オーストラリア・シドニーで、大手スーパーのウールワースの店舗内に設置された「使い捨てレジ袋はありません」と記された掲示板(2018年7月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / Peter PARKS 【7月3日 AFP】オーストラリアの大手スーパーマーケットチェーンが使い捨てレジ袋の配布を取りやめたものの、従業員らが顧客から相次いで嫌がらせを受け、中には激怒した顧客に首を絞められるといったケースが起きていることが明らかになった。 大手スーパーマーケットの「ウールワース(Woolworths)」と「コールズ(Coles)」は昨年、全国各地の店舗で無料のレジ袋を廃止し、代わって環境にやさしい再利用可能な1枚15豪セント(約12円)の袋を提供する方針を発表。 コールズは今月1日にレジ袋の配布を取り止め、ウールワースは6月20日に先のシステムを導入する予定だったものの、顧客から苦情が寄せられ、怒