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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (6)

  • 2018-08-10

    「貯蓄から投資へ」と言われ続けて数十年。 未だに日では「投資は怖い」と貯金だけする人が多い一方、 人生一発逆転を狙って高レバレッジをかけたり、ものすごくボラティリティ(=価格変動幅)の高い商品に投機する人もいます。 定年後に退職金を(大手証券、大手銀行や郵便局、大手保険会社みたいな、ものすごーく信頼できるっぽく見えて実はそうでもない)金融機関のバカげた商品につぎこんで失ってしまう高齢者もいれば、 働き盛りの多忙な会社員や医師などが「それ、どう考えても詐欺でしょ?」みたいな不動産投資話に騙されて自己破産の憂き目にあったりもする。 「なにもしなくても毎月○万円ずつ儲かります!」なんて営業トークを、医学部に入れる学力のある人が信じてしまう「信じられない!」世の中。 いったい、なんなん? とくに「不動産投資」を「不労所得」などと呼ぶのは、その時点で詐欺です。 不動産投資はかなりめんどくさい「事業

    2018-08-10
    kazgeo
    kazgeo 2018/08/11
  • 成長戦略って何のこと? - Chikirinの日記

    安倍首相はすっかりお忘れのようですが、その昔、彼が「第三の矢」と呼んでいた政策がありました。 その名も「成長戦略」 この言葉、よく使われますが、成長戦略って具体的に何を意味するのでしょう? 「成長戦略? 規制緩和のことでしょ?」くらいのざっくりした理解はあると思うのですが、具体的にどんな規制緩和が必要なのか、今日はそれをまとめてみます。 ちなみに成長戦略の具体的な中身を挙げるということは、反対から見れば、日の成長(再成長)を阻んでいる要因を挙げるということでもあります。 1)成長分野に人が移動することを促す制度がない 成長を続けられる国とは、成長可能性の高い分野にお金や人など、貴重なリソースを重点的に配分できる国のことです。 日も戦後復興期にはそうやって高度経済成長を実現しました。 しかし産業には流行り廃りがあります。 鉄鋼業や繊維業が花形だった時代もあれば、自動車産業など、組み立て製

    成長戦略って何のこと? - Chikirinの日記
    kazgeo
    kazgeo 2017/08/13
  • これが噂のJR旭川駅 - Chikirinの日記

    昨日ご紹介したJR旭川駅ですが、これが外観。右側の建物はまだ工事中。11階建てのショッピングモールとホテルが出来るらしい。 駅前広場には、水の高さが刻々と変わるウォーターアートが埋め込まれてます おしゃれですねー。しかも広いー 中に入ると最初の改札口がこちら。改札口はふたつあるみたいで、こちらがひとつめ (始発前じゃないですよ。朝 9時前、通勤時間帯です) 改札を背にして、右側のホール。どんだけ広いねん!と思いますが、これで半分です。 こっちが左側の半分。楕円形のはオブジェです。 開業前の内覧会じゃないですよ。普通に使われてる駅です。 通路は全面ガラス張りでとてもキレイ 同じ通路を反対側から。建築物としてはすばらしいです 通路に面して立派なドアが・・・ 近づいてみると「公衆電話コーナー」 うわー立派ですね。これなら公衆電話に長蛇の列ができても大丈夫 この駅、あちこちにオブジェがあるんですが

    これが噂のJR旭川駅 - Chikirinの日記
    kazgeo
    kazgeo 2014/08/19
    うわ〜。ちきりんに、旭川駅がイジられてるわ。つーか、ちきりんの来旭に驚くけど。
  • 仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう? - Chikirinの日記

    この前テレビで、家族を東京に残し、だけが関西に単身赴任をしている共働き家庭(子供はふたり)が取材を受けていました。 子供は 2歳と 5歳くらい。 が勤める会社には育児や介護のため、転勤を数年間、猶予する仕組みがあります。 ですがは「その制度は子供が学校に行き始めた後に使いたい」と考え(お受験の頃?) 今はあえて制度を利用しないと決断。 ちなみに今回の転勤の前、彼女は出産後の時短勤務を選んで内勤の仕事についていましたが、単身赴任を決めたことにより(花形の)営業職に戻れており、キャリアアップの機会も手に入れています。 一方の男性(夫・子供の父親)は、東京で二人の子育てをしながら働いているのですが、「会社には申し訳ないと思うけど、残業はしないという働き方をさせてもらっている」と。もちろん保育所を利用中。 夫曰く、「大変だけれど、が子育てのために仕事をセーブしているのは申し訳なかった。だか

    仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう? - Chikirinの日記
    kazgeo
    kazgeo 2014/06/11
  • 裁判員制度の意義 - Chikirinの日記

    昨夏に始まった裁判員制度。報道もようやく一段落しましたね。 一般市民が重要犯罪の裁判に参加するこの制度を、次の3つの理由により、ちきりんは高く評価しています。 (1) 司法判断に多様な価値観が反映できる 日で職業裁判官制度への支持が厚い背景には、「国民の大半が同じ価値観を共有している。だからみんなで話し合って決める意義は小さく、知識と経験のある職業裁判官が代表して裁けばよい」という前提があるからでしょう。 しかし今や日人の価値感も相当に多様化しており、それらの“多様な考え”を判決や量刑に反映することには大きな意義があります。 たとえば、年老いた病気のを何年も介護し、その生活に疲れた夫がを殺害したというような事件に関して、有罪か無罪か、どの程度の量刑が適切か、という意見は人によって違います。 裁判官になるような人は、その多くが似通った環境で育っています。 「老老介護の現実」について思

    裁判員制度の意義 - Chikirinの日記
  • 若者、アウト! - Chikirinの日記

    録画してあったガイアの夜明け(2月9日分)を見た。おもしろかった。テレビ東京、グッドジョブ。 ちきりんは「世界の高齢化の最先端を走る日の未来」に興味津々だ。世界のどこにもないユニークな社会になると確信しているし、今は想像もできないことが起りそうでとても楽しみ。 過去いろんなエントリで、ちょっとずつ未来社会の側面を描こうとしてきたけれど、“総合的にどんな感じになるの?”ってのは、ちきりんもなかなか表現できていない。多面的、具体的、かつビビッドに、未来の姿を描写するのは簡単じゃないのだ。それがこの番組を見ていたら、「おお〜、これじゃん!?」って感じだった。未来のこの国の姿がはっきり見える番組だった。 内容は、高齢者が派遣や内職という形で労働市場に流入しているという話で、でてきた事例は、 <ケース1> 「高齢社」という71歳の社長が率いる高齢者専門の派遣会社。登録する労働者は大手企業の管理職な

    若者、アウト! - Chikirinの日記
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