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ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (23)

  • 吉増剛造と「眩暈 VERTIGO」 - ururundoの雑記帳

    おやつ(コーヒーとケーキ) 夜の間に雪が降り それは 積もった雪の下が透けて見える程だ。 朝の7時前から明るくなるが 山の向こうから 太陽が顔を出すのは午前9時過ぎ。 屋根から溶けた雪が 雨水のように 雫となって落ちてくる。 小屋の周りの雪は まだ30センチ程の厚みで残り 道路脇の温度計は夕方6時で−1度。 比良山系の山は白く 春の兆しも見えない。 図書館で定期購読している「キネマ旬報」で とても面白い映画の記事を読んだ。 『眩暈 VERTIGO』 「詩人 吉増剛造が盟友故ジョナス・メカスの幻影を マンハッタンとブルックリンに追いかける。 実験映画の巨人と言われた メカスの一周忌に レクイエムと言える詩が誕生する様子が 描かれていく。」 狭い山間の川沿いで 今年の雪の多さに辟易し 色のない世界に 心があくびをしそうになる私に 「眩暈 VERTIGO」の記事と予告編は 世界はここだけじゃない

    吉増剛造と「眩暈 VERTIGO」 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2023/02/10
    東京でも上映していたのに知らなかったです。貴重な情報ありがとうございます。4月の東京は行きたいです。吉増さんやっぱり素敵だなぁ。
  • フランスの骨董の皿 - ururundoの雑記帳

    フランスの皿 白の陶器の骨董の皿。 真ん中に転写された絵を覗いてみよう。 が刺繍しているのを 興味深げに見ている夫 事中の夫婦 場所はレストランか それとも家か 庭園を歩く恋人達は 咲いている花を見ている。 服から推測すると 18世紀だろうか。 私の想像は膨らむばかりだ。 縁にぐるりと回る線の刻印。 白の釉薬に コバルト色の顔料で清潔感があり 作りはざっくりしている。 それが 暖かみを感じさせ 手に取ってみたくなる。 苺やさくらんぼ 赤い果物が似合う。 ラム酒の香り高いフルーツケーキの様な 素朴なケーキも載せたい。 テレビで フランスの皿の画面を観ながら スマホで一枚撮った。

    フランスの骨董の皿 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2023/02/04
    骨董のお皿、絵柄とか、釉薬の色、どんな時代のどんな人達の手を経て来たのか考えるとワクワクしますね。青にも国や時代で色々な青があって見入ってしまう。
  • やって来た Santa Feスタイルの椅子 - ururundoの雑記帳

    やって来た Santa Fe スタイルの椅子 私の初めて行った旅を 思い出させる椅子。 友達の家にある その椅子を 友達がいとも簡単に「あげるよ」と言った時 狭いワンルームの小屋に この椅子を置くスペースが あるかどうか・・・ 6月初旬の事だ。 先日 用事でその友達の家へ行った。 私が椅子を持って帰るものと 友達は思い込んでいる。 夫が 軽トラの荷台にくくりつけ あらあらという間に 山の中の小屋にやって来た。 ロッキー山脈中腹の高原の砂漠の町から 湿度の高い 日の小さな山の村へ。 どこに置こうかと迷う程 大きな家でもない。 仕事場の隣 小さな二坪小屋に置いた。 「ようこそ 我が家へ」 たまには この椅子に座り 遠い昔に行った あの砂漠の町を 懐かしむのもいいだろう。 ururundo.hatenablog.com

    やって来た Santa Feスタイルの椅子 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2022/07/26
    素敵な空間ですね。座りたい・・
  • 胡瓜のピクルス - ururundoの雑記帳

    一年に一度 胡瓜のピクルスを作る。 夏以外に胡瓜をべない我が家では 旬の胡瓜で 玉ねぎの薄切りと共に 酸っぱいのを少しだけ作る。 今年も沢山の胡瓜をもらい 50分ものQちゃん漬けを作ってしまったが ついでにピクルスもと 夕準備と並行して作った。 胡瓜5に塩をまぶしておく。 酢に 塩 砂糖 粗挽き胡椒 丁子(クローブ) タイム(普通は月桂樹の葉を使う)を加え沸かす。 水気のでた胡瓜を拭き 器に入れ 熱々の甘酸っぱく 玉ねぎの入った酢を ヒタヒタに回しかける。 冷めれば ガラス瓶に詰め 冷蔵庫に保存する。 このピクルスは サンドイッチに欠かせない。 ローストした胸肉チキンのスライスと相性がいい。 さっと焼いたパンに バターと粒マスタードを塗り 酸っぱいピクルスと チキン。 酢漬の胡瓜は冷蔵保存は必要ないが 冷蔵庫に入れると いつまでもパリパリしている。 玉ねぎも美味しい。

    胡瓜のピクルス - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2022/07/19
    美味しそう!!
  • 自家製きゅうりのきゅうちゃん漬 - ururundoの雑記帳

    きゅうりのきゅうちゃん 友達から きゅうりのきゅうちゃん漬けのレシピが届いた。 以前作ったのは 村の奥さん達のレシピで とてもややこしく 面倒なものだった。 沢山のきゅうりを貰う夏に 簡単に出来て 美味しい漬物はありがたい。 すぐに作ってみた。 輪切りのきゅうりを十分。 塩をして ポリ袋(ジップロック袋)に入れ 冷蔵庫で一晩。 次の日。 よーく絞って 煮立てた調味液で 炒りつけるだけ。 私は きゅうり全体に調味液が絡んだら 一度 鍋から出し 調味液の水分を飛ばす。 調味液が色も味も濃くなれば 鍋にきゅうりを戻し 醤油色が付くまで 炒りつける。 千切りの生姜 鷹の爪を加えたり 胡麻を振ったりすると より美味しい。 パリパリという感と生姜の香り ご飯がすすむ醤油味。 自家製のきゅうちゃん漬けは 酢を使う効果か 冷蔵庫で かなりの保存が効く。 『簡単レシピ』 きゅうり  10 塩     

    自家製きゅうりのきゅうちゃん漬 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2022/07/14
    美味しそう!
  • アルバムの写真 チェルシー - ururundoの雑記帳

    ニューヨーク チェルシー Diaセンターの屋上から 2002年 アルバムの写真の中で 確かめたい物があった。 それは もう20年以上も前の アメリカの旅で撮った椅子の写真だった。 そして パラパラと懐かしさと共に アルバムのページを繰る。 姉に借りた 手のひらに収まるほどの 小さなフィルムカメラ。 シャッターを押せば写せるカメラだ。 そのカメラで 沢山の写真を撮った。 チェルシー地区に泊まり チェルシー地区にある ギャラリーを見て歩いた。 現代美術の作品を展示する 倉庫の様な建物。 大概のギャラリーは2階か3階にある。 Diaアートセンターは そんなエリアにある。 屋上の展示を見に上った屋上からの眺め。 エンパイアステートビル クライスラービル アメリカだなあと思わせる給水塔。 屋上から見える低いビルや屋上の ここに住む人達の生活を思う。 おやおや 写真を見ながらすっかり思い出に浸ってるで

    アルバムの写真 チェルシー - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2022/05/30
    わかります。20年前、30年前の光景が心のなかでは鮮やかですよね。とくに旅はとくべつですね・・
  • 枯れた花 - ururundoの雑記帳

    風の吹いた次の日。 道の脇の吹き溜まりや 雪の上に セピア色の枯れた花や 葉っぱが落ちている。 それは 山のどこかで咲いていた花や 紅葉していつか茶色に変わった葉っぱだ。 手袋をした指で 丁寧に拾い 持ち帰り 松ぼっくり 栃の実 どんぐりや メタセコイヤのぼっくり そんなものが入っている鉢に置いた。 その鉢を眺め 私はこういうものが好きなのだと 今更ながらに気づくのだ。 カラカラに乾き 茶色になった木に咲く花を 小さな小さな白磁の壺に挿す。 色褪せたセピア色の 写真の様な花は オフホワイトの花に 緑の葉っぱをつけていた時よりも 凛とした風情を身につけた。

    枯れた花 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2022/05/21
    植物のみずみずしく色鮮やかな姿も素晴らしく、それを知っているから、また枯れた姿もより心に語りかけるものがありますよね・・
  • 晩春と初夏の往来 - ururundoの雑記帳

    ウマノアシガタ 晴れて 風が強く冷たい日 穏やかな雨だが 冬装束で過ごす日。 意地悪な天気などを気にもせず 山の緑は季節の習わし通りに 萌葱から緑へと色を変える。 野原や道端の草の花は 黄色 薄紫 ピンク 山沿いの木の花は白い色。 ウマノアシガタの輝く黄色の花は今が盛りで それを追うように 淡いピンクのハルジオンが咲き始める。 摘んでも摘んでも 無くならない野の花たち。 網戸のドアから見える外の様子は 風に揺れる 若い芽の出始めた木々だ。 入り込む冷たい空気に 少し身震いしながら 晩春と初夏の 往来を眺めている。

    晩春と初夏の往来 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2022/05/17
    ウマノアシガタ、綺麗な花ですね。窓の外が自然の移り変わりそのままの生活・・素敵ですね。
  • 洲浜と琥珀糖 - ururundoの雑記帳

    洲浜と琥珀糖 きな粉に砂糖と水飴を加え よく練った菓子が「洲浜」 しっとりと甘く コクがある。 洋菓子のマジパンに似ている。 そして その素朴な造形と味は 和菓子の原点を感じる。 寒天と砂糖を煮詰め 冷やし固めたのが「琥珀糖」 小豆を固めたもの 淡い色のかわいいもの どれもが優しい味がする。 琥珀糖で最も美しい と感じるのは「氷室」 まるで池に張る氷を割った 形と色をしている。 京都に住み始めた頃に知った「氷室」 京都の伝統に頭を打たれた 思い出のお菓子だ。 お墓参りに行って お寺でお土産に貰ったお菓子は そんな思い出に繋がる 懐かしいものだった。

    洲浜と琥珀糖 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2021/03/21
    琥珀糖、氷室・・、淡い色合いも美しくて、それにしても名前が素敵ですね。和菓子ってゆっくり眺めながら、おいしいお茶と、味わいつつ頂きたい。素敵な時間・・
  • ユダヤ料理「ラトキス」 - ururundoの雑記帳

    ユダヤ料理 「ラトキス」 何十年も前から おかずに困ったら作り続けている。 ジャガイモがあればそれでいい。 朝日新聞の料理の記事で知った ユダヤのおかず。 皮を剥いたジャガイモを 大根おろしの様に擦り みじん切りの玉ねぎ 卵 小麦粉 塩 胡椒。 擦ったジャガイモの汁を捨てるのを忘れずに。 さっくりと混ぜ 熱したフライパンにオリーブ油をたっぷり。 玉杓子で軽くすくい フライパンに。 おお いい香りだ。 焼き色がつけば出来上がり。 何もつけずにそのままで。 感はもっちりとし オリーブ油の香りが欲を増す。 数年前に亡くなった 料理家 大原照子さんが 外国でべ そのレシピを再現した。 私の「ラトキス」をべた ユダヤ系アメリカ人が 涙を流さんばかりに感動したのを見ると かなり忠実に再現された 家庭の味のレシピなのだろう。 新聞記事に載ったレシピ。 それを読み ずっと作り続けている私。 料理

    ユダヤ料理「ラトキス」 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2020/09/13
    素朴で、だけど美味しそう!今度作りたい。
  • 写真集 AMERICAN COUNTRY - ururundoの雑記帳

    分厚くて 重い。 その重さに比例する様に 内容が充実している 心が踊る写真のだ。 30年程前に買っている。 「満月をまって」を読み ふと このAMERICAN COUNTRYを 思い出した。 アメリカの開拓時代の 卓を囲んだ椅子であったり 子供のおもちゃだったり 物を保存したり 衣類を入れたり。 といった 生活のためのものを 作ったり 買ったりした。 ハンドクラフト。 のページを繰る。 「満月をまって」に出てくる ニューヨーク州の北で作られた トネリコのカゴや陶の鉢。 蜜蝋のろうそく 薪オーブンで焼いたパイ シェーカーの家具 ふすま入りのパン 細長い壺の中で牛乳を攪拌して作るバター どれもこれも 時間と手間がかかる。 今 100年前の 質素だけれど 豊かだった生活に戻れるだろうか? それは とても無理だろう。 このは 今に生きる私達に 感傷的で 郷愁を感じさせる そして 心をくす

    写真集 AMERICAN COUNTRY - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2020/06/16
    開拓時代のアメリカ…料理やインテリアに温かみがあって、アメリカの素朴な部分とか良心を感じさせる時代だなあ。素敵な写真集。子供のころ「大草原の小さな家」がほんとに大好きだったのを思い出しました。 2020/06/16
  • 謹賀新年 2019 - ururundoの雑記帳

    明けましておめでとうございます。 平和で穏やかな年でありますように。

    謹賀新年 2019 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2019/01/04
    あけましておめでとうございます。素敵な年賀状ですね。雪の風景、圧倒されます。
  • 冷たい西瓜 - ururundoの雑記帳

    冷蔵庫から取り出し 包丁でさくさくと切り それを べやすい大きさにもう一度切る。 よく冷えた西瓜。 ガラスの器に入れ フォークで刺して口に運ぶ。 山の中でも 昼間は汗がにじみ 湿度の高い空気は息苦しい。 そんな日にべる 冷たく甘い西瓜。 「ふぅ〜、生き返った・・・」

    冷たい西瓜 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2018/08/06
    硝子とスイカ、すごく綺麗ですね!
  • 赤飯と梅酢大根 - ururundoの雑記帳

    タヅコさんの赤飯は 大きめの小豆がふっくらと艶々している。 ご主人は濃い赤いご飯をべない。 うっすらと赤い色のが好み。 だから タヅコさんはいつも2種類の赤飯を作る。 雪の季節を除いて タヅコさんの日当りにいい庭に こぼれんばかりの花が咲いている。 何種類もの野菜が 畑に途切れる事なく育つ。 畑で採れた大根を 紫蘇梅酢で赤く染めた漬け物。 こんなに手間をかけた物を 隣の集落から車で「配達」 「嬉しいです」と私が言う。 それを聞くタヅコさんも いつもちょっと嬉しそうな顔をする。

    赤飯と梅酢大根 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2018/06/21
    大根に紫蘇梅酢の色がなんとも綺麗。作ってみたいです。
  • 甘いものは別腹 - ururundoの雑記帳

    晩ご飯の準備と共に アメリカンクッキーを焼く。 甘いものが無くなると いつも落ち着かない。 買いに出るより作った方が早い。 バター、小麦粉、砂糖、卵黄 ベーキングパウダー、少しの牛乳。 そして 刻んだくるみ。 180℃で15分。 小屋の中に立ちこめるバターの香り。 焼き上がりを一枚 そして もう一枚。 アイルランドのMusse Potteryの鉢。 アメリカ ニューイングランドの 小さな街で買った。 その小さな鉢にクッキーを詰め込んで 晩ご飯の後でも 甘いものは別腹だと・・・ もう一枚。

    甘いものは別腹 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2018/05/16
    器、とても可愛いですね。アイルランド→アメリカ→日本と旅をした器。美味しそうなクッキーをいれて…すてきな時間ですね。スープもいつもおいしそう…。
  • 「−17℃だった」 - ururundoの雑記帳

    「ライフルマン」氏から電話があった。 「朝起きて温度計を見たら−17℃だった。 顔がぴりぴりした。 流しに水を流したら逆流した」だって。 −17℃はまんざら嘘ではないだろう。 うちのバケツの水も凍って 重い塊になったんだから。 そして又 風呂の湯と水が出ない。 五日間もだ。 タオルを巻いて根気よく湯をかけても ウンともスンとも反応がない。 夕方諦めて 又、温泉に行く事になった。 ゆでだこみたいになった私。 帰って来て 風呂の蛇口の湯と水のからんを回した。 あんなに固かったからんがすっと回り 勢い良く湯が吹き出した・・・ 今夜もNHKFMで平田オリザのラジオを聴く。 フォーククルセダーズの特集。 懐かしさで胸がいっぱいになる。

    「−17℃だった」 - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2018/02/12
    氷のかたまりの透明さ、凍てつく空気、温泉の湯気、そして静かな夜に聴くラジオ、…家の温かさ。冬の空気が伝わってきます。自然のなかの厳しい寒さゆえに、かえって人間の生命を強く感じます。
  • スイス人カミルの別れのレモンタルト - ururundoの雑記帳

    カミルのレモンタルト ジュネーブの母親に電話し 作り方を確かめながら レモンタルトを作るカミル。 皿は バター、小麦粉、水。 レモンクリームは レモン、バター、砂糖 コーンスターチ、玉子、すりおろしレモンの皮。 からりと焼き上がった皿に いい香りのレモンクリーム。 玉子の白みでメレンゲを作り クリームの上にカバーし オーブンで焦げ目をつけると 「もっとおいしい」と言う。 夜7時半から ちょっとよそ行きのご飯をべ カミルのレモンタルトを切った。 タルトの一切れを よく通った酒屋のシゲオさんにあげたい と、カミルが言った。 「分かった、明日にでも届けよう」 豊かなレモンの香りと酸っぱさ。 たっぷりのバターとレモンの香り。 夏にやって来たカミル。 チャックの小屋に泊まっての3ヶ月。 近くの山へハイキングに行ったり 福井の小浜まで魚を買いに行ったり スープを作って持って来ては うちでご飯をべて

    スイス人カミルの別れのレモンタルト - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2017/12/20
    鮮やかな色ですね。レモンの香りや色って、感覚にいつまでも残りますね。日本の滞在、楽しまれたんですね!
  • 振り向いても何もいない - ururundoの雑記帳

    山の神様 山のあちこちにある 山の神様のお社はとても小さい。 それは まるで山に住む小人の家だ。 そして あちこちにある 小さな石に赤いよだれ掛けをつけた お地蔵さん。 「山の神さんが怒った」 「狐にだまされた」 「お地蔵さんが言う事をきいてくれた」 それが信じられたのはもう何十年も前の話だ。 でも私は 山に中に入ると木の陰、苔むした石の陰から 何かに見られている様な 霊の力を感じる。 怖さを感じふっと振り向いても 何もいない。 車を降りて 少しでいいから山に入ろう。 不思議な山の力を感じるはず。

    振り向いても何もいない - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2017/12/20
    でも、きっと何かいるんだ…とわたしはいつも思います。ちいさな祠、何か意味があって、”その場所”なのだと思います。静かな場所なのでしょうね。そんな時間、すてきですね。
  • ミゾソバ(溝蕎麦) - ururundoの雑記帳

    澄んだ水が流れる溝や 伏流水が沁み出ている道路脇。 淡いピンクの 少女の様な風情の花 ミゾソバが群れて咲いている。 摘んで器に投げ入れ 枯れてくると 膨らみを持った花弁が ぽとりぽとりと机に落ちる。 この花はやはり 野に咲く花なのだ。 家の中で生を終えるなんて・・・ 駄目だよ。

    ミゾソバ(溝蕎麦) - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2017/10/12
    なんとも形容しがたい、可憐な色ですね。
  • 毎日タケノコ、ワラビ - ururundoの雑記帳

    数日前に ケンジさんから箱一杯の タケノコを貰った。 次から次へと皮を剥く。 柔らかくてかわいい 小さなタケノコ。 鍋から溢れる程に ギューギュー詰めで 湯がいた。 ワカメと一緒に醤油味で。 タケノコご飯も。 分厚く切って フライパンで焼いて 木の芽味噌で。 ホワイトシチューにも。 そして今日 切ったタケノコとワラビにワカメ。 馬路村ポン酢に砂糖を少し キャノーラオイルを加える。 香り高い七味と 刻んだ山椒の若葉も。 よく混ぜて タケノコ達に回しかけよう。 「タケノコ攻めだ」と嘆きながらも 今の季節だけの春の生命だ。

    毎日タケノコ、ワラビ - ururundoの雑記帳
    lucciora
    lucciora 2017/05/07
    タケノコがツヤツヤしてますね。いつも丁寧な暮らし方されてて、ステキだなぁ…私には真似できない…