2014年9月8日に地球をかすめるように小惑星「2014RC」が通過していきましたが、2014RCのように地球付近を通過する小惑星は非常に多く、巨大な小惑星が地球に衝突する可能性については常に注意が必要であることを、あらためて思い知らされました。しかし、地球に衝突する危険性のある小惑星の発見は思うようには進んでいないようです。 NASA is supposed to spot 90% of dangerous asteroids by 2020. It's at 10% - Vox http://www.vox.com/2014/9/16/6226379/nasa-asteroid-risk-location 直径12メートルの小惑星・2014RCは、2014年9月8日午前3時18分頃、地球から約4万kmの距離を通過していきました。4万kmというと結構離れているとも思えますが、地球から月ま
【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センター(メリーランド州)の敷地内で、約1億1000万年前の恐竜の足跡が見つかった。 同センターはハッブル宇宙望遠鏡を運用しており、いま観測される1億光年あまり遠くの天体から光が出たころ、この地では恐竜が闊歩(かっぽ)していたことになる。 同センターが20日、発表した。足跡は前後の長さが20センチ、横幅は30センチほどで、中生代白亜紀にアメリカ大陸に生息していた草食恐竜「ノドサウルス」の右の後ろ足とみられる。体長は5~6メートルと推定される。NASAの依頼を受けた民間の恐竜研究者レイ・スタンフォードさんが現地で確認した。 4本の指がしっかり土に食い込んでいるのに対し、かかと側は不鮮明。スタンフォードさんは「走って逃げているときの足跡ではないか」と話している。
【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は24日、制御不能の大気観測衛星(UARS)は、米東部時間23日午後11時45分から24日午前0時45分(日本時間24日午後0時45分から午後1時45分)の間に大気圏に再突入したとみられると発表した。 軌道は、カナダや太平洋を通っており、どこかで長さ800キロ・メートルにわたり燃え尽きない破片が到達した可能性があり、NASAで確認を急いでいる。
【2011年9月22日 NASA】 6500万年前に起こった恐竜絶滅の原因候補の1つ、「バティスティーナ族」と呼ばれる小惑星の一群が、潔白であることが赤外線観測で最終的に証明された。地球史最大のミステリーはまたまた迷宮入りとなりそうだ。 巨大小惑星の破片が地球に衝突したと考えられるが、果たしてその元となった天体は?(提供:NASA/JPL-Caltech) メキシコ・ユカタン半島。左上にチクシュルーブ・クレーターの一部である弧が見えている。クリックでキャプションなしで拡大(提供:NASA/JPL) メキシコ・ユカタン半島の先に、チクシュルーブ・クレーターと呼ばれる巨大隕石孔がある。地球にはほとんど存在しないが隕石に多く含まれる、イリジウムの鉱物が豊富に見つかっていることから、今から6500万年前に直径約10kmの小惑星が地球に衝突した痕とされている。そしてこの衝突が、ほぼ同時期に起きた、恐
宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。 太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久(つねたさく)・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境
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