冬の節電期間が12月1日から始まる。電力需給の逼迫(ひっぱく)などが見込まれるため、冬季としては7年ぶりに、政府が全国規模で節電を要請した。ロシアによるウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機や、円安による液化天然ガス(LNG)調達価格の高騰などを受けた措置だ。経済産業省は具体的な数値目標は求めていないが、さまざまな取り組みを例示し、節電に加えて節ガスへの協力も広く呼びかけている。 冬の節電効果が最も大きいのは暖房関連の対策だ。使用電力の32・7%を暖房関連が占めている。日中~夕方にピークが来る夏の冷房需要と異なり、冬は朝方や夜にピークが訪れるなど違いがある。可能な範囲で重ね着をして、エアコンの設定温度を22度から20度に下げれば2・7%、こたつの使用時間を半分にすれば1・0%、それぞれ節電効果が期待できる。 夏同様の節電が期待できるのが照明だ。不要な照明を全て消すことや照明の明るさを下げること
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
給湯器メーカーのノーリツは12月7日、コロナ禍の影響で電子部品などの生産が滞り、給湯器の供給に遅れが出ているとして、故障や破損に気を付けるよう注意喚起した。 気温や水温が下がる冬期、給湯器は寒波による配管の凍結や、積雪による排気口閉塞など、夏期と比較して故障リスクが約3割増加する。一方で、新型コロナウイルス感染症の流行で、電子部品などの生産に支障が生じているため、希望の納期までに給湯器を納品できない状況が続いているという。 ノーリツは故障や破損のリスクを下げる方法として「給湯栓から少量の水を出しっぱなしにする」「給湯機器の電源プラグを抜かない」「給湯器に降り積もった雪を取り除く」「配管が凍結した場合は自然解凍を待つ」などを公式Webサイトで紹介している。 関連記事 ソニー「ZV-E10」も受注停止 売れ筋ミラーレスに半導体不足が直撃 人気のVLOGCAM「ZV-E10」が受注停止。「世界的
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く