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文系>歴史と交通>鉄道と場所>関東>神奈川に関するhozhoのブックマーク (2)

  • 鶴見・南武・相模線の「消えた支線」知られざる歴史

    JR鶴見線、南武線、相模線の3路線の歴史を見ると、いずれも私鉄(地方鉄道)として創業し、草創期は貨物輸送に経営の力点を置き、その後、太平洋戦争中に戦時買収によって国有化されたという共通点がある。鶴見線の国有化は1943年、南武線、相模線は1944年であり、今から80年前のことだ。 鶴見線、南武線、相模線にはもう1つ興味深い共通点がある。それは、貨物輸送上の必要性から、多数の支線がかつて存在したことである。今回は鶴見線、南武線、相模線の支線の廃線跡を歩きながら、一般的にはあまり知られていない各路線の歴史を掘り起こしてみたい。 設立100年の鶴見線 鶴見線の前身となった鶴見臨港鉄道は、今から100年前の1924年7月に設立された。初代社長の浅野総一郎は、浅野財閥(現・太平洋セメントの源流の1つである浅野セメントが中核)を率いた人物だ。大正から昭和のはじめにかけて、浅野は自ら見聞したヨーロッパの

    鶴見・南武・相模線の「消えた支線」知られざる歴史
    hozho
    hozho 2024/02/16
    “今回は鶴見線、南武線、相模線の支線の廃線跡を歩きながら、一般的にはあまり知られていない各路線の歴史を掘り起こしてみたい。”
  • 横浜駅焼失や列車転落「関東大震災」神奈川の惨状

    100年前の1923年9月1日11時58分、南関東を中心に未曾有の被害をもたらした関東大震災(大正関東地震)が発生した。 この震災に関しては、多数の死者を出した都内の火災による被害にフォーカスされることが多いが、地震の揺れそのものによる鉄道被害は、震源地に近い神奈川県南西部の小田原市付近が最も甚大だった。 揺れによる鉄道被災が甚大な神奈川 そのことは、『大正十二年 鉄道震害調査書』(鉄道省)の東海道線の被害に関するレポートにも表現されている。 「東京横浜地方に於けるが如き火災に因る被害を除き、直接震災に因るものは東京より西下するに従ひ漸次その度を増し、清水谷戸隧道を越え戸塚駅付近より一層甚しく、国府津下曽我付近最も劇しく、これより西するに従ひ被害の度を減少し、足柄信号所付近に於て再びその度を増し、御殿場駅に至りて減少せり」 稿では神奈川県下で多大な被害が発生した横浜市電、熱海線(現・東

    横浜駅焼失や列車転落「関東大震災」神奈川の惨状
    hozho
    hozho 2023/09/01
    “神奈川県下で多大な被害が発生した横浜市電、熱海線(現・東海道線の国府津―沼津間)、熱海軌道、箱根登山鉄道の震災被害の実態を、当時の写真や『鉄道震害調査書』の記述などを基に見ていくことにする。 ”
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