を、僕は確かに感じた。逆に言えば、そこに乗り切れなかった人にとっては薄っぺらい物語になるんだろうね。 で、陽菜さんを掠め取って告白する場面で、喝采を送りながらも「コレで向こう数ヶ月はずっと雨なんじゃないか」と苦笑してたんだが、そんな浅慮を飛び越え、めでたしめでたしで着地しなかったのにはぶったまげた。

    本当に大事なことには、理由なんて無い方がいい 「天気の子」感想 - 月記
  • 映画「君の名は。」に違和感を感じる人たち(ネタバレあり)

    興行収入200億円を超える大ヒット映画「君の名は。」について、感動したという賞賛の声の一方で、意外に多い違和感や矛盾を感じたというツイートをまとめました。単なる間違え探しではなく、謎の解明や設定の検証などにも役立つ内容となっていますので、ぜひご一読ください。

    映画「君の名は。」に違和感を感じる人たち(ネタバレあり)
    ch1248
    ch1248 2018/01/04
    感じ取れる面白さが設定の甘さを越えるかどうか、かなあ......。
  • 君達はもう間桐慎二のクソデカ感情を見たか ~『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』を見て~|黒道蟲太郎

    記事の中で映画ゲーム漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 これから語るのは、私の心に大きな揺らぎが生じてしまった話である。 私は今日、『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』第1章を見に行った。 (何となく分かっていただけるかもしれないですが、この記事には上記映画のネタバレが含まれます。ご了承の上続きをお読み下さい) 突然何だコイツはと思われるかもしれないが、先に私のFate履修状況を少々整理させていただこう。 この辺りは適当に読み飛ばしていただいて構わない。 私は昨年5月に始めた『FGO』からFateシリーズに興味を持った。 FGO第1部を終わらせ、今年1月に『Fate/stay night[Realta Nua]』Android版をプレイ。3ルートともラストまでプレイし、タイガー道場も完結させた。 そ

    君達はもう間桐慎二のクソデカ感情を見たか ~『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』を見て~|黒道蟲太郎
    ch1248
    ch1248 2017/11/25
    stay/night原作の何を見てきたんだ感が凄い。士郎が友人扱いしてて、慎二が執拗に嫌がらせしてんだから、慎二が士郎の事大好きなの原作の時点で明らかだろ。
  • 『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - messy|メッシー

    私がこうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』を見たのは最近のことです。単に出遅れていました。でも、作が上映され始めたとき、少し衝撃を受けたことはよく覚えています。「祖母と見に行った」「祖母のことを思い出した」というつぶやきがSNSやブログにあふれたのです(注1)。 (注1:例えばこのまとめにある記事など。http://momomomo1232.hatenablog.com/entry/2016/11/30/010619) その時は素直に、これはすごい作品なのかもしれないと思いました。ですが、なぜこんなにも、北條すず(旧姓浦野)というヒロインを自らの祖母や母に重ねる人が多いのか、と奇妙な感じも残りました。 仕事で予定が合わず、1月の末にようやく映画を見に行きました。そして漫画原作も購入して読みました。以下では基的に映画版についての感想を中心に書きますが、必要に応じて適宜漫画版につい

    『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - messy|メッシー
    ch1248
    ch1248 2017/03/29
    批判の主軸があるのに、冗長に書くのは関心しない。筆者自身の中のこの作品への否定の根源と、もう少し向き合って欲しかった。
  • 『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

    2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります

    『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb
  • この世界の片隅に - 泣けなかったぶん、何かを得たというはなし - farsite / 圏外日誌

    泣けなかったのだ。映画が悪いんじゃない。たまたま自分のメンタルが凄まじく低調で、感情が希薄になるレベルにまで落ちていたのだ。まあそれが持ち直してきたのでこれを書いてるんだけど、その時は映画を最後まで冷静に観て、なぜこの映画は人を感動させるんだろうなんてことをていた。一方で、情動がない分、こまやかにに表現された世界に対するロジカルな理解というか、納得感を得た。 巨大な戦争の中で続いていく、ちいさな暮らしを描写したこの作品に、ハリウッド映画のような分かりやすい物語の構造は見えづらい。けれど分解してみれば、きちんと物語の軸がある。 戦争という状況を抜いてしまえば、これはシンプルなメロドラマだ。流されて嫁いだ主人公すずが、自分の生活を作り、愛に確信を得ていく物語。結末で、その愛が運命であることが語られる(ここだけファンタジーになるのが巧い)。あとで原作を読んだけれど、そちらではメロドラマとしての性

    この世界の片隅に - 泣けなかったぶん、何かを得たというはなし - farsite / 圏外日誌
  • 『この世界の片隅に』ドイツでの反応は? “KAWAII”を超えた日本アニメへの関心

    ドイツ西部の都市ケルンで1月28日(現地時間)、『この世界の片隅に』(英題: IN THIS CORNER OF THE WORLD)が映画祭「AKIBA PASS FESTIVAL」のプログラムのひとつとして上映された。『この世界の片隅に』のドイツ国内上映は同映画祭が初めての機会。さらに、昨年11月に海外配給が決定してから世界に先駆けた日国外上映となる。ドイツの観客はどのように観たのか、また上映作品として選ばれた理由を探りに現地を訪れた。 『君の名は。』にはないストーリーテリング AKIBA PASS FESTIVALは、日のアニメを専門としたドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイス)向けのウェブサイト「AKIBA PASS」を運営する「peppermint anime」(ペパーミント・アニメ)が主催。『この世界の片隅に』は日のアニメ15作品と共に、1月21日のドイツ・ハンブルクを

    『この世界の片隅に』ドイツでの反応は? “KAWAII”を超えた日本アニメへの関心
  • この世界の片隅に - 未来の蛮族

    この映画を観たのは、もうずいぶん前のことで、観た後ずっと、自分の中で整理がつけられずにモヤモヤとした気分がつづいていて、それは今こうして文章を書いている時点においても全く解消されていないのだけれど、これだけ時間が経ってもモヤモヤが消えないということは、たぶんこのモヤモヤは時間の経過とともに消えるたぐいのものではないと思うので、感情や思考に整理をつけるのは諦め、モヤモヤをモヤモヤしたまま書き記すことにしました。 大前提として、これはもう、当に素晴らしい映画でした。今年観た映画でいちばんよかった。といっても、今年は映画を三くらいしか観ていないわけですが、おそらく百観たとしても、この映画が年間ベストであるという結論が変わることはないと思います。原作も読みましたが、のんさんの好演によって、すずさんに新しい生命が与えられていて、おれはもう、すずさんが、かつてこの世界に実際に暮らしていた人としか

    この世界の片隅に - 未来の蛮族
    ch1248
    ch1248 2016/12/10
    あの世代の大半が沈黙したのは、下手に話すと他者の大きな怒りや悲しみを買うから、というのがよく解るな……。
  • クリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』レビュー全訳|きしるなお

    以下の文章は、英国のクリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』のレビュー全文をきしるなお(twitter:@xylnao)が翻訳したものです。 http://vulturehound.co.uk/2016/11/an-ode-to-stolen-moments-in-this-corner-of-the-world-film-review/ 奪われた時間たちに捧げる詩〜『この世界の片隅に』映画レビュー 2016年11月29日 クリスチャン・ラデフ この映画を紹介してくれたアニマツ・エンターテインメント重役のひとりジェローム・マザンダラニは「すべてが糞だった2016のような年だが、『この世界の片隅に』があるぞ」と言った。まったくその通りだった。 『この世界の片隅に』では1933年、広島での浦野すず(能年玲奈)の幼年期から話が始まる。そこでは幼いすずの笑いと家族愛、そして暇さえあればあ

    クリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』レビュー全訳|きしるなお