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日本ユニシスとユーグレナが、バイオ燃料用ミドリムシの生産性向上に向けた共同研究に着手。IoTやAIなどを技術を活用し、生産管理の効率化や生産量予測を行い、ミドリムシ由来バイオ燃料の実用化に役立てる考えだ。 日本ユニシスとユーグレナ社は2018年8月から、IoTやAIを活用し、バイオ燃料用ミドリムシの生産量予測などを行う共同研究を開始した。同研究では、ユーグレナ社の研究施設である三重県多気町の藻類エネルギー研究所で、バイオ燃料用ミドリムシの生産量の安定化や屋外大量培養における管理コスト削減を目的とした実証実験を行う。日本ユニシスのセンシング基盤「IoTビジネスプラットフォーム」と、AI技術「Rinza」を活用し、生産管理のためのセンシング基盤構築、および天候など変化する環境要因に連動した生産量予測のための増殖シミュレーションモデル構築を目指す。 近年、エネルギーを多様化し安定的に確保していく
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100年前の小水力発電を復活させて地域活性、導水にはパイプを使う新手法:自然エネルギー(1/2 ページ) 三重県伊賀市で、民間主導で100年前の小水力発電所を復活させるプロジェクトが進行中だ。導水手法に低コストかつ高効率な新方式を導入するとともに、収益を地域に還元するという、注目の取り組みだ。プロジェクトの概要とともに、三重大学の坂内教授が考案した新しい導水方式を紹介する。 三重県伊賀市で、約100年前に稼働した小水力発電所を復活させる試みが本格的にスタートした。三重大学と地元の建設会社であるマツザキが中心となり、地元の地域協議会と協力して2013年から取り組みを進めてきたプロジェクトで、数年にわたる事業性評価を経て、2017年秋に発電所の建設・運営を担う新会社、みえ里山エネルギーが立ち上がった。民間主導の地域活性化を目的とした珍しい小水力発電事業であるとともに、エネルギー源となる水の輸送
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