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scienceに関するkagioo2umaのブックマーク (656)

  • 海のプラ汚染、現状の対策でも悪化の一途、研究

    中国のプラスチック製造工場。海へ流出するプラスチックごみは記録的な量に達し、バージンプラスチックの製造も急速に増加している。(PHOTOGRAPH BY WANG JIANWEI, XINHUA/EYEVINE/REDUX) プラスチックごみの削減へ向けた取り組みは世界中で急速に進んでいるが、いまだに海へ流出する使用済みプラスチックの増加に歯止めをかけるまでには至っていない。 今後10年間に世界中で、河川へ、そして最終的には海へ流れ込むプラスチックの量は年間2200万トンから、場合によっては5300万トンに達するとみられている。だが、それはあくまで政府と業界が打ち出している野心的な対策を実行できたらの話だ。(参考記事:「年間のプラスチックごみ流出、2040年に倍増」) もしそれらが実行されず、今のままの状態が続けば、その量は2倍に膨れ上がり、2030年までに年間9900万トンのプラスチック

    海のプラ汚染、現状の対策でも悪化の一途、研究
  • ぞっとする色付け。木星の北極周辺にあるサイクロンの模様

    木星探査機ジュノーが捉えた木星の北極で渦巻くサイクロン(疑似カラー)(Credit: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS, Image processing by Gerald Eichstädt)こちらの画像は、木星探査機「ジュノー」が捉えた木星の北極周辺の様子です。人の目で見た色合いではなく、活動的な雲の詳細が際立つように絵画のような色付けがされています。 画像には木星の北極で渦巻く中央の巨大なサイクロンと、それを取り囲んでいる複数の小さなサイクロンが写し出されています。中央のサイクロンは直径7000kmほどで、小さいとはいえ取り囲んでいるほうのサイクロンはそれぞれ直径4000~4600kmもあるといいます。こうした中央のサイクロンとその周囲にある複数のサイクロンという組み合わせは、木星の南極でも観測されています。 ジュノーが撮影した木星の南極周辺(色は強調されていま

    ぞっとする色付け。木星の北極周辺にあるサイクロンの模様
    kagioo2uma
    kagioo2uma 2020/10/02
    ゴッホの絵みたいだな
  • 北里大学の専門家が検証!新型コロナ「本当に有効な市販商品」とは(伊藤 学)

    北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学研究室1の片山和彦教授らの研究グループが4月17日に発表した『医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について』の第二弾『新型コロナウイルスに対する消毒薬の効果を検証 日常生活におけるSARS-CoV-2 感染予防に有用な製品を評価』の研究結果が発表された(9月1日現在)。 4月の発表では、複数の企業に商品名公表の許諾の声掛けをしながらも、許諾が得られず、研究協力の許諾が得られたのは、花王だけとなったが、今回の発表では、複数の企業が手を挙げ、研究に協力している。第一弾の結果も合わせて、片山和彦教授らの研究グループが今回発表したデータとともに、研究の経緯についてお話をうかがった。 研究のきっかけは、「家族を守るため」 第一弾、第二弾とも調査のターゲットとなっているのは、ドラックストアなどで誰もが購入できる消毒などで活

    北里大学の専門家が検証!新型コロナ「本当に有効な市販商品」とは(伊藤 学)
    kagioo2uma
    kagioo2uma 2020/09/03
    ほー 次亜塩素酸では不十分なのか
  • 新型コロナの後遺症 記憶障害、脱毛、集中力低下など様々な症状が明らかに(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    新型コロナウイルス感染症の後遺症が注目されています。 新型コロナに感染した後に、倦怠感や胸痛、脱毛、記憶障害など様々な症状が持続することが報告されています。 新型コロナの後遺症はどれくらいの頻度で起こり、どのような症状があるのでしょうか? 新型コロナの一般的な回復過程は?流行当初の中国からのデータでは、新型コロナウイルス感染症は8割が軽症、約14%が中等症(酸素投与・入院が必要)、約5%が重症(人工呼吸管理など集中治療が必要)とされます。 そして中国からの報告では、持病や年齢によってばらつきはあるものの、軽症では約2週間、中等症・重症では約3〜6週間くらいで回復していくとも言われていました。 しかし、アメリカの新型コロナ患者350人を対象とした調査では、診断後14から21日までに元の健康状態に戻った人は軽症患者の64%と入院(中等症以上)患者の39%であったとされ、中国で言われていたよりも

    新型コロナの後遺症 記憶障害、脱毛、集中力低下など様々な症状が明らかに(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 宇宙が終わる前、死にゆく星は最後の花火を打ち上げる、新説

    2012年にNASAのハッブル宇宙望遠鏡が捉えた銀河系の古い白色矮星。これらの白色矮星の年齢は120〜130億歳で、宇宙で最も早い時代に生まれた星々である。新しい研究によると、白色矮星は宇宙で最後まで生き残る星々でもあり、想像を絶するほど遠い未来に爆発するまで生き続けるという。(IMAGE BY NASA AND H. RICHER, UNIVERSITY OF BRITISH COLUMBIA) 宇宙の歴史の最終章は、うすら寂しいものになると予想されている。 はるかな未来、すべての星々が燃え尽きたあと、宇宙は寒くて暗い空間になり、興味深いことは起こらず、それどころか何も起こらなくなるだろうと、物理学者たちは考えている。宇宙が膨張し、物質の密度が下がると、利用可能なエネルギーはどんどん少なくなっていく。途方もなく長い歳月を経て、宇宙はいわゆる「熱的死」を迎える。 しかし、宇宙から光が消える

    宇宙が終わる前、死にゆく星は最後の花火を打ち上げる、新説
  • 蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述

    理化学研究所(理研)数理創造プログラムの横倉祐貴上級研究員らの共同研究チームは、量子力学[1]と一般相対性理論[2]を用いて、蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述しました。 研究成果は、ブラックホールの正体に迫るものであり、遠い未来、情報[1]を蓄えるデバイスとしてブラックホールを活用する「ブラックホール工学」の基礎理論になると期待できます。 近年の観測により、ブラックホールの周辺のことについては徐々に分かってきましたが、その内部については、極めて強い重力によって信号が外にほとんど出てこられないため、何も分かっていません。また、ブラックホールは「ホーキング輻射[3]」によって蒸発することが理論的に示されており、内部にあった物質の持つ情報が蒸発後にどうなってしまうのかは、現代物理学における大きな未解決問題の一つです。 今回、共同研究チームは、ブラックホールの形成段階から蒸発の効果を直

    蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述
    kagioo2uma
    kagioo2uma 2020/07/09
    まったくわからんけど、ブラックホールに地表がある可能性?
  • 鳥の「新曲」が拡散、驚きのスピードが判明、研究

    カナダ、マニトバ州で歌うノドジロシトド(Zonotrichia albicollis)。新しい特徴のある鳴き方が、古い鳴き方を一掃しつつある。 (PHOTOGRAPH BY GLENN BARTLEY, MINDEN PICTURES) ほとんどの鳥には特有の鳴き声があり、それはあまり変わることはない。そのため、野鳥観察者は鳥を見なくても、鳴き声で種を認識できる。しかし、新たな研究によると、鳥の鳴き方が広範囲で急に変わることが明らかになった。 スズメ目のノドジロシトド(Zonotrichia albicollis)は、カナダをはじめ、北米に広く生息する小さな鳥だ。21世紀になる前、ロッキー山脈の西側のブリティッシュ・コロンビア州で、ある歌の節を3音を2音に変えて鳴くものが現れた。その歌は2000年からの20年間で、カナダ西部から中部にかけて広がり、今ではカナダのほとんどのノドジロシトドが新

    鳥の「新曲」が拡散、驚きのスピードが判明、研究
  • 地球から一番近いブラックホールを発見、連星系に

    三連星系HR 6819を構成する天体の軌道の想像図。恒星系は、内側の軌道を運動する恒星(軌道を青で示す)と、新たに発見されたブラックホール(赤の軌道)と、外側の軌道を運動する第3の恒星(青の軌道)からなる。(ILLUSTRATION BY ESO/L. CALÇADA) 南半球では冬になると頭上に「ぼうえんきょう座」が見える。この星座の中に青い光の点が輝いている。青い光は1つの明るい星のように見えるが、実際には2つの星と1つのブラックホールという3つの天体からなる三連星系であることがわかった。現時点で、地球から最も近いブラックホールが見つかったことになる。 5月6日付けで学術誌「Astronomy & Astrophysics」に発表された論文によると、新たに発見されたブラックホールは太陽系から約1011光年のところにある恒星系HR 6819にあり、目に見える2つの星とともに軌道上を運動し

    地球から一番近いブラックホールを発見、連星系に
  • ヨーロッパ人の1/3が死んだ「黒死病」、歴史の教訓

    絵画『死の勝利』(ピーテル・ブリューゲル、1562年)には、社会に壊滅的な打撃を与えた疫病と戦争がヨーロッパ人の想像力に残した強烈な印象が描き出されている。(PHOTOGRAPH BY ORONOZ/ALBUM) 西暦1347年のある日、地中海の港に停泊した大型帆船から、歴史上最も危険な疫病の1つが解き放たれた。「黒死病」だ。 積荷や乗客に紛れて上陸したネズミたちには、病原菌をもつノミが付いていた。同じことがヨーロッパじゅうの港で繰り返された結果、1347年から1351年にかけてヨーロッパを襲った黒死病のパンデミックは史上最悪の規模となり、ヨーロッパの人口の3分の1が命を落としたとされる。 黒死病の正体がアジアとヨーロッパで周期的に流行する腺ペストだったことに、ほとんどの歴史学者が同意している。腺ペストはペスト菌が引き起こす疾患で、6世紀にビザンチン帝国(東ローマ帝国)で大流行して2500

    ヨーロッパ人の1/3が死んだ「黒死病」、歴史の教訓
  • 第1回 「自閉症」ってなんだろう

    自閉症という言葉を多くの人が耳にしたことがあると思う。ではそれが具体的にどんな状態を意味するのかを理解している人はごくごく限られているのではないだろうか。 お子さんが自閉症と診断されている保護者は、我が子と真剣に向き合いつつ懸命に勉強するし、また、医師や支援者、当事者団体などとのつながりを通じて、イメージを固めていくこともできるだろう。しかし、直接のリンクがない人にはよく分からないままだ。 もちろん、身近な知人友人の中に、自閉症と診断されたお子さんを持つ人はいる。しかし、その場合も、先方から相談でもされないかぎり、根掘り葉掘り聞くのははばかられる。自閉症の当事者が書いた著作を読めばある程度のことは分かるが、それはあくまで書いた当人のケースだ。コミュニケーションや意思伝達の仕方が違ったり、なにかの感覚が過敏だったり、といったことは共通項としてありつつも、多様な語られ方をしており、自閉症とはこ

    第1回 「自閉症」ってなんだろう
  • 犬と馬に遊びの「共通言語」が存在、互いに噛むふりも、研究

    イヌとウマは進化的観点から言えば「敵」同士だが、家畜化によって平和的に共存することができるようになった。(PHOTOGRAPH BY HANNELE LAHTI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) イヌが相手を遊びに誘う行動はわかりやすい。前脚を伸ばして頭を低くし、尾を振って、まるで「楽しもうよ!」と言っているかのようだ。それから2頭は、互いの動きに合わせるように追いかけあい、跳ねまわり、パンチを繰り出す。そこには大抵、私たちヒトが「笑顔」と解釈するような表情が伴う。 今回は新たに、イヌとウマがともによく似た行動をして一緒に遊ぶことが初めて科学的に示され、学術誌「Behavioural Processes」5月号に論文が掲載された。 何千年という家畜化の歴史のおかげで、今日、ウマとイヌは平和的に共存している。だが、進化的観点からすれば、彼らはうものとわれるものだ。それ

    犬と馬に遊びの「共通言語」が存在、互いに噛むふりも、研究
  • TechCrunch • Startup and Technology News

    Greetings on a brisk New England morning. I’m finally here on my long threatened trip to Boston. I was planning to be here in early July ahead of our robotics event, but SARS-CoV-2 and its many vari

    TechCrunch • Startup and Technology News
    kagioo2uma
    kagioo2uma 2020/04/18
    >隔離措置の緩和が早すぎると、結果はかなり壊滅的なものになると予測される
  • 宇宙論の大前提がゆらぐ?宇宙膨張が方向によって異なる可能性

    宇宙は全ての方向に等しい速度で膨張していると考えられてきたが、800個以上の銀河団のX線観測データを用いた研究で、膨張速度に想定以上のばらつきが検出された。宇宙論に関わる重要な前提である「等方性」が成り立たない可能性を示唆する結果である。 【2020年4月15日 ヨーロッパ宇宙機関/チャンドラ】 宇宙は局所的には違いはあっても、大きなスケールで全体を見ればどの方向も同じような性質を示しているというのが「等方性」であり、宇宙膨張の速度にもこれが成り立つと考えられる。この原理は基礎物理学に基づいていて、ビッグバンの名残である宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測からも支持されている。CMBは誕生から38万年後という幼少期の宇宙の状態を反映するもので、全天で均一な分布が見られることから、初期宇宙はすべての方向に同じ割合で急速に拡がったはずだと考えられている。 ところが、独・ボン大学のKonsta

    宇宙論の大前提がゆらぐ?宇宙膨張が方向によって異なる可能性
  • コンゴのエボラついに終息へ、決め手はワクチン接種

    2019年、コンゴ民主共和国(DRC)北東部の街ベニ。保健スタッフが救急車にカクレ・カベンディブワくん(14)を運ぶ。この前日、姉妹がカクレくんを近くの保健センターに連れて行ったが、治療センターに行くことを勧められると、逃げ出してしまった。保健センターから連絡を受けた世界保健機関(WHO)が家族を発見。家族は地域の啓発担当者と何時間も話し合った末、カクレくんを救急車で搬送することに同意した。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI) 世界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話題でもちきりだが、史上2番目に大規模なエボラウイルス病(エボラ出血熱)のアウトブレイク(集団感染)がついに終息するかもしれない。 コンゴ民主共和国(DRC)のキブ地域で、大流行へとつながるエボラウイルス病の最初の症例が報告されたのは2018年8月だった。以後、これまでに約3450の症例と

    コンゴのエボラついに終息へ、決め手はワクチン接種
  • マリファナは女性の生殖能力に深刻な影響を与えると警告

    最近発表された研究によると、大麻(マリファナ)やその精神活性化合物であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)を含む品を摂取すると、女性の生殖能力に大きな影響を及ぼす可能性があることがわかりました。4月3日にワシントンにあるEndocrine Society(内分泌学会)の発表によると、THC製品を摂取する女性は妊娠が難しくなる可能性があるという内容です。この調査結果はENDO2020(第102回米国内分泌学会議.)で発表される予定です。 大麻は一般的にマリファナとして知られており、しばしば娯楽目的で使用されているが、気分の高揚感をはじめ、さまざまな効果を求め、この植物に頼る人の数は着実に増加しています。マリファナには複数の化合物が含まれていますが、その中でも特に重要なものがTHCとCBDです。 卵子の発育を阻害し受胎能力を奪う CBDには精神活性作用はありませんが、THCはいわゆる 「ハ

    マリファナは女性の生殖能力に深刻な影響を与えると警告
    kagioo2uma
    kagioo2uma 2020/04/05
    今日のマリファナ情報です。
  • 数学の超難問ABC予想、京大教授が証明 検証に7年半:朝日新聞デジタル

    35年間未解決で、世界中の数学者を悩ませてきた数学の超難問「ABC予想」を、京都大数理解析研究所の望月新一教授(51)が証明した。7年半に及ぶ検証を経て、証明論文の正しさが認められ、国際的な数学誌への掲載が決まった。京大が3日、発表した。数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞級の業績だ。 ABC予想は、1、2、3…と無限に続く整数の性質を研究する「整数論」の難問。1985年にスイスとフランスの数学者により提示された。正の整数aと整数bの和がcの時に成立する特別な関係を示す。整数を統制する包括的な問題のため、証明されると他の様々な数学の難問を一挙に解決に導く。「フェルマーの最終定理」(95年解決)、「ポアンカレ予想」(2006年解決)に匹敵する超難問とされる。 望月さんは、00年にABC予想の証明に格的に着手。ドイツ数学者タイヒミュラーが考案した空間論に、独自の考え方を導入した新理論「宇

    数学の超難問ABC予想、京大教授が証明 検証に7年半:朝日新聞デジタル
  • 驚きの特殊能力、「社会的距離」をとって感染を防ぐ動物たち

    チンパンジーは病気をもっていることが明らかな仲間を攻撃し、群れから追放する。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL NICHOLS, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が深刻になるなか、多くの人々が他者との接触を避けたり、自宅にとどまったりすることを余儀なくされている。米国でも、感染の拡大を減速させるため、人と人とが「社会的距離」をとるようにという指針が発表されている。 しかし、感染症が当たり前の自然界では、「社会的距離」をとる戦略はとりたてて新しい概念ではない。事実、いくつかの社会的な種は、病原体に感染した仲間をコミュニティーから追放する。(参考記事:「新型コロナ、ことごとくパニックに陥る理由と対策」) それは決して簡単なことではない、と自然保護団体ザ・ネイチャー・コンサーバンシーの首席研究員ジョセフ・キーセッカー

    驚きの特殊能力、「社会的距離」をとって感染を防ぐ動物たち
  • コロナウイルスなどのアウトブレイクは、なぜ急速に拡大し、どのように「曲線を平らにする」ことができるのか

    ワシントン・ポストでは、全ての読者がコロナウイルスに関する重要な情報へアクセスすることができるよう、この情報を無料で提供しています。無料講読を希望される方は、当社のデイリーコロナウイルスアップデートニュースレターへご登録ください。 COVID-19による感染が初めて確認され、この新型コロナウイルスによる感染症についてアメリカ国内でも公表されたが、さらなる感染については、ぽたぽたと滴り落ちるように、なかなか報告されていなかった。それから2ヶ月が経ち、その滴りはゆるぎない潮となって押し寄せてきたのである。 [Read this story in English] このいわゆる指数曲線は、専門家の間で懸念の原因となっている。もし感染者が3日ごとに2倍に増加するとなると、5月にはアメリカ国内での感染者が1億人ほどにまでのぼるであろう。 これは計算から導き出した数字であって、予言ではない。公衆衛生の

    kagioo2uma
    kagioo2uma 2020/03/20
    シミュレーションがおもしろーい
  • 「鉄の雨」が降る超高温の惑星が見つかる

    ヨーロッパ宇宙天文台(ESO)の超大型宇宙望遠鏡が、鉄の雨を含む極端な環境を持つとされる太陽系外惑星を発見したと発表しました。研究者らによると、この極端な高温が惑星の金属を蒸発させ、風によって冷たい地域に運ばれ、金属の雲となり鉄の雨を降らせる可能性があるとのことです。 最高気温は4352度。蒸発した鉄が雨となる WASP-76bと呼ばれるこの太陽系外惑星。昼間の気温はなんと4352度にも達するとみられています。ESOによるとこの惑星は自転周期と公転周期が常に同期してある状態であるといい、この惑星の半分は常に昼間の状態だそうです。この表面は地球の数千倍と言う途方もない放射線を浴びる事になります。一方反対側常に夜の状態で温度はおよそ1500度程度だそうです。 WASP‐76bの高温部は、途方もない超高温によって生じる多量の鉄蒸気が最大の特徴です。風もまた猛烈な強風が吹き、金属の蒸気を夜側へ運び

    「鉄の雨」が降る超高温の惑星が見つかる
  • 手洗いの大切さ、発見したが報われなかった不遇の天才医師

    ドイツの医院で医師たちが手術前に手を洗う。手洗いは、19世紀後半になるまで一般的ではなかった。(PHOTOGRAPH BY JOKER, DAVID AUSSERHOFER/ULLSTEIN BILD/GETTY) インフルエンザや新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ最も効果的な方法のひとつは、手を洗うことだ。これに異論を唱える人はほとんどいないだろう。米疾病対策センター(CDC)は、せっけんを使って20秒間手を洗い、流水ですすぐよう推奨している。(参考記事:「新型コロナウイルスに感染するとこうなる」) だがこうしたアドバイスは、いつの時代も常識だったわけではない。19世紀においては、むしろ非常識ですらあった。 1840年代のヨーロッパでは、子どもを産んだばかりの母親が、産褥(さんじょく)熱と呼ばれる病気で亡くなるケースが多かった。最良の医療を受けられた女性たちでさえ、そうだった。ハンガリー

    手洗いの大切さ、発見したが報われなかった不遇の天才医師