INTERVIEW 解散後は良い下積み、元ヒスブル・Sabao デビュー20年を振り返る 記者:村上順一 撮影: 掲載:18年09月10日 読了時間:約18分 こういう夢ならもう一度逢いたい――。女性目線で書いた曲は当時、若い世代から共感を呼び、ヒットした。Hysteric Blue(ヒスブル)が歌う「春〜spring〜」だ。そのヒスブルは人気絶頂期に活動を休止。休止期間中にメンバーの一人が起こした不祥事で解散した。その一人を除くボーカルのTamaとドラムの楠瀬タクヤは現在、Sabao(シャボン)というバンドを組んで活動中。先月には1stアルバム『MeRISE』も発売した。解散後は「元ヒスブル」というだけで仕事がキャンセルになったりと苦汁をなめてきた。しかし、一気に人気を集めた彼女達はこの期間を「良い下積み」と捉え前向きだ。乱高下の激しい音楽人生。2人に今の胸中を聞いた。(Sabaoの2つ