著: 玉置 標本 たまに安い酒場なんかで一緒に飲んだりする、スズキナオという友人がいる。30歳前後にネットでの執筆を副業としてスタートさせ、その後に退職してフリーライターとして生活しているなど、私と似た道を歩いていることもあり、勝手にシンパシーを感じている男だ。 そんな彼は2014年の夏に家庭の事情で東京から大阪へと移住して、今は自称根無し草として、ライターを続けながらフワフワと生きている。ほとんど縁のなかった大阪の地で自分の居場所を見つけるまでの不安だった日々、そしてお金があまりなくても心の余裕を失わないコツを、二日間一緒に飲み歩きながら教えてもらった。 「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」という本が出た 大阪に引越したナオさんだが、東京には実家も、長年の友達も、リーダーを務めるバンドもそろっているため、月に1度は帰ってきている。そんな大阪と東京を行ったり来たりの生活をしな
「殺人は自分が嫌う弱いものいじめと同じとわかったのでもうしない」、「(出所後は?)べつの方法を考えます」。昨年6月に福岡で起きたIT講師(以下、被害者のハンドルネームよりHagexさんと記載)刺殺事件の被告人は、再犯の意思を隠しませんでした。 「殺人は弱いものいじめと同じだとわかった」 福岡地裁で11月12日に開かれた第2回公判にて、被告人はHagexさん殺害の犯行についてどのように思っていたのか、その考えを供述しました。 供述によると、被告人は殺害のためにナイフで不意打ちすることは、卑怯だとは思っていなかったとのことです。 理由は2つあり、1つはHagexさんが顔写真などを出して露出し始めたうえで、5月2日にブログ記事を公開して「自分に対して最大の挑発」をしたことから、「自分がくることを予想してそれなりの準備をしている」と思っていたそうです。 もう1つは被告人の身体能力によるもので、「自
はてな界隈のダブルスタンダードが酷すぎる。 Hagexの件で、「彼のいじりは度が過ぎていた」みたいな意見に「あの程度はいじりじゃない」「いじる側は強い奴らだからセーフ」「いじる側はいじられて当然の奴ら」「あのいじりは正義のいじり」みたいな意見が多くて、戦慄している。 いや、それお前らが普段めっちゃ叩いてる「いじめっ子」の論理やん。めっちゃダブスタするやん。そんなん普通できひんって。 いじめ事件があって、加害者側が「いじりのつもりだった。いじめじゃない」ってのたまってたら、お前らオツベルと象の象くらいグララガアグララガアとブチ切れるじゃん。実際、ブチ切れてきたじゃん。 なのに、逆の立場になると、こんなん言うのな。 Hagexだけじゃなくてさ、フミコフミオなんかでもそう思うわけ。彼の「ゆとり後輩」シリーズとか、実在するのか知らんけど、実在したとしたら、無許諾でああいう風に、職場の後輩を「いじっ
Hagexさんの事件を受けて、彼をまるで聖人みたいに「いい人だった」と言及する記事が増えている。 でも、正直、彼が日常的にやっていた「いじり」は度がすぎていたと思うんですよね。控えめにいっても。 例をあげると、 ・田端信太郎氏が梅木雄平さんの出会い系プロフを晒して大げんか この記事では、一般には非公開の梅木氏の出会い系サイトプロフィールを晒して、嘲笑しています。プロフィールについては、梅木氏本人がが晒された事について抗議もしています。 ・プロブロガーがランニングに凝る理由 この記事では「ブロガーがランニングにはまるのは、精力が衰えて、夜の生活が充実していないからだ」といって、嘲笑しています。 ・ブログ界の痛快ビッグダディ!? 八木仁平氏とその御家族がブログで活躍 この記事では、以前からhagex氏が言及していた八木仁平氏とあわせて、特に何か悪いことをしたわけでもない彼の家族を「ブログ界の痛
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