結局、喉元過ぎれば熱さを忘れるのだろうか…。 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関する報道が著しく減っている。 7月に安倍晋三元首相が銃撃され、山上徹也容疑者が統一教会によって家庭が崩壊したと恨みを口にしたことで明るみに出た統一教会問題。いまだに高額献金で苦しんでいる2世信者などが全国に存在することなどが次々と報じられた。 「統一教会と政治家との蜜月関係も浮き彫りとなり、ここ数か月は会合の祝辞や電報だけでなく、選挙応援や政策協定を結び推薦確認書に署名をする議員などがつるし上げられるように報じられました。たびたび会合などに出席していた山際大志郎前経済再生担当大臣は、ついに辞任に追い込まれましたね」(全国紙記者) 世間の気運は高まり、解散命令請求の動きや質問権の行使、そして被害者救済法案の今国会提出へ向けて政府が動き出している。 その裏で統一教会は、日本テレビ、TBS、読売テレビの報道内容に
ジャーナリスト・鈴木エイト 「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」(小学館)を9月末に出版したジャーナリスト・鈴木エイトさん。多くのメディアが沈黙するなか、なぜ、1人でこの問題を追い続けたのか。 【この記事の写真の続きはこちら】 長いおつきあいになるが、不思議な雰囲気を持ったひとだ。 直撃取材した政治家に警察を呼ばれても、取材現場で新聞記者らから邪魔だと怒鳴られても、「お前、なにニヤニヤしているんだ」と言われることが多い。 「僕の悪い癖なんですよ。怒っている人をみると、反射的にニコニコしちゃうんです」 あまのじゃくで自分を嫌っている人々を取材するのが好きだという。対象者がいやいや取材に応じるうちに言葉に矛盾がでてくる。 「そこを突くと、最後に取材対象者が笑い出すこともある」 声を荒らげることなく、ニコニコしながらも粘り強く、取材する。自称、「のら系」ジャーナリストだ。のらというのは野良猫
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が日本テレビを逆暴露した。25日に公式サイトで、日テレの「24時間テレビ」で、旧統一教会の信者が番組運営にかわっていたと明かした。 旧統一教会は21日に報道機関が旧統一教会と密接にかかわってきたとして、逆暴露を予告していたが、「異常な過熱報道に対する注意喚起(2)」と題し、第1弾として、日テレを名指しで取り上げた。 「現在、民放の雄と言われる日本テレビが、同社ネットワークの総力を挙げて毎年取り組んでいる『24時間テレビ』ですが、当法人の女性信徒がボランティアスタッフとして7年間にもわたって関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場で活躍していたことが分かりました」 2014年に放送された番組テロップに「七尾市/世界基督教統一神霊協会能登教会」と紹介された画像を添付した。 「この調査結果からも分かるとおり、現在、特定の報道機関が『反社会的団体』であるかの
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は8月21日、報道機関向けに注意喚起のリリースを出した。ワイドショーや新聞、週刊誌を中心に報道が相次いでいることに対し「日本国憲法第20条で保障された『信教の自由』を無視した魔女狩り的なバッシング行為」で、著しい名誉棄損と信者や関係者に対する深刻な人権侵害に当たると主張している。 ●「一部の民放ワイドショー」と特定の番組を示唆 「異常な過熱報道に対する注意喚起」と題するリリースは21日午後、ホームページに掲載されるとともに、広報部から直接メールで弁護士ドットコムニュース編集部にも届いた。 文書の中では「一部の民放ワイドショーが意図的にたれ流す元信者と称する人物の証言インタビューには、事実確認が行われたとは到底思えない内容が散見されます」などと、特定の番組に対する抗議と取れる記述がある。 こうした報道によって、差別やヘイト感情が生まれていると指摘。団体や信者
高橋真麻「霊感商法で救われた人もいる」発言を謝罪…問われるコメンテーターの無責任体質、言いたい放題で誰も責任は取らず エンタメ・アイドル 投稿日:2022.08.19 18:16FLASH編集部 「霊感商法に関しても、霊感商法で助けられたって言う人もいれば、訴えるくらい悪質だって言うのもある」 連日のように報道される、政治家と旧統一教会の関係。8月18日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)もこの問題を取り上げたが、番組内でのフリーアナウンサー・高橋真麻の冒頭の発言が物議を醸している。 【関連記事:山里亮太が「天の声」で出産報告、高橋真麻と尾崎里紗アナは妊娠発表! 日テレで1日3件の「おめでた」ニュースが】 霊感商法は警視庁も悪徳商法としていることから、《霊感商法を肯定してどうするの?》という批判が殺到したのだ。 この発言について、高橋は19日、自身のブログで《コメンテーターとして 言葉選びを
政治と「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」側との関係を鋭く批判している朝日新聞にも、旧統一教会側との接点が確認された。朝日新聞記事データベースの検索で明らかになった。 公明党の議員などが出席したとして問題になっている統一教会の関連団体、世界平和女性連合(WFWP)について、朝日新聞が好意的に取り上げた記事が、2000年以降だけで10本以上ある。その1本はこういう記事である。 他にもこんな記事がある。 ウルルマさん 留学生弁論大会最優秀賞に選ばれる/2006.11.08 大阪地方版/鳥取 留学生8人が日本語で熱弁 津で弁論大会/2005.09.20 名古屋地方版/三重 留学生7人、日本語で熱弁 さいたまで弁論大会/2002.10.06 東京地方版/埼玉 途上国での活動を報告 宇都宮でNGO/2002.06.30 東京地方版/栃木 というわけで、朝日新聞もWFWPを「宣伝」しているが、批判す
8月8日に放送された『ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、元大阪府知事の橋下徹氏(53)が全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹氏(61)に論破されるシーンがあった。ネットでは橋下氏に対して呆れる声が上がっている。 連日、“旧統一教会と政治家の癒着”について取り上げている『ミヤネ屋』。そこで、この日はカルト認定をするために10の基準を掲げるフランスの反セクト法、通称「反カルト法」を引き合いに出し「カルト宗教を取り締まる法律は、日本でも実現するべきか」について議論が交わされていた。 司会の宮根誠司(59)らと共にスタジオ出演していた橋下氏。中継先にいた紀藤氏の「反カルト法のような法律を導入すべき」という提言に、「反カルトというのは、あくまでも宗教に絞った規制。でも、(信者が)信じているのはしょうがない。だから教義内容や内心に踏み込むのは危険」と返した。 すると紀藤氏は「教義に踏み込まない」という橋
古市憲寿氏、旧統一教会問題「あまりにヒートアップすると容疑者の目論み通りになる」 拡大 社会学者の古市憲寿氏が8日、フジテレビ系「めざまし8」で、旧統一教会問題について、一部報道がヒートアップしていることに「ヒートアップしすぎると山上容疑者の目論み通りになってしまう」と注意を呼びかけた。 この日は旧統一教会と政治家の関係について特集。岸田文雄総理が内閣改造を明言し、内閣の中で旧統一教会との関係を点検するように指示したことなどを取り上げた。 古市氏は「政治家って票集めのためならなんでもする人たちだと思っている。だから当然宗教とも付き合うし、他の組織とも付き合う」と切り出し「ただ思うのは、一部で報道がヒートアップして旧統一教会批判が起こっているが、もちろん批判すべきことは批判すべきだし、犯罪行為糾弾は必要だが、あまりにヒートアップすると山上容疑者の目論み通りになってしまう懸念がある」とコメント
#報道特集 "元信者が語る選挙協力と献金" 元信者は、選挙事務所で電話をかけたこと、また統一教会が合同結婚式や霊感商法でマスコミに叩かれると、その放送局に無言電話をかけるように言われたと証言した。 https://t.co/BafBrLWZkh
昨日の自民党定例会見で起こったこと 茂木幹事長が会見を終えて退席 →再び戻ってきて「統一教会についての質問がなかったので」と、自分から笑顔で党としての見解を述べる →記者、再び質問せず →その日の午後に茂木氏の語ったことのまま各社… https://t.co/vPZb6gbx87
連日、ワイドショーを賑わしている政治家と旧統一教会の関係。これでもかというほど、政権与党との関わりがあることが次々に明るみに出ている。 宗教団体の信者というのは熱心に働いてくれるうえに、組織票が欲しい政治家からすると非常にありがたい存在のようだ。 「統一教会側からしても、多くの政治家がバックについているようなもので、これほど心強い味方はいないでしょう。イメージの低下などもあり、団体の名称変更を所轄の文化庁に申請したが、長年認められなかった。 ですが、統一教会と関係が深いとされる世界日報から献金を受け、関連団体が発行する月刊誌で表紙に“抜擢”された下村博文氏が文科相だった‘15年に『世界平和統一家庭連合』という名称に変更。下村氏いわく“全く関わっていない”と主張していますが、役人が長年の前例を破って”霊感商法”が取り沙汰されていた宗教団体の名称の変更を許可したという言い分は、にわかには信じ難
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