アメリカ空軍がこのたび新型爆撃機B-21「レイダー」の試験中の様子を公開しました。公開された画像はごくわずかですが、画像とともに試験を担当する部隊の名称なども明らかになりました。 最先端の第6世代爆撃機、飛行中の様子が明らかに アメリカ空軍は2024年5月23日、開発中の次世代爆撃機B-21「レイダー」の新たな画像として飛行中の様子を公開しました。 B-21はアメリカ空軍が現在、開発を進めている次世代ステルス戦略爆撃機で、開発・生産を担当しているのはノースロップ・グラマンです。外見上は現用のステルス爆撃機B-2「スピリット」に近似した水平翼や垂直尾翼のない全翼機です。 しかし、レーダーに映りにくい高いステルス性を持っているのはもちろんのこと、さまざまなプラットフォームとの連携が可能なネットワーク化などにも対応しており、その革新的な能力から開発元などでは「世界初の第6世代軍用機」という名称で