トップ > 富山 > 7月17日の記事一覧 > 記事 【富山】 油回収船「白山」が寄港 富山新港 きょう、あす一般公開 2011年7月17日 5年ぶりに寄港した「白山」。船の両側面などに油回収装置が装備されている=富山新港で 海洋汚染で活躍する大型しゅんせつ兼油回収船「白山」(四、一八五トン)が十六日、富山新港に寄港した。二〇〇六年の「海フェスタとやま」以来五年ぶり。十七、十八の両日、一般公開される。入場無料。 「白山」は国土交通省新潟港湾・空港整備事務所の所属。一九九七年のナホトカ号重油流出事故を受け、〇二年に新潟港に配備された。 入港式で、佐藤尚栄船長が「富山湾で汚染事故が起きれば、新潟から十時間で到着できる。船内を案内できるのは光栄」とあいさつした。 今回は、富山新港の海王丸パークで、日本海と黄海の環境保全活動に取り組む国連の北西太平洋地域海行動計画のパネル展示に合わせ寄港した。一般