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毒性などの課題も克服しGoサイン。 ゼロエミ船の実現へ 日本郵船とIHI原動機は2022年7月12日(火)、研究開発中のアンモニア燃料タグボートについて、世界で初めて、日本海事協会からAiP(基本設計承認)を取得したと発表しました。 拡大画像 アンモニア燃料タグボートのイメージ(画像:日本郵船)。 燃焼してもCO2を排出しないアンモニアは、水素とともに、GHG(温室効果ガス)排出量を削減する船舶業界の次世代燃料として期待されています。再生可能エネルギーなどを活用し生成したCO2フリー水素をアンモニアの原料に活用することで、燃料のライフサイクルまで考慮したゼロエミッション化が可能とのこと。 ただ、アンモニアを燃料とするには次のような課題があるといいます。 ・難燃性かつエネルギー密度の低いアンモニアの使用比率を高めながら、エンジンにて安定的に燃焼させ運用する必要がある。 ・アンモニアを燃焼させ
ついに登場しました! 所属標記は「横ナハ」 JR東日本が製作を発表していた、燃料電池を使ったハイブリッド試験車・FV-E991系「HYBARI(ひばり)」が総合車両製作所横浜事業所にて完成し、2022年2月5日(土)にJR貨物のDE10形ディーゼル機関車に引かれて輸送されました。 拡大画像 DE10形ディーゼル機関車のけん引で横須賀線を行くFV-E991系「HYBARI(ひばり)」(2022年2月5日、伊藤真悟撮影)。 FV-E991系は、JR東日本と日立製作所、トヨタ自動車の3社が持つ鉄道・自動車技術を融合した車両。「HYBARI(ひばり)」とは「HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovation(変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両)」を縮めた愛称です。 編成は「FV-E991-1」と「FV-E990-
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国産のバイオ資源を原料に、航空機や自動車で利用できるバイオ燃料を製造する「国産バイオ燃料計画」が前進した。計画に参画するユーグレナと千代田化工建設が、製造実証プラントの建設に向けた契約を締結。2018年10月までに完成する予定だ。バイオ燃料の2020年までの実用化に向け、製造面での体制整備が整った。 ユーグレナをはじめとする国内企業連合が進める「国産バイオ燃料計画」が前進した。ユーグレナはと千代田化工建設は、横浜市の京浜臨海部におけるバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設工事等請負契約を2017年2月10日に締結。2019年前半に予定しているバイオジェット・ディーゼル燃料の生産開始に向け、2017年6月からプラント建設工事がスタートする。 国産バイオ燃料計画は、ユーグレナが開発を進めている藻類の微生物「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)」などを原料とするバイオ燃料を、2020年ま
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