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Businessと東急に関するkohkumaのブックマーク (21)

  • なぜ西武鉄道は中古を購入するのか 東急と小田急にも利点がある

    2023年9月26日、西武鉄道、東急電鉄・小田急電鉄は連名で「サステナ車両を授受し、各社連携してSDGsへの貢献を加速する」と発表した(西武鉄道版、東急電鉄版、小田急電鉄版)。具代的には「東急電鉄と小田急電鉄の中古車両を西武鉄道に譲渡する」という内容だ。これは日の鉄道史上極めて珍しい事例となる。鉄道ファンだけではなく、鉄道事業経営の面からも興味深い。 関連記事 次の「新幹線」はどこか 計画をまとめると“命”が見えてきた? 西九州新幹線開業、北陸新幹線敦賀延伸の開業時期が近づいている。そこで今回は、新幹線基計画路線の現在の動きをまとめてみた。新幹線の構想は各県にあるが、計画は「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基計画」として告示されている。これと費用便益比、各地のロビー活動の現状などから、今後を占ってみたい。 なぜ駅名に「新」が付くの? 新横浜、新大阪、新神戸など 新幹線だけで

    なぜ西武鉄道は中古を購入するのか 東急と小田急にも利点がある
    kohkuma
    kohkuma 2023/10/19
    “2023年9月26日、東急電鉄と小田急電鉄の中古車両を西武鉄道に譲渡すると、3社連名で発表した。今回は日本の鉄道史上極めて珍しい事例で、鉄道事業経営の面からも興味深い。そしてこの西武鉄道発案の電車売買は…”
  • 東海道新幹線に約120駅が直結 「相鉄・東急新横浜線」開業のインパクト

    2023年3月18日、相模鉄道と東急電鉄を結ぶ新路線が西谷~日吉間に開業し、相互直通運転を始める。相鉄にとっては、19年11月に開始したJR埼京線との直通運転(相鉄・JR直通線)に続く、悲願の都心乗り入れ。神奈川県の県央部を走る相鉄沿線から都心へは横浜で乗り換えるのが一般的だったが、これによりアクセスが格段に向上する。ただ、東急沿線や都心から相鉄沿線へと向かうニーズは少ない。このため、首都圏では久々となる新線開業の割に、いまいち盛り上がりに欠けるのが現状だ。

    東海道新幹線に約120駅が直結 「相鉄・東急新横浜線」開業のインパクト
    kohkuma
    kohkuma 2023/02/10
    “2023年3月18日、東急新横浜線・相鉄新横浜線(西谷~日吉間)が開業する。東急電鉄と相模鉄道の相互直通が始まるが、それ以上にインパクトがあるのは、都心や埼玉と東海道新幹線の新横浜駅が乗り換えなしで直結…”
  • 相鉄・東急「新横浜線」開通で影響する16路線を読み解く

    鉄道運行計画において、かくも複雑な事例があっただろうか。2023年3月に開業予定の「新横浜線」の話だ。新横浜駅を接続点として、東急電鉄と相模鉄道の線路がつながる。しかし運行計画は単純な直通ではない。 相模鉄道は線といずみ野線の列車を直通させる計画だ。東急電鉄は東横線系統と目黒線系統の列車を直通させる計画だ。これだけで4路線。両社の新横浜線を加えて6路線になる。 東横線は東京メトロ副都心線に直通しており、その先の東武鉄道と西武鉄道も直通する。目黒線は都営地下鉄三田線と東京メトロ南北線に直通しており、南北線の先には埼玉高速鉄道がある。新横浜駅でつながった時点で、7社局(6社+1交通局)、14路線がかかわる。 これに加えて、相鉄新横浜線は西谷~新横浜間の途中にある「羽沢横浜国大駅」にてJR線とも接続しており、すでに直通運転を実施済みだ。合わせると8社局15路線。新横浜には直接関係ないけれども、

    相鉄・東急「新横浜線」開通で影響する16路線を読み解く
    kohkuma
    kohkuma 2022/12/18
    “2023年3月に開業予定の「新横浜線」は、過去最大といえるほど複雑な鉄道運行計画になっており、9社局16路線が関連する。本稿では、東急電鉄と相模鉄道の発表をもとに、各社の思惑などを考察しつつ、最後に2つの…”
  • 「相鉄本線 横浜駅」での乗降も可能 新サービス名称「YOKOHAMAどっちも定期」

    IC通勤定期乗車券の有効区間に「西谷駅~新横浜駅」が含まれていれば、購入時に特別な申請をせずに、新サービスを利用できるようにした。定期券の発着駅が西谷以東(上星川駅~平沼橋駅間)の場合でも、有効区間に「西谷駅~新横浜駅」が含まれていれば、新サービスが適用される。 関連記事 次の「新幹線」はどこか 計画をまとめると“命”が見えてきた? 西九州新幹線開業、北陸新幹線敦賀延伸の開業時期が近づいている。そこで今回は、新幹線基計画路線の現在の動きをまとめてみた。新幹線の構想は各県にあるが、計画は「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基計画」として告示されている。これと費用便益比、各地のロビー活動の現状などから、今後を占ってみたい。 ドラえもんがつくった地下鉄は公共交通か? ローカル線問題を考える 『ドラえもん』に「地下鉄を作っちゃえ」という話がある。のび太がパパのためにつくった地下鉄は公共

    「相鉄本線 横浜駅」での乗降も可能 新サービス名称「YOKOHAMAどっちも定期」
    kohkuma
    kohkuma 2022/09/03
    “相鉄グループの相模鉄道は9月1日、2023年3月の「相鉄・東急直通線」開業に合わせて導入する、IC通勤定期乗車券の新サービス名称を「YOKOHAMAどっちも定期」にすると発表した。相鉄・東急直通線(羽沢横浜国大駅~…”
  • 相鉄・東急直通線、定期券の新サービスで何が変わるのか

    相鉄・東急直通線の開業が近づいてきた。まだ具体的な日にちは発表されていないが、2023年3月、来春のJRや関東圏私鉄各線のダイヤ改正と同日に開業することになるだろう。 この開業で何が変わるのか? 相鉄、東急ともにメリットがある新線の開通 相模鉄道側は「相鉄新横浜線」、東急電鉄側は「東急新横浜線」と名乗るこの新路線。相鉄のネットワークを都心へつなぐだけでなく、東急側からも新横浜から東海道新幹線へのアクセス、免許センターなど相鉄線沿線にある重要施設へのアクセスを向上させる狙いがある。地下鉄網まで含めると、慶應義塾大学の主要キャンパスを結ぶ路線となる大きな意味を持つ。 相鉄が横浜駅を介した乗り換えではなく、東急に直通し、そこから東京メトロ南北線や都営三田線、あるいは東京メトロ副都心線に直通することで、鉄道ネットワークは一気に拡大する。相鉄は路線としての価値を高め、「選ばれる沿線」戦略で他の路線と

    相鉄・東急直通線、定期券の新サービスで何が変わるのか
    kohkuma
    kohkuma 2022/08/21
    “2023年3月に開業予定の相鉄・東急直通線。双方の鉄道会社にとってメリットがある新線だが、加算運賃や定期券の優遇はどうだろうか。サービス面での対応を見ていこう。”
  • 「相鉄・東急直通線」2023年春開業 巨大ネットワークで東京の交通はどう変わるのか?

    「相鉄・東急直通線」2023年春開業 巨大ネットワークで東京の交通はどう変わるのか?:都心が、ぐっと近づく(1/6 ページ) 都心部の新線の開通や新しい相互乗り入れの開始で、東京の鉄道網はより一層拡大していく。都心から郊外へ向かう私鉄は、都心部でのターミナルの折り返しを減らし、混雑を緩和するために地下鉄やJRへの乗り入れを進めてきた。 そんな中、いかんともしがたい状況だったのが相模鉄道(以下、相鉄)だ。横浜をターミナルとする相鉄は、どうしても都心に乗り入れることができなかった。都心に線路網を延ばせるのかを長年の課題としてきたが、2019年11月30日の相鉄・JR直通線の開業で、都心との直結が可能になり、ひとまずは願いがかなった。 だが平日昼間はおよそ30分に1往復。数としては少ない。というのも、新宿駅の折返し可能容量や湘南新宿ラインとの線路の共有による路線の混雑など、多く走らせることがで

    「相鉄・東急直通線」2023年春開業 巨大ネットワークで東京の交通はどう変わるのか?
    kohkuma
    kohkuma 2022/02/11
    “相鉄・東急直通線の2023年3月開業が正式発表された。相鉄と東急の直通で誕生する巨大ネットワークは、単に都心にアクセス可能になるだけではない。”
  • 「東急ハンズ」はなぜ追い詰められたのか コロナ前からの“伏線”と、渋谷文化の衰退

    昨年12月22日、東急ハンズがカインズに買収されることが発表され、波紋を呼んでいる。 都心部・駅前立地の東急ハンズは、コロナ禍による外出の自粛で大きな影響を受け、2021年3月期の売り上げが632億円(前年同期比65%)と、前年のほぼ3分の2の規模へと大きく落ち込んでいた。また、営業損失は44億円の赤字に転落した。 22年3月期も、第2四半期までの売り上げが273億円となっていて、前年同期の291億円から18億円減少していた。営業損失は24億円で、前年同期より赤字が2億円増えていた。そのため、2期連続の期末赤字が濃厚であった。 コロナ禍が終息しても、密を避けるライフスタイルへの変化により、都心部の店舗がコロナ前の売り上げにまで戻るかどうかは不透明だ。 一方のカインズは、ホームセンター業界最大手。21年2月期の売り上げは過去最高の4854億円だった。前年比110%であり、好調に推移している。

    「東急ハンズ」はなぜ追い詰められたのか コロナ前からの“伏線”と、渋谷文化の衰退
    kohkuma
    kohkuma 2022/01/30
    “東急ハンズ売却のニュースは大いに話題になった。追い詰められた背景には何があるのか。コロナ前からの“伏線”に迫る。”
  • 平城京や自由が丘で「踏切除却」! 鉄道、街はどうなる?

    ところ変わって、東京都目黒区自由が丘地区の都市再生計画が動き出した。目黒区は21年2月3日、令和3年度予算において「自由が丘の鉄道立体交差化」の調査・検討費用を計上した。自由が丘駅は東急電鉄東横線と大井町線が交差する駅だ。立体交差化にあたり地上駅の大井町線は地下化され、地平は広大な空間ができると思われる。 遺跡を整えたい。まちづくりを進めたい。しかし、どちらも「気持ち」だけでは進まない。利益を得る人は多いけれども、不利益となる立場もあるからだ。その中で、平城京と自由が丘の計画が動き出す背景にはきっかけがある。「踏切道改良促進法」だ。16年(平成28年)の改正で、国土交通大臣が改良すべき踏切を指定し、期限付きで改良計画の提出を求めた。 踏切改良計画を提出すると、自治体負担分の費用の半分は国が支援する。道路特定財源(ガソリン税・自動車重量税等)を活用した国庫補助だ。改良計画が決まらなかった場合

    平城京や自由が丘で「踏切除却」! 鉄道、街はどうなる?
    kohkuma
    kohkuma 2021/04/07
    “2021年3月25日、奈良県、奈良市、近鉄が「平城宮遺跡内を通過する近鉄奈良線の移設」に合意した。また東京都目黒区自由が丘地区の都市再生計画が始動。改良したい踏切があっても、今までは国土交通大臣の指定を…”
  • 「通勤」は減っていく? 東急の6700人アンケートから読み解く、これからの鉄道需要

    「通勤」は減っていく? 東急の6700人アンケートから読み解く、これからの鉄道需要:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) 東急は9月17日、公式サイトで「生活行動と交通に関するアンケート 調査結果概要のご報告」を掲載した。2020年6月から7月にかけて「東急線アプリ」の利用者に参加を呼びかけ、6760人の回答を集めた。その集計結果だ。なるほど、鉄道利用者の動向を知るために、その手があったか。東急は賢い。 東急線アプリは、列車やバスの運行情報、振替乗車、乗換案内を利用するために作られた。駅の改札口の混雑状況を知らせる機能も話題になった。無料で使えることもあって、東急の電車やバスを利用するなら必携のアプリと言っていい。私もバスの位置情報や待ち時間を知るために愛用している。東急沿線のユーザーに浸透している。 東急はこのアプリを「ユーザーへ情報提供する」だけではなく「ユーザーから生の情報を

    「通勤」は減っていく? 東急の6700人アンケートから読み解く、これからの鉄道需要
    kohkuma
    kohkuma 2020/11/08
    “東急は、アプリを通じて6760人に実施したアンケート結果を発表した。新型コロナの影響で在宅勤務などが広がり、鉄道の需要は低下。しかし、今後も定期券を更新する人は多く、転居しようとする人も少ない。”
  • 首都圏の鉄道会社、決算は大荒れ

    前回の記事「首都圏の鉄道会社、決算はどうだった? 新型コロナの影響でこれからは」では、首都圏で決算を早めに発表した鉄道各社の状況をまとめた。どの社も、2月からの新型コロナウイルスによる影響が大きく、その影響が第3四半期まで積み上げてきた実績を打ち消していた。 そんな状況の中、首都圏主要各社の決算が出そろった。西武ホールディングスのように、5月12日に予定していた決算発表を、26日に延期したところもある。在宅勤務の従業員を増やすため、という理由だという。 また決算発表の際に各社「決算短信」を発表するだけではなく、関連する資料も同時に発表している社もある。この資料には、新型コロナの影響についても触れているものがあり、その厳しさが感じられる。 決算の話を紹介する前に、新型コロナの影響を各社どう見ているかを記していこう。 新型コロナで縮小する4月からの鉄道営業実績 多くの人が鉄道に乗らなくなったこ

    首都圏の鉄道会社、決算は大荒れ
    kohkuma
    kohkuma 2020/05/29
    “首都圏に拠点を置く主要鉄道会社の決算がでそろった。やはりである。新型コロナの影響を受けていて、決算は厳しい結果に。”
  • 関東の鉄道各社は、何を「競争」しているのか

    11月30日、相鉄とJR東日が直通運転を開始することで、特に都心から見て南西方向の鉄道会社の競争が激化することが考えられる。 鉄道会社の競合関係は、さまざまなところで話題になっている。しかし、考えてみると、鉄道会社で運行しているのはレースのための車両ではなく、通勤などを主目的とした電車である。車両の最高速度も、だいたい120キロと決まっている。しかもほとんどが、同じようなロングシートだ。 しかしそれでもなお、ライバル鉄道の話題は多く語られる。では、鉄道会社は何を競っているのか。 有価証券報告書を見てみると 関東圏の主要私鉄は上場しているので、有価証券報告書を公開している。事業領域ごとの営業収益や、社員数に注目してみたい。 例えば、今回話題になっている相模鉄道。同社は、親会社の相鉄ホールディングスが上場している。 相鉄グループ全体での営業収益は、2019年3月期で2605億200万円である

    関東の鉄道各社は、何を「競争」しているのか
    kohkuma
    kohkuma 2019/11/28
    “関東の鉄道会社の競争が、ますます激化しそうである。相鉄とJR東日本が直通運転を開始することで、どんな変化が生まれるのだろうか。鉄道会社が何を競っているのか、調べたところ……。”
  • 関東圏鉄道各社のアプリに見る、利用者への接し方戦略 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

    関東圏の鉄道各社は、利用者のために運行情報などを提供するスマートフォンのアプリを提供している。JR東日や東京メトロだけではなく、関東圏の大手私鉄でも出そろい、それぞれを相互に行き来しながら使用できるようになっている。各社のアプリを使ってみると、違いがあって……。 関東圏の鉄道各社は、利用者のために運行情報などを提供するスマートフォンのアプリを提供している。JR東日や東京メトロだけではなく、関東圏の大手私鉄でも出そろい、それぞれを相互に行き来しながら使用できるようになっている。 しかし各社のアプリを使ってみると、違いがあって面白い。鉄道の運行情報に徹していたり、自社サービスへの囲い込みをうながしていたり、鉄道そのものの魅力を打ち出していたり、各社それぞれの利用者への接し方、露骨に言えば囲い込みの方法に違いが見える。 そんな各社のアプリを紹介しつつ、そこから見える鉄道会社のありかたの違いに

    関東圏鉄道各社のアプリに見る、利用者への接し方戦略 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
    kohkuma
    kohkuma 2019/10/29
    “関東圏の鉄道各社は、利用者のために運行情報などを提供するスマートフォンのアプリを提供している。JR東日本や東京メトロだけではなく、関東圏の大手私鉄でも出そろい、それぞれを相互に行き来しながら…”
  • 迫る相鉄の都心直通、今後が見えてきた

    11月30日、大手私鉄とはいえども、神奈川県の一部でのみ営業していた相模鉄道が、大きな存在感を見せるときがやってくる。相鉄・JR直通線開業により、相鉄がJRと相互乗り入れを行うのだ。 これにあわせて、相鉄は車両や駅、その他制服など鉄道まわりのものをブラッシュアップする「DESIGN BRAND UP PROJECT」に取り組んでおり、新車の色を統一するだけでなく、以前からの車両も新車と同じ色にし、設備その他関連も改善を図っている。 相鉄のJR乗り入れで、何が変わるのか。そして今後どうなるのか。 運行体系が、変わる これまで相鉄は、線で特急・急行・快速・各駅停車、いずみ野線で特急・快速・各駅停車が走るだけの、シンプルな路線だった。ほかへの乗り入れもなく、相鉄内で完結する運行体系をとっていた。 11月30日のダイヤ改正により、JRへの乗り入れが行われる。それにともない、これまでの横浜への流動

    迫る相鉄の都心直通、今後が見えてきた
    kohkuma
    kohkuma 2019/10/13
    “相模鉄道が大きな存在感を見せるときがやってくる。11月30日、相鉄・JR直通線開業により、相鉄がJRと相互乗り入れを行うのだ。相鉄のJR乗り入れで何が変わって、今後どうなるのか。”
  • 「東急8000系」誕生から50年 通勤電車の“いま”を築いた、道具に徹する潔さ

    「東急8000系」誕生から50年 通勤電車の“いま”を築いた、道具に徹する潔さ:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) 東急電鉄の8000系電車が、2019年11月に誕生から50周年を迎える。画期的な技術を搭載し、それらが現在の通勤電車の標準となった。“道具”としての役割に徹した8000系の功績を書き残しておきたい。 鉄道車両の保存や展示車両の解体などがしばしば話題になる。その一方で、性能優秀で実績があっても保存や展示が行われず、ひっそりと消えていく車両もたくさんある。東京急行電鉄が1969年に導入した8000系電車もその一つだ。画期的な技術をいくつも搭載し、後の日の通勤電車に大きな影響を与えた。しかし東急電鉄からは全車引退。現在は一部の車両が伊豆急行とインドネシアのジャカルタで活躍中である。 2019年11月、東急8000系は誕生から50周年を迎える。しかし、この節目をきっかけに

    「東急8000系」誕生から50年 通勤電車の“いま”を築いた、道具に徹する潔さ
    kohkuma
    kohkuma 2019/06/09
    “東急電鉄の8000系電車が、2019年11月に誕生から50周年を迎える。画期的な技術を搭載し、それらが現在の通勤電車の標準となった。“道具”としての役割に徹した8000系の功績を書き残しておきたい。”
  • 首都圏の鉄道で何が進んだのか “接続しなかった”相鉄もとうとう

    平成時代の首都圏の鉄道を振り返ると、直通・乗り入れが進み、ターミナル駅でも乗り換える必要がなくなったことが挙げられる。今年12月、“どことも接続しなかった”相鉄もJR東日の埼京線と相互乗り入れすることに。このほかにも……。 2019年12月、JR東日の埼京線と、相模鉄道が相互乗り入れすることになる予定だ。昨年12月のダイヤ改正は相鉄独自で行う最後のダイヤ改正となり、いよいよ相鉄も“どことも接続しない鉄道会社”ではなくなることになった。 現在、首都圏の多くの鉄道会社は相互乗り入れを行っていて、ターミナル駅で乗り換えなくても都心に向かうことができるようになっている。その流れは平成時代を通じて続いてきた。 相鉄は現在、横浜をターミナルにしている。都心に向かいたい人は、まずは横浜まで出て、それからJRや東急に乗り換えるということになっている。 それが12月の「相鉄・JR直通線」の開通で変わる。

    首都圏の鉄道で何が進んだのか “接続しなかった”相鉄もとうとう
    kohkuma
    kohkuma 2019/03/01
    “平成時代の首都圏の鉄道を振り返ると、直通・乗り入れが進み、ターミナル駅でも乗り換える必要がなくなったことが挙げられる。今年12月、“どことも接続しなかった”相鉄もJR東日本の埼京線と相互乗り入れする…”
  • 駅ナカで売れる“三種の神器”に変化 商機を見いだす“ローソンの野望”

    ローソンが駅ナカに積極的に進出している。単に目先の売り上げ増を狙っているだけでなく将来への布石でもあるという。ローソンの狙いとは? 駅ナカに“日最小級”のローソンが続々とできている。いわゆる“駅ナカコンビニ”だけでなく、駅のホーム上や改札付近にも小さな店舗ができているのだ。最も小さな店舗は売り場面積が約6.6平方メートルで、“日最小級”のサイズになっている。ローソンは今後も駅ナカへの出店を進めていく計画だが、目先の売り上げ増だけでなく、長期的な布石も踏まえた戦略だという。背景には何があるのか。ローソンの店舗開発責任者に話を聞いた。 駅ナカに進出 ローソンは2005年から東急の駅ナカ店舗「toks(トークス)」と同社のノウハウを融合させた「LAWSON+toks(ローソンプラストークス)」を展開しており、店舗数は31店舗にまで増えている(19年1月現在、以下同)。また、15年には東京メト

    駅ナカで売れる“三種の神器”に変化 商機を見いだす“ローソンの野望”
    kohkuma
    kohkuma 2019/02/25
    “駅ナカに“日本最小級”のローソンが続々とできている。いわゆる“駅ナカコンビニ”だけでなく、駅のホーム上や改札付近にも小さな店舗ができているのだ。最も小さな店舗は売り場面積が約6.6平方メートルで…”
  • 観光列車に本気出すJR北海道の“到達点”はどこか

    北海道に新たな観光列車時代が到来する。JR北海道は、JR東日や東急電鉄と協力して道内に観光列車を走らせると発表した。常識を覆す試みで運行を実現することになりそうだ。海外の鉄道会社も含めたオープンアクセスの第一歩になるかもしれない。 北海道に新たな観光列車時代が到来する。2月12日、JR北海道は、JR東日、東京急行電鉄、JR貨物と協力して道内に観光列車を走らせると発表した。2019年夏にJR東日の観光車両「びゅうコースター風っこ」を宗谷線で運行。20年夏には東急電鉄が子会社の伊豆急行の観光車両「THE ROYAL EXPRESS」を運行する。 この話はNHKが1月24日にスクープしていた。東急電鉄の「THE ROYAL EXPRESS」を20年までにJR北海道で走らせるという内容で、JR北海道の経営立て直しの一環だという。北海道に関心のある人々にとっては、東急の観光列車が北海道を走る

    観光列車に本気出すJR北海道の“到達点”はどこか
    kohkuma
    kohkuma 2019/02/17
    “北海道に新たな観光列車時代が到来する。JR北海道は、JR東日本や東急電鉄と協力して道内に観光列車を走らせると発表した。常識を覆す試みで運行を実現することになりそうだ。海外の鉄道会社も含めたオープン…”
  • 東急がJR北海道に“異例”進出! 全国127の観光列車を「分布図」にすると……

    東急がJR北海道に“異例”進出! 全国127の観光列車を「分布図」にすると……:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) JR北海道が東急電鉄の豪華観光列車を運行すると報じられた。“異例”の取り組みがどうなるか注目だ。「観光列車大国」の日には127もの観光列車があるが、まだ空白地帯もある。そこに商機があるかもしれない。観光列車の「分布図」を作ってみると…… 1月24日、NHKが「JR北海道で東京急行電鉄(東急電鉄)の豪華観光列車を運行へ」と報じた。JRの路線を大手私鉄の豪華観光列車が走る“異例”の取り組みだという。細かいことを言えば、東急電鉄が企画営業する豪華観光列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」は、横浜~伊豆急下田間のうち、横浜~熱海~伊東間はJR東日の路線を走っている。枠組みとしては日初ではなく、東急電鉄とJR東日のような協業がJR北海道

    東急がJR北海道に“異例”進出! 全国127の観光列車を「分布図」にすると……
    kohkuma
    kohkuma 2019/02/08
    “JR北海道が東急電鉄の豪華観光列車を運行すると報じられた。“異例”の取り組みがどうなるか注目だ。「観光列車大国」の日本には127もの観光列車があるが、まだ空白地帯もある。そこに商機があるかもしれない。”
  • 東急・相鉄「新横浜線」 新路線のネーミングが素晴らしい理由 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

    12月13日、相模鉄道と東京急行電鉄は、両社を接続する新路線の名称を決定し、「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」と発表した。鉄道に関する名前の決定について、けんけんごうごうの近ごろ、直球で分かりやすい路線名の誕生に胸のすく思いだ。 JR東日の品川新駅が「高輪ゲートウェイ」になったことで、ネットかいわいがざわついた。騒ぎは一気に大きくなり、著名人による反対署名運動も起きている。その直後に東京メトロが日比谷線の新駅を「虎ノ門ヒルズ」と発表したけれど、こちらはおおむね好意的に受け止められている。JR東日とは対照的だった。 この決定について私は特段の意見を表明するつもりはなかった。駅名の公募が始まった時は「芝浜がいいナ」と書いた。JR東日が公募という形式を取ってくれたことに敬意を表して、公募を盛り上げたいという思いから、過去の駅名の例を挙げたうえで「私ならこうする」と例示したまで。(参考記事:盛

    東急・相鉄「新横浜線」 新路線のネーミングが素晴らしい理由 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
    kohkuma
    kohkuma 2018/12/23
    “東急電鉄と相模鉄道は、新路線の名称を「東急新横浜線」「相鉄新横浜線」と発表した。JR山手線の新駅名「高輪ゲートウェイ」を巡って議論が白熱する中で、この名称は直球で分かりやすい。駅名や路線名は「便利に…
  • 東急、スマホでカードレスのクレジット決済「.pay」

    クレジット会員の決済情報は企業が自社のデータとして保有できるのが特徴。自社サービス付きクレジットカードを発行するのと比べ、低コストでクレジット会員を持つことができ、サービス利用時に収集した顧客情報や、販促アプリをマーケティングに活用できるようになるメリットがあるとしている。 関連記事 クレカ「ゴールドカード」所有率1位の県は……? クレジットカード選びのポイントは、全世代で「ステータス」よりも「お得さ」──NTTドコモが3月12日発表した意識調査から、こんな結果が浮かび上がった。30~60代では約9割近くが「おトクさ」を重視し、「ステータ 東京ディズニーリゾート、アプリで「待ち時間」解消へ オリエンタルランドが、待ち時間解消に向けたアプリを開発している。チケットやグッズの購入、ホテル・レストランの予約、ショーの抽選などの機能を設ける予定。ゲストの行動データに基づいたデータビジネスの展開も検

    東急、スマホでカードレスのクレジット決済「.pay」
    kohkuma
    kohkuma 2018/03/16
    “東京急行電鉄(東急電鉄)とNTTデータは、クレジット決済機能を企業や飲食店などがスマートフォンアプリに組み込めるソリューション「.pay」(ドットペイ)を4月から提供する。まず東急沿線で展開し、日本全国に…”