ロシア人は平気で噓をつく。軍事施設など全くないウクライナのマリウポリにある小児病院(写真)がロシア軍の空爆で破壊された(3月9日、写真:AP/アフロ) 明治維新直後に米欧を回覧してまわった岩倉具視代表団にプロシア宰相のビスマルクが語った「万国公法(今日の国際法)は強国に味方する」という言葉が思い起こされる。 強国は国際法を破ってでも自国の意思を通し、正統性を主張するため油断してはならないと警告したのだ。 戦後は「力で一方的に現状変更してはならない」というのが通念であるが、ロシアの今次のウクライナ侵攻ばかりか、クリミア半島の併合も力による一方的な現状変更の試みであった。 しかし、国際社会は見て見ぬふりをしてきた。 中国が南シナ海で人工島を築いて領有権を主張していることや、尖閣諸島を核心的利益として自国領化しようと企んでいるのも一方的な現状変更である。 こうした国際法違反のなし崩しに対して国際
Published 2021/03/03 07:30 (JST) Updated 2021/03/04 12:02 (JST) 森喜朗氏の性差別発言に始まった騒動は、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏が就任して、ひとまず沈静化した。東京都知事は小池百合子氏、政府の五輪担当相は丸川珠代氏と、五輪トップの3人が女性となって、さらに、組織委理事に占める女性の割合を、現状の2割(35人中7人)から4割以上に増やすという。 ところが早くも、ほころびが出た。男女共同参画相を兼ねる丸川珠代氏が、自民党国会議員有志と連名で、自民党所属の県議会議長らに宛てて、選択的夫婦別姓制度導入に賛同する意見書を採択しないよう求める文書を送っていたことが明るみに出た。言論弾圧ともいえる行為であり、男女平等にも背を向けている。こんな人が男女共同参画担当相の椅子に座っていていいのだろうか。(女性史研究者・
うわああああ、これはひどい。「メンバーは漫才師のハイヒール・リンゴさんや社会学者の古市憲寿さん、国際政治学者の三浦瑠麗さん、モデルのトラウデン直美さんら。」 https://t.co/eASAkIwnMF
Tokyo Olympics chief says women talk too much at meetings, calls it ‘annoying’
バラク・オバマ前米大統領。フロリダ州マイアミで(2020年11月2日撮影)。(c)CHANDAN KHANNA / AFP 【1月7日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の支持者らによる連邦議会議事堂への突入について、バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領は6日、「わが国にとって非常に不名誉で恥ずべきこと」と呼び、トランプ氏が攻撃をあおったと非難した。ビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領も、火を付けたのはトランプ氏だと非難した。 オバマ氏は、攻撃をあおったのは、公正な選挙結果に関してでたらめな主張を繰り返しているトランプ氏だと非難した。 さらに、共和党を支持するメディアについて、昨年11月3日の大統領選で民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)次期大統領が大勝したという真実を伝えていないと批判した。 クリントン氏は6日、「われわ
ロサンゼルス南部で野菜、花、果物を育てる“ギャングスタ園芸家”ロン・フィンリー Photo: Todd Williamson / Getty Images for Airbnb 黒人やラティーノが多く住む米ロサンゼルス、サウスセントラル地区に暮らす“ギャングスタ園芸家”ロン・フィンリーは、10年ほど前から道路の脇や空き地などでゲリラ的に野菜を育ててきた。 最初は「農薬まみれじゃないリンゴ1個買うのに45分も車を走らせなきゃならない」ことに対する彼なりの抗議行動だったが、いまではその活動はロサンゼルス中に広がり、数十のコミュニティ菜園が作られるまでになった。 英紙「ガーディアン」が取材した。 「俺は菜園に夢中になんだ」と、“ギャングスタ園芸家”として世界で知られるロン・フィンリーは言う。「朝9時に家を出て、気がついたら午後7時だ。畑仕事をしてると何もかも忘れる。みんな庭を耕すべきだ」 手入れ
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