ホンダは7日、国内生産を終了したミニバン「オデッセイ」の改良モデルを中国で生産して日本国内で今冬発売すると発表した。中国で生産した乗用車を日本国内向けに販売するのは大手では初となる。 オデッセイは1994年に販売が始まり、2021年末の埼玉製作所狭山工場(埼玉県狭山市)の四輪車生産終了に伴い、国内での生産が終了。中国では現地合弁の「広汽本田汽車」(広東省広州市)で、現地向けの生産が続けられている。 国内で生産終了後も購入を望む声が多く、再投入を決めた。自動車大手では、東南アジアなどで生産し日本で販売する例はある。ホンダは国内で再び生産する場合のコストや期間を考慮し、中国からの輸入が効率的と判断した。 オデッセイは生産終了時にガソリン車とハイブリッド車の2種類があったが、今冬の再投入ではハイブリッドのみとなる。フロントグリルの外観を変更するほか、最新の安全システムなどを備える。 先行予約の受
ソニーグループとホンダは、EV=電気自動車の開発と販売を手がける新会社を設立し、3年後に販売を始めると発表しました。 世界的にEVの開発競争が激しくなる中、最新の技術で映像や音楽などを楽しめる車内空間にし、“車は移動手段”という概念を変えることを目指すとしています。 両社が設立した「ソニー・ホンダモビリティ」は13日、ホンダ出身の水野泰秀会長とソニーグループ出身の川西泉社長が出席して都内で記者会見し、最初に販売するEVの計画を明らかにしました。 新たなモデルは、2025年から注文を受け付け、よくとしからアメリカと日本で引き渡す計画です。 価格は明らかにしていませんが、高級車の価格帯になるとみられ、車両は北米のホンダの工場で生産するとしています。 自動運転の機能を搭載するほか、車内には、複数のモニターや音響機器などを備え、映像や音楽などのエンターテインメントを楽しめるようにします。 また、ほ
大手自動車メーカーのホンダが、国際的な部品のサプライチェーン(供給網)を再編し、中国とその他地域をデカップリング(切り離し)する検討に入ったことが24日、分かった。中国は「世界の工場」として、同社のグローバル展開の部品供給の要となってきた。しかし、新型コロナウイルスを受けたロックダウン(都市封鎖)で国内外の生産に影響が生じたことを受け見直す。また、米中対立や台湾情勢の緊迫化など地政学リスクに対応する。中国国内では供給網を再構築し完成車の生産を続ける。 ホンダの関係者によると、8月に入り、中国問題を踏まえた供給網再編の検討指示が同社内の担当部署幹部に通達された。9月に担当者会議を開催予定という。 ホンダの生産拠点は2輪、4輪、エンジン工場などが中国や日本のほか、米国、カナダ、メキシコ、タイなど24カ国に及ぶ。中国からの部品供給を東南アジアやインド、北米などにシフトできるか検討する方向とみられ
ホンダが2021年2月18日にオンラインで世界初公開した、新型ヴェゼル。 今回は4月発売に向けた先行発表で、技術詳細については未公開だが、外装と内装、さらに開発担当者のコメントや、タレントなどアンバサダーを交えたマーケティング手法をみると、ホンダがヴェゼルを大きく変えようとした強い気持ちが感じ取れる。 ホンダ・ヴェゼル その背景について、これまでのホンダに関する各種取材を通じて考察してみたい。 まずは、ヴェゼルという商品の立ち位置から確認する。 全長が4m強の少し背の高い5ドア車でクーペっぽいフォルム。こうした分野は近年、クロスオーバーと呼ばれ、日本市場でのサイズ感ではヴェゼルはコンパクトクロスオーバーに属する。 ライバルとなるのは、トヨタC-HR、日産キックスなどだ。 エンジンサイズも、排気量が1.0L強から2.0L弱で、トヨタハイブリッドシステムや日産eパワーなど電動化も必須となってい
インサイト・コンセプト デトロイトで公開へ ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2018年1月に開催されるデトロイト・モーターショーおいて、新型ハイブリッドセダン「インサイト」のプロトタイプモデルを世界初公開すると発表した。 新型インサイトは、1999年に米国で初のハイブリッドモデルとして発売された初代、2009年に登場した2代目に続き、3代目となるハイブリッド専用モデル。ホンダのセダンラインナップにおいて、シビックの上位に位置付けられる5人乗りセダンとして開発された。 スタイリッシュなデザインと、2モーターハイブリッドシステム、スポーツハイブリッドi-MMDを採用するという。 なお新型インサイトは、米国・インディアナ工場で生産され、2018年夏に米国発売を予定している。 AUTOCAR JAPAN上でこの記事をご覧になっている方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外
大同特殊鋼株式会社(本社:名古屋市東区 社長:石黒 武 以下、大同特殊鋼)と本田技研工業株式会社(本社:東京都港区 社長:八郷 隆弘 以下、Honda)は、ハイブリッド車用駆動モーターに適用可能な高耐熱性と高磁力を兼ね備えた、重希土類※1完全フリー(不使用)熱間加工ネオジム磁石を世界で初めて※2実用化し、Hondaは、今秋発表予定の新型「FREED(フリード)」に採用します。 ハイブリッド車など電動車の駆動モーターには、世界最強の磁力を持つネオジム磁石が使用されており、今後、急激な需要拡大が見込まれています。 ハイブリッド車用駆動モーターにおいて、ネオジム磁石は高温環境下で使用されるため、高い耐熱性が要求されます。その耐熱性を確保するために、従来は重希土類元素(ジスプロシウム、テルビウム)が添加されてきました。 しかし、重希土類元素は世界的に有力鉱床が偏在し、希少金属(レアメタル)にも分類
ホンダの英国法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは9日、フランクフルトモーターショーにコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4 パワードバイRC213V)」を出展すると明らかにした。 二輪車と四輪車のデザインスタジオから80名以上のデザイナーが参加した社内コンペで勝ち抜いたというこのコンセプトモデルは、ミドシップレイアウトの四輪車でありながら、二輪車のようなフレームとボディカウルで構成されるボディ構造やむき出しのシートにより、二輪車の開放感と四輪車の運動性能を兼ね備えたものとなっている。 デザインは1960年代のフォーミュラワン世界選手権(F1)の参戦マシンをモチーフとしている。 一方、エンジンはMotoGPに参戦する競技車両「RC213V」の公道仕様車である「RC213V-S」に搭載されている、999cc
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