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ブックマーク / plagmaticjam.hatenablog.com (67)

  • はてブの民度を上げる方法は、ないと思う - メロンダウト

    ヨッピーさんがいろいろ考えていた。 yoppymodel.hatenablog.com はてブ批判はよしき(tyoshiki)さんがいつも書いてるけど、結局何も改善しないんですよね。 僕も書いたことがある plagmaticjam.hatenablog.com あらゆるコメントによる批判は批判に届いていない。それこそ噂話に過ぎず噂話+なんかよくわからない批判めいたことを言っている点でまったく建設的ではない。 噂話はそれ自体が暴力的であるがそれプラスなんか偉そうなことを客観的風に言っている権威主義的な側面もあって相乗効果で人を傷つける。人は単純な誹謗中傷にそれほど傷つくのではないと思っている。それが誹謗中傷にしか見えないから傷つくのであってその意味で相手にたいして礼もなく批判にもなっていない噂話は実質的にはすべて誹謗中傷でしかない。その点でブコメは最悪である。噂話も客観的意見もマウンティング

    はてブの民度を上げる方法は、ないと思う - メロンダウト
    fnoithunder
    fnoithunder 2023/02/28
    「他者がいないコミュニケーション」それな。言い得て妙
  • 借り物の自由を子供に与える人々 - メロンダウト

    不登校Youtubeとして話題のゆたぼんがたびたびネットニュースになっている。学校に行かないという生き方にたいしてはやはり賛否両論あるみたいでいろいろな人がゆたぼんに言及している。ゆたぼんの父親にたいする批判、ネット乞だというものまであった。 ゆたぼんはもう初等教育をふいにしてしまっているみたいなので好きに生きるしかなくなっているのだと思うけど、個人的に気になったのが学校を監獄のようなものとして捉え自由との二項対立にしてしまっている点である。 ある種の規範や権威を取り上げそれがいかに不自由かを説き、そこから自由になろうというのは自己啓発における定型句のようになっていてけっこう陳腐な話ではあるのだけど、規範と自由を二項対立にし、それを子供に植え付けるのはやはり罪深いように思う。 ゆたぼんが言っているように学校が規範まみれで子供にとっては監獄のような場所だというのは一定程度事実ではあるのだろ

    借り物の自由を子供に与える人々 - メロンダウト
    fnoithunder
    fnoithunder 2022/11/10
    彼らって、蛙の子は蛙というか、チンピラの子が順調にチンピラとして育っているようにしか見えない。ある意味哀れだが、それが哀愁をさそう
  • とある若者へ - メロンダウト

    先日、とあるブログに私がコメントを残したところ、ブログが削除されてしまうということがありました。 具体的な内容までは書きませんが概要だけかいつまんで書くと、私がどういった人物であるかという推論がなされており、それにたいして私が「失礼なのでは?」とコメントを残したところ返信がなくブログごと消えていたという流れです。その方はこのブログの読者さんでもあるみたいなので、彼がこの記事を読んでいただければわかるかと思います。 いきなり不躾なコメントを残してしまったかと思い返信等でやりとりしようかと考えていたのですがブログが削除されているためできず、自分のブログに書いていこうかなと思い、記事を書いています。 彼以外の読者さんには関係ないですがやりとりできる可能性があるのが私のブログだけですので、記事を期待して来てくれた読者様には申し訳ないですがこちらに書かせてください。 以下ほとんど私信です。 はじめに

    とある若者へ - メロンダウト
    fnoithunder
    fnoithunder 2021/11/16
    なんだ君も消したのか
  • 進撃の巨人が連載終了するけれど進撃の巨人ロスの人にはゲーム・オブ・スローンズをオススメしたい - メロンダウト

    ついに進撃の巨人が連載終了するみたいで、大変かなしい気持ちと同時にラストはどうなるのかといった期待がいり混じっている。 進撃の巨人のストーリーはいまさらここで書くまでもないけれど、巨人が攻めてきて人間がそれになんとか抗って奮闘していくと思ったら巨人と人間にはかなり深い物語があってといろんな感情が入り乱れていく点で目が離せないものになっている。 僕が大人になってから連載を必ず毎月読んでいたのは進撃の巨人だけかもしれない。なんにせよ大変面白い作品なのは疑いようがないのだけど、進撃の巨人と同じかそれ以上に面白い類似作品にゲームオブスローンズがある。進撃の巨人ロスになるであろう人にぜひともゲームオブスローンズをおすすめしたい。 進撃の巨人とゲームオブスローンズはかなり似ている部分がある。それを紹介したい。 まずはじめに「壁の存在」である。 進撃の巨人の世界では人類を巨人から守るための3つの壁(シー

    進撃の巨人が連載終了するけれど進撃の巨人ロスの人にはゲーム・オブ・スローンズをオススメしたい - メロンダウト
  • なぜハラスメントは存在しないのか - メロンダウト

    ハラスメントについて自分の考えをまとめておこうと思う。 p-shirokuma.hatenadiary.com 面白かった。読了したので今度なんか書きます anond.hatelabo.jp たたかれすぎ笑 ・なぜセクハラは存在しないのか ハラスメント全般について言えることだけどなんでこんなダブルバインドな議論になってるのかは過程を問題視しているようで結果しか問題になっていないからに見える。 最近、キングダムの作者である原泰久さんと小島瑠璃子さんが交際しているというニュースがあったけれどこれも形式的に見ればキャスティング権を握る原作者とタレントの交際でセクハラと言えなくもない。年齢差も20歳ほどある。仕事上の取引関係でもある以上、形式的に見ればセクハラだと言えてしまうが問題にはなっていない。原さんは直前に離婚していて交際をはじめたため不倫スキャンダルにもなっていない。 キャスティング権を

    なぜハラスメントは存在しないのか - メロンダウト
  • 「現実的な投票行動」として小池百合子を選ぶということは我々の現実が狂っていることを示している - メロンダウト

    小池百合子氏の2期目が決定したわけだが 都知事選における調査によると小池氏がやったこと(築地移転、7つのゼロ、希望の党)を評価しているわけではないが現実的な選択として小池氏に票を入れた人がかなりいるようである。 www.nhk.or.jp いわゆる通常のポピュリズムの議論とはすこし様相が違うと言われているがこの調査結果をもって国民はちゃんと考えて投票していると結論づけるのはかなり短絡的ではないだろうか。 僕が思ったのはそもそもの話として現実的という言葉がかなり意味不明な言葉になっていることだ。今の社会を見渡した時に現実的という言葉ほどむなしく響く言葉はない。 現実とはその人がそれを客観的現実として正しく認識できる環境のうえに成り立つ言説であり日はそれを認識できる環境ではすでにない。 個人主義により個々人の現実は分断されているうえ物質的に充足されている為に非正規や派遣などの低賃金労働者でも

    「現実的な投票行動」として小池百合子を選ぶということは我々の現実が狂っていることを示している - メロンダウト
  • からっぽの国民とからっぽの政治家 - メロンダウト

    シロクマさんの著書「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」を一通り読んだけれど今度は三島由紀夫のことを思い出してきた。 三島由紀夫は日はからっぽの国だと言ったがそれはシロクマさんの著書にも通じるところがある。以前、このブログでも日人の無謬性について書いたけれど plagmaticjam.hatenablog.com いわゆる清潔も無臭という意味において「無的」な価値基準であり喫煙をし無いということもそうでパワハラなどで人に干渉し無いことも無に向かう価値基準であると言える。 フェミニズムも男女の格差を無くすという理念でありリベラル貧困を無くすという意味において同種の性質を持っている。リベラル来、進歩主義という側面も持っていたがそれがいつのまにかたち消えてしまったのも進歩は「無」という価値基準と相性が悪いからかもしれない。 ありとあらゆる有事を無くすことにより世界を

    からっぽの国民とからっぽの政治家 - メロンダウト
  • はてなブックマークにコメントを書くのをやめます - メロンダウト

    この前こんな記事を書いた plagmaticjam.hatenablog.com 批判も議論も、あるいは誹謗中傷でさえブログでやればいいという趣旨の記事 この記事を書いてから自分自身がはてブにコメントしているのはどうなのかと考えるようになった。実際に自分のコメントで傷ついた人もいるはずだ。他人が書いたコメントは人がどう受け取るかわからない。誹謗中傷したつもりはなくとも誹謗中傷に受け止められてしまうこともあるはずでそれは短文であればあるほどその危険性が高い。コメントはその短さゆえに勘違いや齟齬、過誤を生みやすい。文章にすれば程度問題として伝わることもあるだろうけどコメントはそうではない。 もちろんそうではない穏当なコメントを書ける人もいるだろうけど自分はそうではない。頭がいいわけでもないし他人に簡単に嫉妬するしクソみたいな感情を押し殺して生きてて気を抜いたら不倫のニュースにすら批判的なコメ

    はてなブックマークにコメントを書くのをやめます - メロンダウト
  • 幾田りらとコロナと東浩紀と生と死とタナトスと宮台真司と無知とタバコ - メロンダウト

    最近もやもやと考えてることを書いていきます。長くなると思います。 見て聴いて読んでほしいものをはじめに貼っておきます。 ・YOASOBI-夜に駆けるの原題となった小説 monogatary.com ・THE FIRST TAKEチャンネル 幾田りらさんによる「夜に駆ける」 www.youtube.com ・東浩紀さんのツイート 「命より大事なものがある」というのは危険なイデオロギーなんでやばいというのが20世紀の哲学の基的な論調だったんだけど、21世紀の哲学は「命より大事なものはない」というイデオロギーも同じくらいヤバイぞというのを言語化してかないといけないんじゃないかな。最近そんなことを考えてます。 — 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) 2020年5月17日 タイトルを先に書いてみた結果大風呂敷を広げ過ぎてどこからどう書いていいのかわからない(笑) とりあえず夜に駆

    幾田りらとコロナと東浩紀と生と死とタナトスと宮台真司と無知とタバコ - メロンダウト
    fnoithunder
    fnoithunder 2020/05/26
    「路上喫煙」の次の非正義は「路上でマスクしてない」だな
  • 死ぬことができない社会 - メロンダウト

    「死んでください」 いつかそう言うしかなくなると思っている。具体的な出口が見えない。中国のように感染者を追跡できるシステムを実装するかワクチンを開発するか集団免疫を獲得するかいくつかの出口は語られているけれど 今この瞬間、5月末で緊急事態宣言が解除される具体的な方策は何もない。先日、5月4日の首相会見でも精神論に終始していたがもうどうにもしようがないのだろう。地方での緊急事態宣言解除に言及していたが、仮に解除したとしても都市部での移動が自由となっていることから地方でも外出する時には感染のリスクがつきまとうことになる。その恐怖がある限り解除したとしても経済的な効果に関しては疑問が残る。どうあれ暫定的に経済を再開したとしても飲店やイベント関連がコロナ以前に戻ることは上述した出口のどれかが完成するまでは不可能だ。 中国は封鎖を解除しているが中国の場合にはロックダウンして感染者を少なくすること+

    死ぬことができない社会 - メロンダウト
  • コロナよりもコロナ後の世界のほうが怖い - メロンダウト

    5ちゃんねるにひきこもり大勝利といったスレッドがたっていた。確かにずっとひきこもっていればウィルスにかかることもなく危険もない。この手の議論は以前からあった。リスクを取るやつは馬鹿だといって冷笑する5ちゃん作法は今に始まったことでもない。海外旅行に行って危険な目に遭った人にたいしてなんでそんな国に行くのか、バイクは死亡率が高く乗っている人は馬鹿だ、恋人なんてつくらないほうがいい、結婚するのもリスクがありすぎるなどゼロリスク信仰とでも言うべき言説は無限に出てくる。これらゼロリスクが極まったものに反出生主義がある。人間は産まれてこなければあらゆる苦痛を感じることもなくリスクをとる必要もないので出産は悪行だといったものだ。 僕達のほとんどは反出生主義には反対するだろう。論理的に説明できる理由などないが子孫を残したいこと、誰かと愛し合いたいことはほとんど能に近いものだからだ。だから僕達は能的な

    コロナよりもコロナ後の世界のほうが怖い - メロンダウト
  • Youtube民主主義が自民党を支えている - メロンダウト

    批判なき政治ってなんかの冗談かただの言い間違いととらえていたんだけど、最近のコロナ騒動ですら支持率が高止まりしてるの見ると冗談ではなかったんだなと思えてきた。 [B! 気持ちが悪い] 生田よしかつ on Twitter: "だってさぁ国のリーダーが「長い闘いになる」って言って「国民の皆様にご苦労をかける」って頭を下げるなんて素晴らしいと思うよ。別にアンタのせいじゃねぇから。 だからオレたち下々も頑張らなきゃって思うじゃん。" このツイッターにたいしてブコメで批判されまくってて実際、ものすごい気持ち悪いツイートなんだけどこの「ノリ」で政治をやっているってのが実際のところなんじゃないだろうか。まさかそんなはずはないってレベルまで国民は物を考えなくなっている。それに戦慄を覚えている。 はてなにいると反政権のコメントばかり見るけれど実際の母数としてはてなはほとんどカウントするに値しない程の少数の村

    Youtube民主主義が自民党を支えている - メロンダウト
  • 僕がはてなブログを書く理由 - メロンダウト

    あざなわさんやシロクマさんがはてな村の言及文化について書いていた。 p-shirokuma.hatenadiary.com azanaerunawano5to4.hatenablog.com 自分もけっこう長いことはてなにいるのですが「はてな村」という言葉を見るたびにそれはいったいなんだ?と困惑するところがある。 たぶんダイアリー時代を知らないのでそのころの風習がつくっていた空気のことを言うのかなと勝手に理解してたりする。なので自分がここで書くことはおおむねはてな村とは関係がない。ごく個人的に僕がブログを書く理由であるがそれは同時にはてな村的であったりもするのかなと思っている。 記事を読んでいると議論するプラットフォームがブログからツイッターに移り、それに伴い長文で言及しあうことが少なくなったと書かれていた。確かにそうなのかもしれない。僕はいまツイッターをやっていないのでいまのツイッターの

    僕がはてなブログを書く理由 - メロンダウト
  • 負の性欲とデジタル空間への傾倒 - メロンダウト

    インターネットにおける自己と現実における自己みたいな話はずいぶん前からされてきたことだけれど 負の性欲による現実からの退却とディープフェイクなどテクノロジーによる誘惑により当に一夫多制は実現するのではないかと思えてきた。 今や現実を見ない人はやまほど存在する。テクノロジーがつくりだした世界に耽溺しネットやゲーム上の自分のほうが当の自分だといったある種のパラノイア的な生活をしている人は少なくない。自分も程度問題としてそういう生活を送っている。ブログを書くことも見ず知らずの誰かにコミュニケーションを委託している状態だしもっとはっきり言えばそういう顔の見えない他者に依存しているとも言える。 ソシャゲMMO、ツイッターなどはやっていないので自分が書きたい時に書く以上、ブログは分別がつきやすい方法と思われるかもしれないが身体的な感覚としては依存しているのかもしれないと思うことはある。はてな

    負の性欲とデジタル空間への傾倒 - メロンダウト
  • 政治的なことは個人的なことではない - メロンダウト

    暴力的な男性のほうがモテるって記事が話題だけどベタベタな現実認識からすれば言われるまでもなくそうだよなあって思いました。 [B! 差別] 「男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性である」に対する補遺|rei|note それと同時にはてブにあがってたのが梅沢冨美男氏の記事だけど [B! セクハラ] セクハラについて無理解な梅沢富美男を論破したカズレーザーの一言に「めっちゃスッキリした」と称賛の声 - Togetter 梅沢氏は「女性にかわいいって言ったらセクハラ、ブスって言ったらパワハラ、どうすればいいんだ」と言ったのに対しカズレーザーさんが「何も言う必要はない」って切り返してた。言うまでもなくカズレーザーさんのほうが絶賛されてたけど 暴力的な男性のほうがモテるっていう話とつなげれば「何も言う必要はない」ってのはそもそも何も関係する必要はないってのと同義だと思うんですよね。 無害な

    政治的なことは個人的なことではない - メロンダウト
  • 主体の消滅 - メロンダウト

    小泉進次郎さんを見ていてなぜ彼があんなに人気があるのかと素朴に考えるようになった。 端正な顔立ち、名家の生まれ、主体性のなさ、若者的、無謬などいくつか考えられる。なによりあそこまで御しやすい若者像を演じきれるのはすごい。普通、人間なんて表に出てくれば多少なり歪みが出てくるものだが彼の白く清らかな印象はどこまでも濁らない。しかし同時にそこまでしてなんのために政治家をやっているのかという疑問も出てくる。 普通、政治家の家の息子でもない限り、政治に参加しようなんて人はそれぞれビジョンを持って立候補している。NHKをぶっ壊すなり女性の社会参画なり目的があって政治がある。 しかし小泉氏にそれは見受けられない。すべての政策について無回答という珍しい政治家でそもそもなんのために政治家をやっているのかがよくわからない。政治家をやるために政治家をやっているみたいな印象を受ける。 なんというかこれほど日的な

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  • 生きづらいのではない、生きる意味がないのだ - メロンダウト

    生きづらい。不幸だ。格差が広がっている。閉塞感がある。 などなどもう手垢がついた言い回しにすら聞こえるほどここ20年ほどの間、日は失速してきた。経済的にもデフレが続き、それを一因とした少子化などによって社会も失速していった。それらを解決しようと政治が試みても実質賃金は上がらず人口減が続いている。それに伴い年金は事実上破綻して格差は広がるばかりで、とネガティブな話をすればきりがない。 しかしそれほど生きづらいだろうかとも同時に思う。生きづらいという言葉には外部の条件を示唆するようなニュアンスが含まれている。外部条件として考えた時に日で生きることが難しいのは当なのだろうか?僕は生きづらいという言葉には齟齬があると思っている。 自分が置かれている状態を言葉にするのはとても大事な作業である。それゆえ単純に「生きづらい」とワンフレーズで結論づけてしまうことはかなり危うい。特にこういう生きるとい

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  • 男性が結婚しないのは経済的理由を内面化しているから - メロンダウト

    結婚少子化と賃金と男女差別を縦断して論じているすもも氏の記事に関して https://note.mu/sumomodane/n/nda55d2cf494e すもも氏の記事だけではなく少子化結婚に関して書かれている記事を読むと社会学的、経済学的に分析してこうこうこういう状況があるから結婚しないんだと論じられている。マクロな分析は大事だと思う一方で結婚とか恋愛ってそんなマクロで語ることができる話なのかなあといった違和感を抱く。 統計的な分析は結果から原因を推測して対策をたてようという手法だ。結婚少子化に関して言えば既婚者と独身の属性を比較すると子供を産まないのはお金がないから、結婚しないのは年収が低いから、学歴が低いからだといった原因が見つかる。 だからそこにリソースを投入しようといった議論が繰り返される。みんな生活に余裕ができて子供を将来的に安心して育てられるような社会になれば結婚する

    男性が結婚しないのは経済的理由を内面化しているから - メロンダウト
    fnoithunder
    fnoithunder 2019/06/28
    確かにリアルな女(というか他人全般)は面倒だ、という感覚が強すぎる気がする(蛇足)
  • 無敵なのは社会のほうである - メロンダウト

    「1人で勝手に死ね」 登戸で起きた無差別殺傷事件にたいして上記のような発言は加害者の動機付けになりかねないから自重せよといった記事を読んだ。 今回の事件が無敵の人と関連して語ることができるかはわからない。容疑者が死亡している以上、憶測でしかない。なのでここで書く無敵の人に関する考察は事件とはおおむね関係ない。ネットの意見を読んでいて無敵の人という人物像にたいしてなにか違和感があるから書いてみようと思った次第である。 さて、人と社会との関係がいかに犯罪の動機付けとなるかその個人の思考の内部までのぞきこまないと知りようがない。犯罪の動機はおおむね人々を納得させるために社会から求められるものでしかない。今回の事件に関して言えば犯人を無敵の人という人物像でくくることによって事件を解決するのではなく自分を納得させたいという「欲求」が働いているように見える。すべての動機は憶測でしかありえない。人が動

    無敵なのは社会のほうである - メロンダウト
  • 自動車社会について - メロンダウト

    最近、たてつづけに起きている自動車事故に波及するような形で自動車そのものにたいする嫌疑の声があがっている。 自動車がめちゃくちゃ危険な乗り物であることは事実である。正確に言えば認知機能がまばらな不特定多数が運転すると車は危険な乗り物となる。今のような高齢化社会ではますますその危険性が高くなっている。ABSなど自動車側で制御するようにしても人間が操作する以上ヒューマンエラーによる事故はおき続けてしまう。 だから規制するべきだというのは理にかなっている。自分も車は極力乗らないようにしているので賛同したいのだけれど、自動車が走らない社会というのも現状考えにくい。 産業革命以降、すべての生産業の土台になってきたのが自動車を主軸とした流通網だからだ。産業革命により蒸気機関が汽車等にも使われるようになったことから交通革命も同時に起きた。蒸気船や鉄道、製鉄業の進歩によって流通が整備されたことから当時のイ

    自動車社会について - メロンダウト