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ラピダスがIIM(イーム)と呼んでいる開発工場の完成イメージ。(ラピダスのプロジェクト紹介資料から、鹿島協力) 大陽日酸は半導体製造に用いる特殊ガスの物流・サービス拠点を北海道内に新設する検討に入った。苫小牧市内のグループ会社の事業所敷地を活用する方針。最先端半導体の製造を目指すラピダスの新工場(北海道千歳市)などへの供給拠点とし、他社品の取り扱いも視野に入れる。半導体製造では多様なガスが使われ、工程の複雑化でさらなる増加も見込まれる。新工場の近くに中核拠点を整備し、特殊ガスの供給円滑化を図る。ラピダス新工場をめぐっては、海外半導体製造装置メーカーも技術支援拠点を開設する方針で、協力体制の整備が進む。 整備時期は未定だが、ラピダスが試作ラインを立ち上げる2025年を見据える。半導体製造では成膜やエッチングなど全行程で約30種類のガスが使われる。先端半導体では製造工程が複雑化し、より多種多量
競合と切磋琢磨しつつ、ラピダスにしかできない付加価値を探る ――2023年に入ってから日本での2カ所目の工場建設を表明するなど台湾TSMCの動きが活発化しています。この動きについてはどのように見られていますか。 片岡利文氏(以下敬称略) TSMCはアップルなど大手企業を主な顧客にしているという印象でしたが、実は横浜にGlobal Unichip Japanという子会社をつくり、そこを窓口に日本の有望なベンチャー企業からの依頼も吸い上げています。抜かりなく、次世代の有望企業を開拓しているということです。 片岡利文 / NHKエグゼクティブ・ディレクター 1964年大阪市生まれ。東京大学教育学部卒。長年、ドキュメンタリーディレクターとしてものづくりや中国に関する「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」を制作。2012年にディレクター兼務の解説委員に就任、NHKスペシャル・シリーズ「メイド・イ
テクノフレックスは10日、北海道苫小牧市に半導体関連事業の展開を目的とした事業用地を取得すると発表した。 北海道は、国産の先端半導体メーカーの工場建設が決定し、今後は半導体関連産業の著しい成長が見込まれている。 同社グループの半導体関連事業には、半導体工場内の真空配管や半導体製造装置に使用する真空機器の製造販売を行うメーカー業、真空配管の設置工事を行う工事業、真空配管のプレハブ加工業の3つの事業があり、全て半導体工場の設備投資で需要の高まる事業であることから、道内に同社グループの事業拠点を設置する。事業用地の具体的な活用方法等については、今後検討するとしている。 ■ 事業用地概要 所在地:北海道苫小牧市(苫小牧東部地域にある工業団地内の1区画) 取得価額:約6,500万円(現金と借入金にて検討中) 面積:約7,200㎡(約2,200坪) 契約締結日:2023年9月(予定) 物件引渡期日:未
「日の丸半導体」復活に向け、日本の官民が連携して立ち上げたラピダス(東京都千代田区)の東哲郎会長は2日、ロイターのインタビューに応じ、2020年代後半にも目指す生産ライン立ち上げには7兆円程度の投資が必要になるとの見方を示した。写真は東会長。2月2日、東京で撮影(2023年 ロイター/Issei Kato) [東京 2日 ロイター] - 「日の丸半導体」復活に向け、日本の官民が連携して立ち上げたラピダス(東京都千代田区)の東哲郎会長は2日、ロイターのインタビューに応じ、2020年代後半にも目指す生産ライン立ち上げには7兆円程度の投資が必要になるとの見方を示した。3月にも試作ラインの建設予定地を決め、まずは春までに70─80人を採用する。 ラピダスは昨年11月、トヨタ自動車やソニーグループなど日本企業8社が共同出資で設立した。旗振り役の経済産業省が700億円を支援する。提携した米IBMと共同
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