日産自動車の公式ツイッターで公開された1本の動画が、「ルンバ感ヤバい」「か、可愛い!」と注目を集めている。 動画に映るのは、田んぼをスイスイと泳ぐアイガモ...ではなくロボットだ。自動運転技術を搭載し、無農薬米作りに貢献する。 その名も「アイガモロボ」 日産の公式ツイッターが2019年6月8日、田んぼで縦横無尽に動き回るロボット2台の動画を公開した。 ロボット掃除機を思わせる外見で、白の筐体の正面には目のような穴が2つ開いている。投稿は3500以上リツイート(拡散)され、動画は17万再生を記録(10日現在)。「可愛い!」など好意的な反応が相次いだ。 日産広報は6月10日、J-CASTニュースの取材に、ロボットの名前は「アイガモロボ」だと明かす。 開発のきっかけは、同社の技術者である中村哲也さんが2013年に、友人から「農薬を使わないでコメ作りをしたい」と相談を受けたためだ。そこで、昔ながら