大画面で廉価、iMac好調…でも「ウィンドウズ互換」まだ浸透せず? (1/2ページ) 2009.5.24 14:34 日本のパソコン市場で米アップルが、大手メーカーのシェアを徐々に切り崩している。その原動力になっているのは、3月に発売したデスクトップパソコン「iMac(アイマック)」。同機の好調で、4月の同タイプ国内販売台数は、前年の約1.6倍と大幅に増加。この勢いに乗って上位進出を狙うが、一方で「ウィンドウズ互換の知名度不足」といった弱点も浮かび上がってきた。日本市場でアップルの実力が試されることになる。破格の15万8800円 アップルが発売したデスクトップ型(全4機種)は、20型と24型の大型液晶モニターを採用しつつ、低価格に設定したのが特徴。なかでも24型の下位モデルは希望小売価格が15万8800円と、大画面タイプとしては破格の値段。調査会社のGfKによると、4月の同社デスクトップ