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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (4)

  • 誰かの失敗を、人は「悪」と呼ぶ/映画『ダークナイト・ライジング』感想 - デマこい!

    クリストファー・ノーラン監督はハリウッド映画の“お約束”をあまり守らない。脚も映像もとにかく情報量が多く、一昔前なら“観客に対して不親切”と評されただろう。しかし情報量の多さが観客たちを映像世界へと巻き込んでいき、さらに上映時間は2時間30分ぐらいあるのが普通。(※『ダークナイト・ライジング』は何とたっぷり2時間45分)見終わった後には、長編小説を一晩で読み明かした時のような心地よい酩酊感が残る。 The Dark Knight Rises: The Official Novelization (Movie Tie-In Edition) 作者: Greg Cox出版社/メーカー: Titan Books発売日: 2012/07/24メディア: マスマーケットこの商品を含むブログ (1件) を見る 前作『ダークナイト』では、「正義」が「狂気」と紙一重であることを描いた。今作『ダークナイト

    誰かの失敗を、人は「悪」と呼ぶ/映画『ダークナイト・ライジング』感想 - デマこい!
    ch1248
    ch1248 2012/08/10
    「核融合炉は爆発しねえよ!!」とか「個人情報を全部消すソフトなんざ存在する訳ねえだろ!!」ってツッコミをあんまり見ないのは、ノーランを擁護するバットマン利権でもあるんだろうなとか勝手に思ってる。
  • 映画『おおかみこどもの雨と雪』の母性信仰/子育ては1人では出来ません - デマこい!

    ※この記事は、書かれた当時のブログ記事の流行にのっとり、意図的に「毒舌」な書き方をしています。苦手な方はお読みいただかないことをおすすめします。 おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫) 作者: 細田守出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫 クリック: 359回この商品を含むブログ (88件) を見る 細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた。細田監督はポスト宮崎駿の最有力候補と目されており、『おおかみこども』は『となりのトトロ』と並び称されることが多い。『カリオストロの城』や『ナウシカ』で評価を積み重ねた宮崎駿は、ファミリー向けの映画『トトロ』で名声を確固たるものにした。それと同様に、『デジモン』や『オマツリ男爵』、『時をかける少女』で評価を積み重ねた細田監督が、『おおかみこども』で宮崎駿と同じような経歴をたどる

    映画『おおかみこどもの雨と雪』の母性信仰/子育ては1人では出来ません - デマこい!
    ch1248
    ch1248 2012/07/26
    二人の子供育て上げたのは夫を失った際のトラウマと、それを繰り返したくないがための責任感だろう。雨が川に落ちた際にも描写されてる。母性なんかじゃねえよ。
  • なぜブンガクは死に、ライトノベルに負けたのか/ポップカルチャーが価値観の再構築を担う - デマこい!

    ※この記事はブンガクのことなんてぜんぜん分からない素人の思いつきをメモしたものです。失笑されてしまう部分も多いかと思いますが、どうか優しくご教授ください。 ※というわけで、すべての文章の頭に「これはRootportの私見だが」という注釈を加えつつお読みください。 ※ど、どうか石を投げないで……。 神は妄想である―宗教との決別 作者: リチャード・ドーキンス,垂水雄二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/05/25メディア: 単行購入: 14人 クリック: 257回この商品を含むブログ (177件) を見る ここ数日、現在の日での「神話の不在」について考えていた。 2011年はストーリー復権の年だったと私は書いた。私たちの嗜好が『かもめ堂』や『けいおん!』などの日常系から、骨太な「物語」のある作品へと移行している。将来の見えない時代だからこそ、私たちは人生の指針・規範となるよ

    なぜブンガクは死に、ライトノベルに負けたのか/ポップカルチャーが価値観の再構築を担う - デマこい!
    ch1248
    ch1248 2012/03/08
    青空文庫で読まれまくっているので勝手に殺すなと言いたい。
  • 生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!

    私の趣味はボードゲームで、休日には友だちと集まってわいわい遊んでいる。 ボードゲームはいい。まずカネがかからない。そして一晩中でも遊んでいられる。学生、サラリーマン、フリーター、派遣、ニートetc... かなりヘテロな仲間たちがゲームひとつで仲良くなれる。 あれは友人宅でドミニオン合宿を開いたときのことだ。その家の棚のすばらしさに目を奪われた。 ◆ その友人は――自分より一回り以上年上の人を「友人」と書くのは抵抗があるけれど、四十路を回ったばかりのイケメンなおっさんで、職業はデザイン関係、国立K大学の出身であり今はフリーランスで活躍している。広々とした一戸建てに暮らし、小学生の子供が二人。絵に描いたようなリア充だ。爆発すればいいのに。家の内装は彼自身の手でデザインしたという。 そして、棚があまりにも理想的だった。 腰ぐらいの高さの棚が、リビングの壁の一面に沿って並んでいた。薄くて固い

    生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!
    ch1248
    ch1248 2011/08/14
    本さえ読んでればいいという訳ではなく、「何を読むか」「何のために読むか」「読んで何を得たか」辺りが重要だと思う。さらに書くことも。
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