サントリーホールディングスは21日、サンドイッチチェーンを運営する完全子会社「日本サブウェイ」の株式の65%を、本社のサブウェイインターナショナルグループ(オランダ)に売却することを明らかにした。売却額は数億円規模になる見通しだ。 サブウェイ本社が世界戦略の見直しに伴い、日本サブウェイの株式の買い取りを打診していた。サントリーは、3月末で契約が終了するフランチャイズチェーンを展開する権利をサブウェイ本社に返上する。4月からは本社が経営を主導するが、サントリーは35%の株式の保有は維持し、一定の関与を続ける。