見田石介『ヘーゲル大論理学研究』 ぼくは、ネット掲示板に基本的に書き込みをしない。 友人のサイトのBBSで馴れ合うとか、「お知らせ」みたいなことをするときなど、ごくまれな場合だけである。2ちゃんねるは見ることはあっても、カキコは一度もない。論争したりするときはメール、メーリングリストでおこなう。 ネット掲示板での「論争」は、たいてい不毛だ。あっというまに汚い悪罵の投げつけに変わる。 むろん、メールといえども、掲示板と同じ精神でやれば、なんら選ぶところはない。 「まちがっている」相手を「批判」し、その相手を打倒しようとする。 Aという議論にたいし、アンチAをつきつける。 ぼくが今ここで問題にしているのは、「対話ムードでやりましょう」ということではない。むろんそれは大事な議論のマナーであり精神的スキルであるのだが、ここでぼくがいいたいことは、「まちがっている」とはどういうことか、という問題であ
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