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ニュース>へーと科学>技術開発と交通>船舶に関するhozhoのブックマーク (69)

  • ヤンマーが投入、メタノール・アンモニア対応舶用エンジンの仕様 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ヤンマーパワーテクノロジー大阪市北区、田尾知久社長)は29日に開いた特機技術説明会で、メタノール燃料対応の舶用エンジンを2026年にも市場投入すると明らかにした。24年秋ごろから、マレーシアのコタキナバルの研究施設で6気筒エンジンによる実機検証を開始し、25年に尼崎工場(兵庫県尼崎市)でも実証を始める。またアンモニア燃料対応の舶用エンジンについても、28年に多気筒エンジンの実機試験を開始し、需要動向を見て商品化を目指す。 26年に投入予定のメタノール燃料対応の舶用エンジンは、シリンダー径で180ミリメートルと220ミリメートルのエンジン。二元燃料に対応した中速4ストロークエンジンで、外航船の船内に電力を供給する補機関向けに展開する。価格は、同社が販売する液化天然ガス(LNG)二元燃料エンジンと同程度を見込む。 また、12気筒のシリンダー径175ミリメートルで高出力に対応する新型高速エンジ

    ヤンマーが投入、メタノール・アンモニア対応舶用エンジンの仕様 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    hozho
    hozho 2024/05/31
    “ヤンマーパワーテクノロジーは、メタノール燃料対応の舶用エンジンを2026年にも市場投入する。アンモニア燃料対応の舶用エンジンについても、28年に多気筒エンジンの実機試験を開始し、需要動向を見て商品化。”
  • 日本の海事産業の復権かける…「アンモニア燃料船」開発、四つの意義 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    海運業界が脱炭素化に向けて大きな一歩を踏み出した。国内最大手の日郵船が、燃やしても二酸化炭素(CO2)を排出しないアンモニアを燃料に使いアンモニアを運ぶ外航船の建造を決定した。2026年11月の完成を目指す。アンモニアは舶用の脱炭素燃料候補の命の一つ。国産エンジンを搭載した船に日の海事産業の復権をかける。(梶原洵子) 日郵船など外航船建造、国際標準狙う 1月25日、日郵船が都内で開いたアンモニア燃料船建造の記者会見には同社の曽我貴也社長のほか、エンジン製造のジャパンエンジンコーポレーションとIHI原動機(東京都千代田区)、造船会社の日シップヤード(同)の3社の社長、日海事協会の坂下広朗会長も顔をそろえた。

    日本の海事産業の復権かける…「アンモニア燃料船」開発、四つの意義 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    hozho
    hozho 2024/02/21
    “毒性があるアンモニア燃料の取り扱いは最大の懸念だったが、「安全性が社会実装に足る水準に達した」(日本郵船の曽我社長)ことで、建造を決定できた。”
  • その名も「リニアジェット」 国内初の新造船、瀬戸内海に投入へ ウォータージェット船を代替 石崎汽船 | 乗りものニュース

    カタチはそこまで変わらないけど水面下は全然違う! 国内初「リニアジェット船」ってなんだ? 伊予鉄グループの石崎汽船は2024年2月1日、高速船を1隻新造すると発表しました。同社が運航する松山~呉・広島の旅客航路に投入されます。 拡大画像 石崎汽船の新造船イメージ。双胴のリニアジェット船となる(画像:石崎汽船)。 石崎汽船が同航路で運航する「スーパージェット」高速船の後継。国内初導入の推進器「リニアジェット」を装備し、高速性能を備えつつ、既存船に比べて燃費を約3割改善し、騒音と振動を低減するといいます。 サイズは既存船よりもやや小さくなります。全長はほぼ同じながら、全幅は既存船の9.8mから7.2mに。船の大きさの目安となる総トン数は約189トンから約120トンとなり、旅客定員は156名から93名まで減ります。 最大速力は、ウォータージェット推進を採用した既存船が32ノット(約59km/h)

    その名も「リニアジェット」 国内初の新造船、瀬戸内海に投入へ ウォータージェット船を代替 石崎汽船 | 乗りものニュース
    hozho
    hozho 2024/02/04
    “松山~広島間の所要時間は1時間強で、現行のスーパージェット船と変わらない予定だといいます。新造船整備の目的は、燃費や騒音の低減に主眼が置かれています。”
  • ニッポン造船は成長軌道に乗れるか、中韓との競争厳しいが…脱炭素で好機 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    国内造船業に好機が訪れている。国際海運のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)が進み、日が得意とする環境技術への期待が高まる。コロナ禍で2020年秋には最悪の状況に追い込まれた国内造船業だが、状況は一変。足元の受注は堅調で、手持ち工事量にもゆとりが出てきた。鋼材高や人手不足など向かい風はあるが、24年以降、昇り龍のように成長軌道に乗れるか。 23年12月20日、名村造船所の株価が終値で前日比2割以上上げた。大商いになった理由は、同社の名村建介社長が新造船事業について新たな成長局面に入ったとの認識を示したことが一部で報じられ、材料視されたとみられている。事実、新造船市場は大きな転換期を迎える。 23年7月、国際海事機関(IMO)は国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出を50年ごろまでに実質ゼロとする新たな目標を採択。それまでのGHG総排出量半減という目標を大幅に修正した。「ゼ

    ニッポン造船は成長軌道に乗れるか、中韓との競争厳しいが…脱炭素で好機 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    hozho
    hozho 2024/01/10
    “「カーボンニュートラルで世界が変わるとしても、日本が生き残る道は技術立社と産業立国。明治から変わらない。造船業には今まさにチャンスが訪れている」”
  • 浮上して推進する電動水中翼船「Candela P-12」、量産開始へ - fabcross for エンジニア

    スウェーデンのCandelaは2023年11月16日、浮上して推進する旅客用電動水中翼船「Candela P-12」の試験航行に成功し、量産を開始すると発表した。 P-12は長さ11.99m、船幅4.5mの水中翼船で、時速18ノット(約33km/h)を超える速度で水中翼の揚力によって船体が浮上(フォイルボーン:翼走)する。船体と水面の摩擦がなくなることで、従来の高速船よりエネルギー消費を80%削減できる。そのため、バッテリー容量は252kWhと船舶としては小規模だが、最大航続距離は50海里(約93km)におよぶ。 試験航行では最高速度30ノット(約56km/h)を記録し、全速力でも後流(航跡)を最小限に抑えることが確認された。つまりP-12は、海岸線を浸したり、ドックや係留中の船舶に損傷を与えたりしないため、そうした場所での速度制限から除外される可能性がある。これによって、電動水中翼船P

    浮上して推進する電動水中翼船「Candela P-12」、量産開始へ - fabcross for エンジニア
    hozho
    hozho 2023/12/25
    “スウェーデンのCandelaは2023年11月16日、浮上して推進する旅客用電動水中翼船「Candela P-12」の試験航行に成功し、量産を開始すると発表した。”
  • 世界初「アンモニア燃料船」まもなくデビュー 夢の燃料は取扱注意の“劇物” そのメリットは | 乗りものニュース

    世界初となる「アンモニア燃料船」の開発が進んでいます。船のCO2排出をゼロにする新時代の燃料として期待されているアンモニアですが、かなり“取扱注意”な物質のため安全対策が課題です。 日初の「LNG燃料船」を世界初の「アンモニア燃料」に 世界で初めて「アンモニア」を燃料に使用する船が2024年6月に日でデビューします。 海運大手の日郵船は2023年12月14日、同社が保有するタグボート「魁」(272総トン)にアンモニア燃料船へ改造する工事の様子を報道関係者に公開しました。アンモニアは燃焼時にCO2(二酸化炭素)を排出しない環境に優しい次世代燃料として期待されており、日郵船はアンモニア燃料船を2030年までに3隻、2031年から2033年にかけて12隻整備する方針を掲げています。 拡大画像 日初のLNG燃料タグボート「魁」。これを世界初のアンモニア燃料タグボートにする改造が行われてい

    世界初「アンモニア燃料船」まもなくデビュー 夢の燃料は取扱注意の“劇物” そのメリットは | 乗りものニュース
    hozho
    hozho 2023/12/19
    ”配管の二重化やガスを放出するパージ装置の設置など、乗組員を守る設計を行った上で、機関室へは基本的に立ち入らないようにし、機関部とプラント部は別に設けた部屋から監視・制御できるようする。”
  • 水素エンジン船外機、ヤマハ発動機が試作機開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ヤマハ発動機は7日、水素エンジン船外機の試作機を開発したと発表した。船外機やボートなどのマリン事業のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)達成に向け、電動化だけでなく新たに水素の取り組みも加えて開発を加速する。 マリン商品は陸上を走る車の約10倍のエネルギーを必要とする。そのため「バッテリーによる電動化技術だけではカーボンニュートラルを達成できない」(丸山平二取締役)と捉え、短距離は電動、長距離はバイオ燃料や水素を活用したエンジンという使い分けを想定する。 エンジン体に違いはなく、開発や製造には既存の内燃機関の技術を応用できる。ただ水素燃焼で発生した水による腐などの問題に対応する必要があり、「市場投入時期は未定」(同)としている。 試作機は、米国・フロリダ州で2024年2月に開かれる展示会「マイアミインターナショナルボートショー2024」に出展する。展示後に主力市場の米国か

    水素エンジン船外機、ヤマハ発動機が試作機開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    hozho
    hozho 2023/12/11
    “ヤマハ発動機は7日、水素エンジン船外機の試作機を開発したと発表した。”
  • 大型水素運搬船商用化へ、川崎重工がデジタル建造 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    川崎重工業は2030年ごろの商用化を目指す大型液化水素運搬船の建造にデジタル技術を全面導入する。3次元(3D)モデルなどを使ってデジタル空間上で船をデザインし、建造前に事前検証できる。造船業では浸透していない部品表(BOM)も導入する。造船業は試作品を製作しないため、建造工程で手戻りが発生しやすい。人手不足が課題となる中、将来の中核に据える水素事業の主要機器となる大型液化水素運搬船の効率的な建造体制を整え、水素普及による需要拡大に備える。 タンク4基を搭載する容量16万立方メートルの大型液化水素運搬船に導入する。設計、調達、建造の各工程の情報をデジタルで連携し、手戻りを防ぐ仕組み。 デジタル空間上で船をデザインして事前検証することで、実際に建造を始めてから問題が生じ、前の工程に戻る事態を防げる。BOMはコングロマリット(複合企業)である自社の強みを生かし、航空機製造の知見を活用する。 川重

    大型水素運搬船商用化へ、川崎重工がデジタル建造 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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    hozho 2023/11/25
    “川崎重工業は2030年ごろの商用化を目指す大型液化水素運搬船の建造にデジタル技術を全面導入する。3次元(3D)モデルなどを使ってデジタル空間上で船をデザインし、建造前に事前検証できる。”
  • 米海軍の無人水上艦「レンジャー」日本初寄港 横須賀で報道陣に公開(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

    hozho
    hozho 2023/09/22
    “現在は試験運用中で、乗組員が乗るものの、入出港時や給油時など以外は無人航行している。”
  • 写真特集:船舶でも進む環境対策

    ノルウェーのフッティルーテン・ノルウェーがゼロエミッション(CO2の排出が実質ゼロ)の電気クルーズ船のデザインを発表した/VARD Design

    写真特集:船舶でも進む環境対策
    hozho
    hozho 2023/06/25
    “ソーラーパネルを搭載したクルーズ船や風力を活用した貨物船など船舶の世界でも二酸化炭素(CO2)の削減やエネルギーの効率化などさまざまな環境対策が進んでいる”
  • 可動部品を使わず磁石と電力を利用して船を動かす「電磁推進」の実用化に向けたプログラムをDARPAが発表

    乗り物を動かす推進機関には車輪やプロペラといった機構を用いるのが通常であり、船舶の場合はスクリュープロペラやジェット噴射構造を利用しています。ところが、アメリカの国防高等研究計画局(DARPA)は可動部品を使わずに磁石と電流で推進力を得る「Magnetohydrodynamic drive(磁気流体推進、電磁推進)」という方式の実用化に向け、42カ月の長期的なプログラムを発表しました。 Taking a New Look at Fundamental Tech for Quiet Undersea Propulsion https://www.darpa.mil/news-events/-2023-05-18 DARPA's silent MHD magnetic drives for replacing naval propellers https://www.naval-technol

    可動部品を使わず磁石と電力を利用して船を動かす「電磁推進」の実用化に向けたプログラムをDARPAが発表
    hozho
    hozho 2023/05/31
    “近年、高温超伝導を示す希土類バリウム銅酸化物を使用した電磁石の開発において大きな進展、ヤマト1に使用された約4テスラの磁場を上回る、最大20テスラもの大規模な磁場を生成する能力が実証されています。”
  • 水力回生装置で推進力を自給自足する、ヨット向けの電気推進システム - fabcross for エンジニア

    フィンランドの船舶用推進システムメーカーであるOceanvoltは2023年4月4日、推進機構と水力発電機構を組み合わせた、ヨット向けの電気推進システム「HighPower ServoProp 25(HPSP 25)」を発表した。 システムの特徴は、ヨットの推進に必要な電力を自給自足する機構だ。プロペラを構成する各ブレードは、360度回転する「可変ピッチ制御」を採用するため、ヨットを推進させる場合と、水流を受けたプロペラが発電する場合の双方で最適な効率になる。 同社の旧機種である「ServoProp 15」は、世界中のヨットで採用された実績がある。HPSP 25はその発展型で、発電能力を100~200%向上させている。船速6ノットで1kW、8ノットで3kW、10ノットで5kWを発電する。安全性の観点からは、駆動電圧を48Vに留めている。 同推進ユニットにはモーター制御機構、プロペラブレー

    水力回生装置で推進力を自給自足する、ヨット向けの電気推進システム - fabcross for エンジニア
    hozho
    hozho 2023/05/28
    “ヨットの推進に必要な電力を自給自足する機構。プロペラを構成する各ブレードは、360度回転する「可変ピッチ制御」を採用、ヨットを推進させる場合と、水流を受けたプロペラが発電する場合の双方で最適な効率。”
  • BMWが開発したサステナブルな 都市型水上モビリティ「THE ICON」 | Webマガジン「AXIS」 | デザインのWebメディア

    世界的な映画の祭典が行われているカンヌの地中海に面した港にて、BMWと船舶メーカーのTYDEが共同開発したサステナブルな都市型水上モビリティ「THE ICON」が初公開された。 動力源として、BMWのなかでも高いエコ性能を誇る「BMW i」のパワフルなバッテリーを採用することで、電動水上モビリティの大型化に成功。航続距離もこれまで以上に伸ばし、最高速度30ノット(約55km/h)で航行する。 同船のデザインを担当したのは、BMWグループのイノベーションスタジオ「デザインワークス」。レーシングヨットをヒントに、水中翼を備えているのが特徴である。これにより、従来の船舶比べて稼働時のエネルギーを最大80%削減。振動や衝撃が少ないため、静かで快適な船上体験が可能だ。 後部の幅は4.5mあり、余裕のあるラウンジスペースを確保している。備え付けのシートは360度回転するため、見たい景色の方へ向きを変え

    BMWが開発したサステナブルな 都市型水上モビリティ「THE ICON」 | Webマガジン「AXIS」 | デザインのWebメディア
    hozho
    hozho 2023/05/23
    “BMWと船舶メーカーのTYDEが共同開発したサステナブルな都市型水上モビリティ「THE ICON」が初公開された。”
  • 液体水素燃料で航行する世界初のフェリー「MF Hydra」が、最終試験を通過 - fabcross for エンジニア

    ノルウェーのフェリー運営企業Norledは、液体水素を燃料とするフェリー「MF Hydra」のシステムテストを2023年初めより実施してきた。同社はこのほど、最終段階の性能試験である「海上公試」について、ノルウェー海事局(NMA)からの最終承認を得たと発表した。 液体水素燃料は、グリーンな海運への移行において重要な役割を果たすと期待されている。MF Hydraのプロジェクトは、世界の海事産業にとって非常に重要だと同社は説明する。 フェリーの全長は82.4mで、最大290人の乗客と80台の車両を積載できる。年間の二酸化炭素排出量を、最大で95%削減するという。 ノルウェーの沿岸部では、通勤手段としてフェリーに頼る住民も多く、同国はグリーンな海事ソリューションを牽引してきた。2000年には、液化天然ガス(LNG)を燃料とした自動車運搬用フェリー「MF Glutra」を導入し、2015年には、電

    液体水素燃料で航行する世界初のフェリー「MF Hydra」が、最終試験を通過 - fabcross for エンジニア
    hozho
    hozho 2023/05/04
    “ノルウェーのNorledは、液体水素を燃料とするフェリー「MF Hydra」のシステムテストを2023年初めより実施。このほど、最終段階の性能試験である「海上公試」について、ノルウェー海事局からの最終承認を得たと発表。”
  • 貨物船に巨大“たこ”搭載 風を味方に船のCO2削減 川崎汽船 | 乗りものニュース

    実は航空技術の応用です。 自動カイトシステムを5万トン級貨物船に搭載 川崎汽船はと電源開発株式会社は2023年3月23日、電源開発向け石炭運搬船「コロナ・シトラス」(4万9888総トン)に自動カイトシステム「kite(シーウィング)」の搭載を決定したと発表しました。 拡大画像 シーウィングを搭載したコロナ・シトラスのイメージ(画像:川崎汽船)。 シーウィングは船舶の推進力補助装置として搭載されるもので、1000平方メートルの大型カイト(たこ)が自動展開し、風の力で船舶を牽引。これによりコロナ・シトラスでは20%以上のCO2(二酸化炭素)排出量削減効果を見込んでいるそうです。 この装置は、航空大手エアバス社から分社したエアシーズ社と川崎汽船が共同で開発。航空のノウハウと海事のテクノロジーを組み合わせたものだといいます。建造中の21万トン級大型貨物船などへの搭載も決定しています。川崎汽船はこの

    貨物船に巨大“たこ”搭載 風を味方に船のCO2削減 川崎汽船 | 乗りものニュース
    hozho
    hozho 2023/03/30
    “シーウィングは船舶の推進力補助装置として搭載されるもので、1000平方メートルの大型カイト(たこ)が自動展開し、風の力で船舶を牽引。”
  • 商船三井/木質ペレット輸送船に風力推進装置搭載

    商船三井は8月10日、グループ会社の商船三井ドライバルクが運航する米国エンビバ社向けの木質ペレットを輸送するばら積み船に、風力を船の推進力として活用する硬翼帆式風力推進装置「ウインドチャレンジャー」を搭載することを決定。大島造船所と同船の建造契約を締結したと発表した。 <ウインドチャレンジャーとローターセイルを搭載したばら積み船のイメージ> 同船は2024年の竣工を予定。2022年10月に竣工予定のばら積み船に続き、ウインドチャレンジャーを搭載する2隻目の船舶となる。 同船にはウインドチャレンジャーに加え、英国Anemoi Marine Technologiesが開発する風力を活用した推進補助装置「ローターセイル」の搭載も検討しており、併用した場合には平均20%のGHG削減効果が見込めるとしている。 エンビバ社と商船三井は、2021年3月に環境負荷の少ないばら積み船の実現を目的としたパート

    商船三井/木質ペレット輸送船に風力推進装置搭載
    hozho
    hozho 2022/08/10
    “商船三井は8月10日、グループ会社の商船三井ドライバルクが運航する米エンビバ社向けの木質ペレットを輸送積み船に、風力を船の推進力として活用する硬翼帆式風力推進装置「ウインドチャレンジャー」を搭載する。”
  • ついに実現へ「アンモニア燃料船」 日本郵船のタグボートが世界初の基本設計承認 水素を原料に | 乗りものニュース

    毒性などの課題も克服しGoサイン。 ゼロエミ船の実現へ 日郵船とIHI原動機は2022年7月12日(火)、研究開発中のアンモニア燃料タグボートについて、世界で初めて、日海事協会からAiP(基設計承認)を取得したと発表しました。 拡大画像 アンモニア燃料タグボートのイメージ(画像:日郵船)。 燃焼してもCO2を排出しないアンモニアは、水素とともに、GHG(温室効果ガス)排出量を削減する船舶業界の次世代燃料として期待されています。再生可能エネルギーなどを活用し生成したCO2フリー水素をアンモニアの原料に活用することで、燃料のライフサイクルまで考慮したゼロエミッション化が可能とのこと。 ただ、アンモニアを燃料とするには次のような課題があるといいます。 ・難燃性かつエネルギー密度の低いアンモニアの使用比率を高めながら、エンジンにて安定的に燃焼させ運用する必要がある。 ・アンモニアを燃焼させ

    ついに実現へ「アンモニア燃料船」 日本郵船のタグボートが世界初の基本設計承認 水素を原料に | 乗りものニュース
    hozho
    hozho 2022/07/12
    “建造に向けた更なる検討を通じて、2024年度にも横浜港で実証運航を行う構え。2027年度までの実装運航も予定されています。”
  • 三菱造船/主燃料をLPGからアンモニアに転換可能な設計完了

    三菱造船は6月9日、LPG(液化石油ガス)燃料VLGC(Very Large Gas Carrier、 大型ガス運搬船)の主燃料をアンモニアに転換することを想定したVLGCのコンセプト設計を完了し、日海事協会から基設計承認(Approval in Principle:AIP)を取得したと発表した。 <アンモニア燃料に転換可能なLPG燃料VLGC(大型ガス運搬船)のイメージ図> 三菱造船は今回、大型LPG運搬船ならびにアンモニアも運搬可能な多目的ガス運搬船の建造および引渡しを計80隻以上行ってきた知見を生かし、将来的にアンモニア燃料に転換可能なVLGCのコンセプト設計を完了させた。 今後、ニーズに応じてアンモニア燃料に転換可能な設計を適用でき、アンモニア燃料が実用化された際には比較的小規模な改造で対応可能となる見込み。 燃焼してもCO2を排出しないアンモニアは、海事業界のGHG(温室効果

    三菱造船/主燃料をLPGからアンモニアに転換可能な設計完了
    hozho
    hozho 2022/06/09
    “燃焼してもCO2を排出しないアンモニアは、海事業界のGHG(温室効果ガス)排出削減に大きく寄与する燃料として注目されており、安定的なクリーンエネルギーとして将来的な活用が見込まれている。”
  • 「水素燃料船」実現近し? 世界初「舶用水素ボイラー」基本設計完了 陸上への応用も | 乗りものニュース

    LNGと変わらないそうです! ガス焚きボイラーの代替に 川崎重工業は2022年5月31日(火)、世界初となる舶用水素ボイラーの基設計を完了したと発表しました。 川重が開発している世界初となる大型液化水素運搬船のイメージ。推進システムとして水素ボイラーが搭載される予定(画像:川崎重工業)。 燃焼温度が高い、燃えやすいといった水素の燃焼特性に配慮した火炉設計をしつつ、LNG(液化天然ガス)燃料の舶用ボイラを踏襲した設計としたことで、従来と変わらない運用が可能とのこと。波の揺動や設置スペースの制限といった船舶特有の条件や運用面などを考慮した設計にするとともに、燃焼バーナーは、水素特有の焼損や逆火を防止する安全思想を取り入れているといいます。 このボイラーはまず、蒸気タービンプラントなどと組み合わせ、二元燃料推進システムとして2020年代半ばに実用化を予定している液化水素運搬船に搭載予定で、今後

    「水素燃料船」実現近し? 世界初「舶用水素ボイラー」基本設計完了 陸上への応用も | 乗りものニュース
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    hozho 2022/05/31
    “川崎重工業は2022年5月31日(火)、世界初となる舶用水素ボイラーの基本設計を完了したと発表しました。”
  • 商船三井/モーダルシフトへ、風を活かすスーパーECOフェリー

    商船三井とグループ会社である商船三井フェリーは、最新鋭LNG燃料フェリー2隻を建造すると発表した。 <内海造船作成の最新鋭LNG燃料フェリーのイメージ> 商船三井は内海造船と造船契約を締結。この船は2025年に竣工を予定し、商船三井フェリーが運航する大洗~苫小牧航路において既存船の代替として就航する予定だ。 商船三井グループでは2023年に就航予定の日初のLNG燃料フェリー2隻「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」を建造中だが、今回の2隻を追加することによって、業界の環境対応をリードしていくとしている。 また、この船はLNG燃料に加え様々な最新技術を採用することにより、従来船に比べCO2の排出量を約35%抑えることが可能となり、次世代のスーパーECOフェリーの建造を実現する。 なお、商船三井グループは「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」において、2050年までにグループ

    商船三井/モーダルシフトへ、風を活かすスーパーECOフェリー
    hozho
    hozho 2022/02/17
    “この船の建造開発や運航を通じ、LNG燃料船の技術発展や安全運航を確立するとともに、引き続きLNG燃料の普及に積極的に取組んでいく。”