北京当局がミニスカ自粛を呼び掛け、バスや地下鉄での痴漢防止に６月５日、中国の北京市公安局は、夏に公共交通機関を利用する女性客に対し、セクハラ被害を避けるため、ミニスカートのような露出度の高い服装の着用を控えるよう呼び掛けている。写真は２０１１年８月、北京の地下鉄で撮影（２０１３年 ロイター／Jason Lee） ［北京 ５日 ロイター］ - 中国の北京市公安局は、夏にバスや地下鉄など公共交通機関を利用する女性客に対し、セクハラ被害を避けるため、ミニスカートのような露出度の高い服装の着用を控えるよう呼び掛けている。 また、チャイナ・デーリーが５日に報じたところによると、公安局は、かばんや新聞などを用いて身を守り、盗撮されないために高い位置にある座席には座らないよう求めている。 北京ではバスや地下鉄を利用する女性客から痴漢被害を訴える声が多く聞こえる。ただ、市内を走るバスのほとんどに監視カメラは設置されておらず、セクハラ行為の証拠をつかむことが難しいと
