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書名に惹かれて「7カ国語をモノにした人の勉強法(橋本陽介)」(参照)という本を読んでみた。面白かった。かなり同意できる内容だった。 書籍の名称は、たいていは出版社や編集者が付けるものだ。よく書評なのでは書名についていろいろと評が付くこともあるが、そういう場合、著者というのは困惑するしかない。とはいえ、この書名については、嘘があるというわけでもない。では、モノにしたという「7カ国語」は何か、とまず見ていく。 私はこれまで言葉と文学に関する研究を行いつつ、数多くの外国語を学んできました。母語である日本語の他に、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語を習得し、まだ習得には至りませんが、韓国語などを学んでいます。 「7カ国語」は、日本語を含めて、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語ということだろう。 韓国語についてはかなり謙遜されているので、逆に言えば、他に上
英語は副詞だ!―副詞を使いこなせば表現も広がる! (アスカカルチャー) 作者: 岩切良信出版社/メーカー: 明日香出版社発売日: 2002/09メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (1件) を見る英語は冠詞だ―冠詞がわかれば、英語が楽しくなる!! 作者: 西田透出版社/メーカー: 開拓社発売日: 2000/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見るすごい! 英語は前置詞だ! (アスカカルチャー) 作者: 西村喜久出版社/メーカー: 明日香出版社発売日: 2011/05/10メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る前置詞がわかれば英語がわかる 作者: 刀祢雅彦出版社/メーカー: ジャパンタイムズ発売日: 2005/12/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 28回この商品を含むブログ (7件) を
過去、"L"の発音を教えてた時の事。"L"を使う単語として"Love"だとか"Cloud"だとかで練習しても全然上達してくれないのに、"Lux Super Rich"で練習するとLとRの発音が両方とも瞬時に改善されたという怪現象を経験したことがある。
なんだか、ネガティブなことばかり世間では書かれているので、個人的によかったことなど感想を一つ二つ書く。 どーでもいいことから 英語への抵抗感がなくなる。どっかで英語で話しかけられても怖くない。へらへら対応できる。切符を買えなくて困っている外国人とお友達になれる自信ある。 30分くらいの英語の会議だったら集中力が持続する。 外国籍の友達が増えた。会社に外国籍の人がいっぱいいるので、顔見知りがいっぱい増えた。英語で雑談するのが好きだ。仕事で絡みがなくても気さくに話しても大丈夫である。 海外情報がいろいろ回ってくるような気がする。翻訳される前の情報がいろいろ出回っているような気がする。(まあ、気がするだけかもしれないけど) インターネットで流通している技術情報のほとんどは英語であるということを確信した。日本語の情報は遅い、古い、不正確で、量も少ない。ググるときに日本語じゃなくて英語のページを見た
翻訳は最も深く本を読む方法、と村上春樹さんは言います。 訳者後記でチラッと出る以外は、黒子に徹する人たちから、 翻訳という行為を通して見えるものを、聞いてきましたよ。 勉強や研究や執筆に関わる仕事の人にも役に立ってしまう、 それぞれのデスクワーク論も含め、4人の翻訳者の方々に、 ふだんは話さないようなことを、じっくりうかがいました。 今回登場の翻訳人は、 三十年以上もこの仕事を続け、 百冊以上の本を翻訳されている 池央耿さんです。 聞き手の「ほぼ日」スタッフは、 『スティーヴン・キング 小説作法』 (スティーヴン・キング著 アーティストハウス刊行:右) に、夢中になってしまいました! 「ほぼ日」の中で、 保坂和志さんや天童荒太さんへの インタビューが好きという人には、 かなりオススメしたい本なんです。 三十年以上の仕事の中で感じた、 「外国語をあやつることよりも、 自国語で何を言えるのかど
山岡洋一をキーワードにして検索をかけると、訳書が山のようにヒットする。陳腐な表現だが、名実ともに現代の日本を代表する翻訳家のひとりである。 神奈川県川崎市の住宅街にあるマンションの一室が山岡さんの個人オフィス。自_宅からこのオフィスまで毎日通勤しているという。一日のお仕事が終わるころあいを見計らって、日外の社員A氏と筆者は山岡さんを訪ね、お話を伺った。 難物として知られる有名翻訳家の取材ということで、当日の朝から緊張していた筆者だが、実際にそれが始まると、自衛隊機の機関砲弾を全身にぶちこまれるような強烈な体験となった。読者のみなさんも覚悟して読み進んで欲しい。 SOHOという言葉に酔うなんて (SO_HOという言葉が流行しているようです。自_宅を仕事場にして高収入、趣味もあって仕事以外の生活が充実していて、という理想像を求める最近の若い世代について…) ほんとーに、馬鹿だね。 SO_HOと
翻訳は難しい。ほんとうに難しい。その証拠に、大量に出版されている翻訳書のなかで、名訳と呼べるものはごくごくわずかしかありません。文 句なしの名訳と呼べる作品を出しつづけている翻訳家はなかなかいません。10人はいても、20人探し出すのは至難の業です。 では翻訳がそれほど難しいのはなぜなのか、その理由はいくつかあります。ですが、結局のところ、翻訳が難しい理由はたぶん、ひとつしかありません。翻訳 が難しい理由、それは翻訳が簡単だという点にあります。 翻訳は簡単です。じつに簡単です。慣れ親しんだ分野なら、原文を読むのとほぼ同時に翻訳を進めていくこともできます。キイボードを叩き、仮名漢字変換を 使って文章を入力していく作業には時間がかかるので、完全に同時というわけにはいきませんが、ほぼ同時であれば、十分に可能です。たとえば、ごく普通の単 行本1冊なら、1か月で楽々訳すことができます。週休2日どころか
MIT公式 Scheme Welcome to the SICP Web Site http://mitpress.mit.edu/sicp/ deptinfo.unice.fr/~roy/sicp.pdf http://deptinfo.unice.fr/~roy/sicp.pdf Structure and Interpretation of Computer Programs, Video Lectures http://groups.csail.mit.edu/mac/classes/6.001/abelson-sussman-lectures/ Essentials of Programming Languages, 2nd ed http://www.cs.indiana.edu/eopl/ download.plt-scheme.org/doc/4.2.4/pdf/eopl.
話題の見渡しがいいように、最初に問題を出しておきましょう。普通の英文解釈の問題です。ひっかけとかありません。これです。 次の英文を訳しなさい。 Mr Abe should hold his nerve by nominating someone willing to be bold in pursuit of mild inflation. 別段トリッキーな英文でもないので、高校生でもできただろうと思います。 その話は後ほど。 この英文の出所ですが、日本の政治・経済を扱った最近のフィナンシャルタイムズの社説の一部です。 フィナンシャルタイムズの社説は、日本のメディアでなぜか紹介されていなかったり、紹介されても、「その紹介はどうなんだろう」といった印象のあることがあり、そんなおりは、ちょこっとブログで言及してきたものでしたが、先日といっても2月25日、安倍首相の今後の施政を提言した、この社説
タイムラインに英語化の弊害とかいうのが流れて来て『デキル人がダメ人間に見える』みたいなのを目撃する。 そーゆーのあるよなーとか思う。 でも、日本という地域でデキルと思われていても、世界に出るとガラパゴスってのはよくある話で、結局だめなんじゃんということか。身も蓋もない話で救いがないなー。 とか思ったのだが、この気持ちを精密に言語化できないので、推敲なしに脳内の思いをだだ漏れしてみる。 わたしの英語の原体験はDECとかOracleとか米国系企業の日本法人に勤めていたころにさかのぼる。DEC時代も米国本社に出向する機会はあったのだけど、本当のところはOracle時代、片道切符で米国本社でぺーぺーのエンジニアで働いた経験だ。 当時はもちろんインターネットが商用化した前後で、欲しい情報も十分にあったわけではないし、Oracleの米国本社でエンジニアとして働くということがどのようなことかの情報もまっ
最近、会社の公用語が英語になったので、色々思うことを書いてみる。 言うまでもないけど、ここに書くことは普通の末端社員の感想に過ぎないヨロシク。 英語化になって変わったこと1) 英語ができない私の一部の業務に時間がかかるようになった 2) 会社を辞めた人が少なからずいた 3) 海外のグループ企業の存在があまり特別じゃなくなった 4) 英語が得意な人が目立たなくなった 5) 入ってくる人のカタログスペックが凄まじくなった 6) 社員の誰とでも通じる共通のネタができた 1)まず、英語化で変わったことは、仕事ができない私の仕事が更に遅くなったw 英語は苦手で頭も悪いので、TOEICも社内では下の上くらい。社内文章を読むのに2倍の時間がかかって、書くのに3倍かかる。 聞き取りは半分も理解できず、話すのもめちゃくちゃ。でもまあ、それが主要業務じゃないので、何とかなってる。 英語は喋れないので、日本語苦
英語学習ネタはしばらくやめようと思っていたのだけど、2ちゃんねるのまとめサイトで「英語のfriendを「ふりえんど」って覚えた奴wwwwwww」(参照)というのを見かけ、いつもどおりざっと笑いながら読んで終わりとしようと思ったけど、もしかしてこれ説明しておいたほうがいいんじゃないか、と思い直したので、ちょっと書いてみますか。それほど正しい説明でもないし、他所で見かけない話というのでもないけど。 具体的にタイトルにあるように英語の"friend"を「ふりえんど」って覚えるという話だけど、このスペリングはどう見ても、/fɹɛnd/とは読めない。なので強引に覚えるしかない。「ふりえんど」もしかたないということになる。 それでも英語にはスペリングのルールのようなものがある。例えば、母音が二つ並ぶシラブルの場合は前の方ので代表する。これが当てはまるのは"people"の"eo"で、"e"が発音のカギ
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