夫が新型コロナウイルスに感染した金沢市の女性が、NHKの電話インタビューに応じ、感染がわかってから入院まで1週間以上かかったとしたうえで、「家族や親族に感染させないため精神的に大変で限界を感じた」などと家での療養の難しさを語りました。 自宅には子どももいたため、症状が出てから3日後に夫は親族の家に移り、その後、検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたが、入院するまで1週間以上かかったということです。 これについて女性は、「入院は重症の人たちを優先していると思ったので、夫のような軽症者の優先度が低いとは理解していたが、これほど家での待機が続くとは思っていなかった。忘れられているのではと思い、保健所に何度も電話しました」と話しました。 そのうえで、夫が自宅や親族の家で過ごした期間について、「家族や親族が感染しないようにという思いは常にあったので、精神的に大変だった。夫に