【7月2日 AFP】海面に浮かび甲羅干しをすることで知られるエイは、実は自然界で最も深く潜水する生物の一種で、水圧で潜水艦が押しつぶされるほどの深海でも捕食行動がとれることが判明した。研究論文が1日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。 米ウッズホール海洋研究所(Woods Hole Oceanographic Institution、WHOI)のサイモン・ソロルド(Simon Thorrold)氏率いる研究チームは、中部大西洋海域で、頭に2本の角があり、空に揚げるたこのような形をした魚のタイワンイトマキエイ(学名:Mobula tarapacana)15匹にデータ記録用の装置を取り付け、エイがどこに行くかを調べた。 衛星経由でデータを送信する記録装置は、エイの行動を最長9か月にわたって追跡記録した。 エイは海面近くをゆったり
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