※この記事はJPX「新市場区分特設サイト」上で2022年1月27日に掲載した記事の再掲載です。 平田機工株式会社 取締役常務執行役員 藤本靖博 熊本県熊本市でリヤカーなどの産業用車輌の製造・販売を目的として設立された平田機工株式会社。以来、70年にわたって、時代のニーズに応じた機械や生産設備を開発し、世に送り出してきました。現在は熊本だけでなく栃木県、滋賀県にも生産拠点を持ち、海外にも子会社9社を開設。自動車、半導体製造装置、家庭用電化製品を製造するメーカーを主な顧客とし、高度な生産設備・装置・システムを供給しています。世界で評価されている理由や熊本への想い、今後の展望を、取締役常務執行役員の藤本靖博さんにお聞きしました。 EV用ドライブユニットの組立ラインなど、自動車の電動化を支える生産設備も拡大中 ――貴社が提供する生産設備によって、どのようなものがつくられているのですか。 藤本常務