右翼といえば、“黒塗りの街宣車に日の丸を掲げた男性”というイメージがある。ところが、2~3年前から、若い女性の間でも右寄りの思想に傾倒する人が急増しているという。 「K-POPや韓流ドラマは絶対観ない!」 「韓国は国ぐるみで間違った歴史を教えて、日本を悪者に仕立てている。許せない!」 「尖閣諸島や竹島は絶対に日本のもの!」 「中韓とは断固国交断絶!」 「広告代理店やマスコミが朝鮮人と結託して、日本人に親韓的な感情を植え付けようとしてる!」 ……などと、彼女たちはとても語気が荒い。 中には、東方神起のファンだったのがいきなり嫌韓に目覚めた女性もいた。 流行やブランド品を好む、“スイーツ系女子”の相田多喜子さん(仮名・33歳・会社員)はこう話す。 「韓国製のコスメや食品はもちろん、韓国と業務提携や協賛している日本企業の製品も買わないようになった」。 発端は、知人に紹介された「2ちゃんねるまとめ