slurmはオープンソースのジョブスケジューラーだ。 これは何かというと、例えば、俺は今から1000種類の条件でシミュレーションを投げるぞ! ウオオ という時に、サーバーにログインして、シェルのfor文で1000個のバッチスクリプトを登録し、そのままログアウトして家で寝ていると勝手に順次実行されていくという便利ソフトウェアだ。 普通こういうのはサーバーラックに挿す系の大型クラスターとか、複数台のデスクトップマシンをネットワークで繋いだものとかで色々大変な設定をして使うものだが、今回は全てが面倒に感じたので(あと手元にコントロールノードに使えそうないい感じのマシンがなかったので)、1台をコントロールノードかつ計算ノードとして完結させることにした。共有ストレージとか必要なくなる(自明に共有されている)ので多分色々楽。 それくらいの気持ちなので割と適当にやっていきます。OSはUbuntu 18.