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思想とフランスに関するlaislanopiraのブックマーク (49)

  • 共産党・志位和夫氏「フランスでは「革命」とは「世の中を大本から変えること」と、当たり前の人民の権利として語られている。日本でもそうしていきたい。」→批判があり自身の革命の定義をリツイート それに対する様々な意見。

    共産党の志位和夫氏が緒方副委員長の言葉を使用し『フランスの友人に日国民の暮らしの苦しさを話すと「日ではなぜ革命をしないのか」と。』言われたという内容をツイート 志位和夫 @shiikazuo フランスで「赤旗」特派員として活動した共産党の緒方副委員長が、フランスの友人に日国民の暮らしの苦しさを話すと「日ではなぜ革命をしないのか」と。 フランスでは「革命」とは「世の中を大から変えること」と、当たり前の人民の権利として語られている。日でもそうしていきたいものです。 2023-07-11 15:02:13

    共産党・志位和夫氏「フランスでは「革命」とは「世の中を大本から変えること」と、当たり前の人民の権利として語られている。日本でもそうしていきたい。」→批判があり自身の革命の定義をリツイート それに対する様々な意見。
  • ダニエル・シロ「プーチンの登場は共産主義革命の帰結である」 | 「仮に戦争に勝ったとしても、ロシアは破壊されてしまっているでしょう」

    問題山積の国で革命が起きる 彼の名前はフランス人のように聞こえ、そして彼の来歴は20世紀ヨーロッパの悲劇的な運命を示している。ワシントン大学でロシア・ユーラシア研究に携わるダニエル・シロは、ロシア系ユダヤ人の両親のもと1942年にフランスで生まれ、6歳のときにアメリカ合衆国に移住した。 彼は独裁政治や、専制主義、ジェノサイドの研究を専門とする。スイスの出版社マルクス・ハラーから出版された『誰が革命を望むのか? ラディカルな理想主義の悲劇』において、歴史上の大規模革命をふるいにかけ、その繰り返されるモチーフを描き出している。始動はリベラルで、急進派に転じ、そして急進性を維持するか、あるいは反動的になる。学識豊かで含意あるこの著作では、過去の知識と同時に現在の教訓を学ぶことができる。 ──なぜ革命に興味を持たれたのでしょうか? 私は、ロシア革命が起こったときにフランスに避難した、ロシア系ユダヤ

    ダニエル・シロ「プーチンの登場は共産主義革命の帰結である」 | 「仮に戦争に勝ったとしても、ロシアは破壊されてしまっているでしょう」
  • 『宗教VS.国家』(講談社) - 著者:工藤 庸子 - 五味 文彦による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:工藤 庸子出版社:講談社装丁:新書(208ページ)発売日:2007-01-19 ISBN-10:4061498746 ISBN-13:978-4061498747 内容紹介: 権力をめぐって対峙するカトリック教会と"共和派"の狭間で、一般市民は、聖職者は、女性たちは何を考え、どう行動したか。『レ・ミゼラブル』などの小説歴史学文献を読み解きながら、市民社会の成熟してゆくさまを目に見える風景として描き出す。 『レ・ミゼラブル』で知る19世紀フランスの世相フランスで起きたスカーフ事件を記憶している人はまだ多かろう。公立中学校でイスラームの女子生徒がスカーフをかぶったまま教室に入ろうとしたところ、はずすようにいわれ、それを契機に大論争になったという事件である。 フランスには宗教に対して「寛容さ」がないのかと思って、そのままに見過ごしてしまったのは私一人ではなかったろう。 日で世界人権宣言

    『宗教VS.国家』(講談社) - 著者:工藤 庸子 - 五味 文彦による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • フランスで吹き荒れる抗議デモ、背景にある反ワクチン以外の理由 「コロナ衛生パス」の導入で荒れ狂うフランスのアイデンティティ | JBpress (ジェイビープレス)

    フランスで導入されたコロナ対策の「衛生パス」は戦後最大とも言える抗議の市民デモを引き起こした。もっとも、デモの要因は反ワクチンではない。中には、コロナワクチン反対派もいるが、デモの趣旨は「衛生パス導入の反対」を政府に訴えることである。日でも議論が始まっているワクチンパスポート導入──。なぜフランス人はここまで怒り狂っているのだろうか。 (永末 アコ:在仏ジャーナリスト) 世界の人が笑うこのジョークをご存知だろうか。 船が沈没しそうになり、乗客は海に飛び込まなくてはならない状況になった。船長は乗客の国籍ごとに違った説得をし、全員を飛び込ませることに成功した。 アメリカ人には「さあ飛び込んでください、ヒーローになれますよ!」 イタリア人には「さあ飛び込んでください、女性にモテますよ!」 日人には「さあ飛び込んでください、もう皆さん飛び込みましたよ!」 フランス人には「飛び込まないでください

    フランスで吹き荒れる抗議デモ、背景にある反ワクチン以外の理由 「コロナ衛生パス」の導入で荒れ狂うフランスのアイデンティティ | JBpress (ジェイビープレス)
  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
  • 『カフェから時代は創られる』パリのカフェ文化と天才以前の天才 - HONZ

    レーニン、トロツキー、ピカソ、マネ、ヘミングウェイ、サルトル、藤田嗣治、ボーヴォワール、後に天才と呼ばれる彼らが、まだ何者でもないころ、通いつめ議論した場所がある。パリのカフェ、モンパルナス界隈のドゥ・マゴやロトンド、モンマルトル界隈のラパン・アジルやラ・ヌーベル・アテヌなどである。 常連となった天才以前の彼らは、自分の仕事スペースを確保するために朝一番でカフェに向かったようだ。 カフェという場は他の公共的な施設と異なり、合目的性がほとんど追求されない不思議な空間である。屋はを探すために、レストランは事をするために、劇場は観劇をするために行く。しかし、カフェはカフェに行くためにカフェに行くのだ。コーヒーの味はさほど重要ではない。カフェのメニューには書かれていないが、その空間に内在する何かを得るために行く。そして、特別なカフェに重要だった要素は自由だ。 どんな自由かといえば、1.居続け

    『カフェから時代は創られる』パリのカフェ文化と天才以前の天才 - HONZ
  • 『異都憧憬 日本人のパリ』(平凡社) - 著者:今橋 映子 - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    なぜパリでなければならなかったのか-。古くから"花の都"と謳われ外国人が憧れたパリ。そこに乗り込んだ作家・芸術家たちは、しかし孤独と乖離のなかで「憧れ」の感情を越え「自立」… なぜパリでなければならなかったのか-。古くから"花の都"と謳われ外国人が憧れたパリ。そこに乗り込んだ作家・芸術家たちは、しかし孤独と乖離のなかで「憧れ」の感情を越え「自立」の模索に苦しんだ。荷風や光太郎、藤村、光晴らに見る近代日人の"異文化理解"から解き明かされる"パリ神話"とは…。比較文化研究の醍醐味が全編に横溢し、ジャンルを越えて反響を呼んだ大著。 人は芸術の都としてパリに憧れる。とりわけ、明治の末から大正期にかけて、日の芸術家や文学者がパリに対して抱いていた憧憬(しょうけい)は強かった。だが、その憧憬がどこからきたのかということになると、いまひとつ納得いく説明を見いだすことができなかった。 書は、高村光太

    『異都憧憬 日本人のパリ』(平凡社) - 著者:今橋 映子 - 鹿島 茂による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    laislanopira
    laislanopira 2020/09/26
    “「今」「ここ」にない自分自身への憧憬”
  • コロナはほんとうに歴史の転換点となるのか─精神科医ボリス・シリュルニクが分析 | 「コロナの不確実性にどう対処するかで、政治体制の未来が左右される」

    「コロナの不確実性にどう対処するかで、政治体制の未来が左右される」 コロナはほんとうに歴史の転換点となるのか─精神科医ボリス・シリュルニクが分析 フランスの精神科医ボリス・シリュルニク。5歳のときにユダヤ人一斉検挙にあうも、強制収容所へ移送される直前に逃走して難を逃れた経験をもつ(1937年生まれ) Photo: Ulf ANDERSEN / Gamma-Rapho / Getty Images

    コロナはほんとうに歴史の転換点となるのか─精神科医ボリス・シリュルニクが分析 | 「コロナの不確実性にどう対処するかで、政治体制の未来が左右される」
  • 1745夜 『嫉妬』 アラン・ロブグリエ − 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    1745夜 『嫉妬』 アラン・ロブグリエ − 松岡正剛の千夜千冊
  • フランスでも衰退? 哲学教育の危機(西山 雄二)

    フランスの高校では哲学が必修科目で、バカロレア(大学入学資格)試験にも出題されるなど、伝統的に哲学教育は中等教育の要をなしてきた。 しかし、現在、高校と大学のより適切な連携を目指すべくカリキュラムとバカロレア試験の改革がおこなわれており、哲学教育の衰退が懸念されている。 フランスの教育制度では、哲学を花形として、人文学の伝統はむしろ尊重されてきた。だが、そんなフランスにおいてさえ、現在の社会状況を踏まえて、人文学の教育制度が大きく変容しつつある。 日では近年、人文学の危機が指摘されている。私たちが参照するべき事例として、フランスが人文学の活力をいかに保持しようとしているのか、その現状をリポートする。 高校で習う哲学――フランスの教育の伝統 「時間から逃れることはできるか」 「芸術作品を解釈することは何の役に立つのか」 「ヘーゲル『法の哲学』からの抜粋の説明」 これは、フランスの2019年

    フランスでも衰退? 哲学教育の危機(西山 雄二)
  • 右派でも左派でもないことの限界―イエローベストに揺れるフランス(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    フランスのマクロン大統領はビジネス界向けの改革を推し進め、企業経営者からは高く評価されてきた。しかし、それ以外からは不満が相次ぎ、右派と左派の垣根を超えた大規模なデモ、イエローベスト運動を招いた。マクロン政権の窮地とイエローベストの台頭は、特定の勢力に偏りすぎた政治の危うさを物語る。 「右派でも左派でもない」と強調し、政治への信頼を回復すると叫んで2017年に就任したマクロン大統領は、3週間続けてパリで発生した数十万人規模のデモとその暴徒化によって窮地に立たされている。この背景にはビジネス志向の急速な経済改革への不満があり、これは結果的に右派と左派の連携を生んでいる。 「革命とデモの国」の動揺 「芸術と美の国」であるフランスは「革命とデモの国」でもある。どちらも既成概念に囚われず、自らのセンスと意志で新たな境地を切り拓こうとする点で共通するが、11月半ばから毎週末発生してきた大規模デモは

    右派でも左派でもないことの限界―イエローベストに揺れるフランス(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「MeToo」VS.「ドヌーブ」があぶりだした米仏の「深い乖離」--西川恵

    米ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ問題を契機に、米国では「MeToo(私も)」運動が広がっているが、この運動に水を差すように、女優のカトリーヌ・ドヌーブをはじめ芸術家、編集者、ジャーナリストなど約100人の女性が、仏『ルモンド』紙に「しつこい誘いや不器用な口説きを、性犯罪と同一視するのは間違い」と公開書簡を発表した(抄訳は後掲)。これに対して欧米では賛否両論が沸き起こり、文化論争となっている。 この書簡に署名した女性は100人を超え、カトリーヌ・ミレー(作家)、サラー・シーシュ(作家、心理療養士)、ペギー・サストル(ジャーナリスト)、キャシー・アリウ(キュレーター)、グロリア・フリードマン(アーティスト)、ブリジット・ラーエ(ラジオ司会者で元ポルノ女優)ら、社会的に知られた名前が並ぶ。しかし何といっても、あのドヌーブが加わっていることが注目を引いた。 公開書簡は、米国でのゴールデン

    「MeToo」VS.「ドヌーブ」があぶりだした米仏の「深い乖離」--西川恵
  • Amazon.co.jp: トマ・ピケティの新・資本論: トマ・ピケティ, 村井 章子: 本

    Amazon.co.jp: トマ・ピケティの新・資本論: トマ・ピケティ, 村井 章子: 本
    laislanopira
    laislanopira 2017/04/01
    新聞コラムの集成。フランスも再分配よりも富裕層優遇税制へと進み、一方で大学や教育は放置され組織は荒廃する一方なのであった 2017.3.25
  • 『火あぶりにされたサンタクロース』12月25日の知的興奮 - HONZ

    サンタクロースが、昨日午後、ディジョン大聖堂の鉄格子に吊るされたあと、大聖堂前の広場において人々の見守るなか火刑に処された。この派手な処刑は、教区若者組に所属する多数の子供たちの門前でおこなわれたのである。この刑の執行は、サンタクロースを教会の横領者にして異端者として<有罪>の判決を下した聖職者の同意のもとに決定された。 サンタクロースはキリストの降誕祭を異教化し、鳩のようにおとなしそうな顔をしながら教会のなかに居座って、ますます大きな顔をするようになったとして非難されたのである。 これは虚構のニュースではない。まるで虚構新聞の記事のようだが。1951年のクリスマス・イブにフランスで起こった事件であり、その日のうちに全国に報道された。この事件にふれなかった新聞はひとつもなかった。 しかし、問題の核心に触れ、正面からそれに答えようとした新聞はなかった。サンタクロースの実在を信じることはいいこ

    『火あぶりにされたサンタクロース』12月25日の知的興奮 - HONZ
  • ピケティ『格差と再分配』読んだ!本文読んだぜコノヤロー! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    格差と再分配:20世紀フランスの資 作者: トマ・ピケティ,Thomas Piketty,山知子,山田美明,岩澤雅利,相川千尋出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/09/21メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る この、出ると知って、でもだれが読むんだろうと老婆心ながら心配になりました。ピケティ『21世紀の資』便乗をねらった安易なはたくさん出たけれど、このは確かに便乗ではあっても(だってあのが売れなければ、このが翻訳出版されること自体、まずあり得なかったと思うから)、安易ではどう考えてもあり得ない。『21世紀の資』より分厚くて字が詰まってるんだもの。そして17000円というこの値段! だれが買うんだ??!! 図書館である程度の需要が担保できればいいってことなのかなあ。 が、一応ピケティで儲けた身としては、買うのは義務だろうし読むのも義務だよなあ

    ピケティ『格差と再分配』読んだ!本文読んだぜコノヤロー! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 2015年バカロレア哲学試験問題:これがフランスの大学入試! : SOCIETAS [ソキエタス]

    17日、フランスでバカロレアの哲学試験がスタートした。 そんなバカロレア試験、今年の試験日程は6月17~24日の一週間だ。フランスは大学入学の季節が秋なので、この時期に入学試験が行われるのだ。初日は例年通り哲学の試験。3つのテーマから1題を選択し、4時間にわたって論述する形式だ。一体どんな問題が出題されたのだろうか。さっそく問題文を見てみよう。 バカロレア試験問題(文系)テーマ1:あらゆる生物を尊重することは倫理的な義務であるか? (Respecter tout être vivant, est-ce un devoir moral ?) テーマ2:人は自らの過去の所産なのか? (Suis-je ce que mon passé a fait de moi ?) テーマ3:以下のトクヴィル『アメリカのデモクラシー』の抜粋を説明せよ。(略) (explication de texte de

    2015年バカロレア哲学試験問題:これがフランスの大学入試! : SOCIETAS [ソキエタス]
  • 2015年バカロレア哲学試験:ボルドーでカント派とヘーゲル派の高校生が喧嘩、12名負傷=フランス : SOCIETAS [ソキエタス]

    バカロレアをめぐってまた一騒動だ。解答を巡って高校生同士の乱闘が発生したのだ。事件は6月17日、ボルドーのサン=ジュネス高校で発生した。バカロレア初日となる哲学試験が終了した後、試験会場を出た一人の男子高校生が「ヘーゲル、黙ってろ」と発言。 高校生は試験の出来が思わしくなかったのか、相当苛立っていたとのこと。それを聞いたヘーゲルを愛好する別の高校生たちは激怒。お互いに仲間を呼び、乱闘を始めたというのだ。 乱闘の結果、 12名が負傷。中には肋骨を折った者もいたという。ただちに警察が出動。両者に事情を聞いたところ、最初の発言の主は熱狂的なカント支持者だったとのこと。ヘーゲルが著書『精神現象学』の中でカントの『純粋理性批判』を批判したのが許せなかったようだ。 バカロレア試験は先日も歴史学・地理学の試験で出題ミスが判明するなど、何かと話題を呼んできた。しかし哲学者の学説をめぐって負傷者が出るほどの

    2015年バカロレア哲学試験:ボルドーでカント派とヘーゲル派の高校生が喧嘩、12名負傷=フランス : SOCIETAS [ソキエタス]
    laislanopira
    laislanopira 2015/06/26
    虚構だろうな、と思ったら虚構だった
  • フランスのとんでもない試験問題!

    「フラぷらぷら」は、フランスの日常、プラス日、プラスその他の国、関心もったことをまとめた個人のブログです 日人は全体的に知識があるのだけど、 なぜかそれが生かされない。 そう思いませんか? 特にフランス人相手には、 「圧倒的な言葉の嵐に負かされる」 それは何故か?と考えた時に、よく取り上げられるのは 哲学 フランスでは「考えること、自分の意見を持ち、発言すること」を重要視し、その勉強の一つに哲学を採用しているのです。 参照 「フランスと日では学ぶ事が違う。それは哲学を勉強している?ディベート?」 そして、毎年、一般のバカロレアでも哲学の試験の問題が話題になりますが、フランス最高峰のグランドゼコールの哲学の問題は、 さらに、その上を行った!? ENSの哲学の問題 フランスでは大学と呼ばれるところはもちろんありますが、実はフランスの大学は医学部以外はそこまでレベルは高くないと言われていま

    フランスのとんでもない試験問題!
    laislanopira
    laislanopira 2015/05/03
    「説明とは何か」
  • 浅田彰「パリのテロとウエルベックの『服従』」|REALKYOTO

    1月7日にフランスで諷刺新聞『シャルリー・エブド』(チャーリー・ブラウンにちなむ名前なので『週刊チャーリー』と訳したいところ)による預言者ムハンマドの諷刺画に怒ったイスラム過激派が編集部を襲撃して5人の諷刺画家やライターを含む12人を殺害、並行して起こったユダヤ系品店での人質立てこもり事件なども含めて、最終的に犠牲者は17人に上った(イスラム教徒も含まれる)。 『シャルリー』は1968年5月革命世代によるアナーキズム系の全方位斬りまくり諷刺新聞、前身が『Hara-Kiri』だったことからも推測できるように決して良識派の媒体ではない。筑紫哲也がインターネット上の匿名掲示板に溢れる書き込みを「便所の落書き」と呼んだことがあるが、あえて言えば『シャルリー』も「便所の落書き」に類するものだ。しかし、そもそもジャーナリズムや諷刺は「便所の落書き」から発生したと言うべきではないか。「便所の落書き」で

  • 「フランス的思考―野生の思考者たちの系譜」石井 洋二郎 著

    近代フランスを特徴づける、デカルト以来の合理主義、フランス語の優位性への確信から広がった普遍主義という二大潮流に対する反合理主義・反普遍主義あるいは非合理主義・非普遍主義的な思想の系譜を、マルキ・ド・サド、シャルル・フーリエ、アルチュール・ランボー、アンドレ・ブルトン、ジョルジェ・バタイユ、ロラン・バルトの六人を通して描くことで、「フランス的思考」の姿に迫る一冊。 著者は「フランス的思考」という書名について、フランス語にすれば”pensée Française”(フランス思想)となるが、敢えて「的」「思考」とすることで『すでに確立された「フランス」の「思想」に関するなんらかの見取り図のようなものを答えとして提示する書物ではな』(P10)く『さまざまな留保つきではあれ「フランス的」という形容詞を冠することができるかもしれない「思考」のありようをめぐる問いかけの書物』(P10)として描く。反合

    「フランス的思考―野生の思考者たちの系譜」石井 洋二郎 著