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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (5)

  • 日韓に核武装をさせよ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はなんとか晴れております。 さて、久しぶりの更新です。昨晩の放送(https://goo.gl/W43wVv)でも紹介した、かなり挑発的な内容のナショナル・インタレスト誌に掲載された論文の要約です。 この内容に賛成する、しないは別として、まずは考えるためにじっくりと読んでいただければと思います。 ==== 日韓国を核武装させよ by ジェームス・ヴァン・デ・ヴェルデ 日は一刻も早く核保有国になるべきだし、韓国も核開発計画を始めるべきだ 北朝鮮は収容所国家である。その政府は非合法なものだし、不安定な全体主義体制だ。そして核兵器の技術の拡散者である。世界には不幸や、南北朝鮮の人々には大量死、そして苦しみや政治不安しかもたらしていないのだ。 おろかなことに、この国家は中国のおかげで存続しており、しかも中国は北が崩壊して朝鮮半島にアメリカのプレゼンスが上がるよりは、その体制を維

    日韓に核武装をさせよ | 地政学を英国で学んだ
  • トルコのクーデターはなぜ失敗したのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はどんよりとした曇り空です。まだ梅雨は明けないのでしょうか。 さて、今回のトルコでのクーデター未遂事件に関して、デビュー作で『クーデター入門』を書いているブログでも同じみのルトワックが、さっそくフォーリン・ポリシー誌に興味深い記事を掲載しておりましたので、その要訳を。 === トルコのクーデターはなぜ失敗したのか by エドワード・ルトワック 「軍事クーデター成功のためのルール」の第2条は、実行に参加しない機動部隊(これには当然だが戦闘機の飛行大隊なども含む)は、動員不可能の状態にしておくか、介入してくるには遠すぎる場所に置いておくべきである、というものだ(サウジアラビアの陸軍の部隊が首都から遥か離れた場所に配置されているのは、まさにそのような理由からだ)。 ところが今回のトルコのクーデター計画者たちは、実行に参加しない(戦車、ヘリ、そして戦闘機)部隊を活動不能にしておくこ

    トルコのクーデターはなぜ失敗したのか | 地政学を英国で学んだ
  • ジンバブエで殺されたライオンと西洋人の偽善 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は穏やかに晴れまして、一週間前くらいのピークの時に比べると、さすがに暑さは和らいでいるような気がします。 さて、アメリカの歯医者のハンティングの餌になってしまったジンバブエの有名なライオンのセシルについて、世界から怒りの反応があるということはすでにご存知の方も多いと思います。 この件に関しまして、先日の放送の有料部分(http://www.nicovideo.jp/watch/1439611159)でも触れたように、その地元のジンバブエ出身のアメリカの大学院生が、このような世界のライオンへの嘆きは偽善であると舌鋒するどく批判した記事がありましたので、その要約を。 === ジンバブエではライオンのために泣きません By グッドウェル・ヌゾウ 15-8/4 NY Times http://www.nytimes.com/2015/08/05/opinion/in-zimbabw

    ジンバブエで殺されたライオンと西洋人の偽善 | 地政学を英国で学んだ
  • イスラエルはなぜガザのトンネルを必死に潰すのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から曇りでありまして、暑さは一段落ですが相変わらず湿気で汗が出ます。台風は来ないんですかね? さて、今夜の生放送(見逃した方もタイムシフトで見れます)の参考のために、とても興味深い記事の要約を。 内容は軍事トンネルの歴史を振り返りながら、なぜイスラエルがガザのトンネルを必死で潰そうとしていたのかを探るものです。 スコットランドの大学の歴史の先生による記事ですが、目の付け所が面白いですね。 === 眼下の敵:なぜハマスのトンネルはそれほどまでイスラエルを恐怖を与えているのか byジェラード・ディグルート ●ルイス・カレロ・ブランコ提督は予測可能性の典型的な例であり、この予測可能性が彼を殺した。カレロ・ブランコ氏はスペインの首相であり、フランシスコ・フランコに後継者として指名されていた。彼はマドリッドにある教会で毎日同じ時間に行われるミサに参加していた。 ●1973年にETA

    イスラエルはなぜガザのトンネルを必死に潰すのか | 地政学を英国で学んだ
  • 地政学を英国で学ぶ : 野蛮な日本人

    今日のイギリス南西部は曇り空でかなり肌寒い一日。夏はどこへ? さて、帰国が明日に迫っておりまして、五月中にイギリスでこのブログを更新するのは最後になります。 とりあえずおみやげ等の準備もバッチリでして、あとは明日の朝を待つばかり。 アメリカはNSAネタで大盛り上がりですが、私は人間の「野蛮性」について少し書きます。 ドイツの哲学者であるニーチェは「近代化とは、すなわち人の痛みを軽減しようとする過程に他ならない」みたいなことを書いていたと記憶しますが、これは国際関係を考えるときもけっこう役に立つ考えです。 最近の日人は文明国としての格が上がってきたが、それに対して韓国中国はまだまだ、という意見は、今回の竹島騒動や去年のアジアカップなどでもけっこう日人から発せられた意見でした。 たしかに文明国、近代国であるためにはある程度の上品さ、品格というのものは必要かも知れませんが、同時に人間として

    ch1248
    ch1248 2007/02/11
    あまりに凄すぎて笑ってしまうくらいの切腹。/このぐらいの気迫は確かに欲しい。
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