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チェロに関するmotimoti3のブックマーク (2)

  • ホセ・マリア・コレドール「カザルスとの対話」(白水社) 芸術家は国境を越えられる、芸術は国境を意識する。 - odd_hatchの読書ノート

    カザルスというチェロの大家には面白い逸話がたくさんある。生まれたのはカタルニア地方の貧しい家。音楽に理解のある両親(特に母親)に支援されて、若いときから高名なチェリストについて研鑽する。そのときの練習の激しさというのはたいしたものだったらしい。すぐに頭角を現して、先生を追い抜くと、無理をしてマドリードの音楽学校にいき(そこにもいろいろ紆余曲折があったと記憶する)、その後スペイン女王に謁見、お披露目演奏をする機会があり、さらにパリにいき、独立した演奏家として活動を開始する。このとき20代の始め。まだ録音機器ができたばかりで、商業レコードもほとんどなかったこの時代の様子は興味深い。音を聴くことのできない演奏家のエピソードはほとんど神話だ。 その後はヨーロッパ中を演奏活動して歩き、ヴィトゲンシュタインの生家に一時期滞在してもいた。そこにはブラームスも出入りしていたというウィーンの名家で資産家だっ

    ホセ・マリア・コレドール「カザルスとの対話」(白水社) 芸術家は国境を越えられる、芸術は国境を意識する。 - odd_hatchの読書ノート
    motimoti3
    motimoti3 2016/01/18
    ホセ・マリア・コレドール「カザルスとの対話」
  • 何でも日記:冬は無伴奏チェロ組曲 - 何かのヒント

    2,3日前の午前中にFMを聴いていたら「無伴奏チェロ組曲」が流れてきて、そう言えば四方田犬彦の文章で「冬に無伴奏チェロ組曲はピッタリ」と書いていたものがあったっけな、違ったっけな、とぼんやり考えた(確か「心ときめかす」の最後の方の文章だったように思うが、確認できない)。 心ときめかす 作者: 四方田犬彦 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 1998/01 メディア: 単行 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (5件) を見る 「夏」や「太陽」と「ビーチボーイズ」の取り合わせが良いのと同じくらい「冬」や「雪」と「無伴奏チェロ組曲」はよく合う。清少納言に教えてやりたいくらい似つかわしい組み合わせである。 ちなみにラジオから流れてきたのはヨー・ヨー・マのもので、私が持っているのはカザルスのもの。 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)(期間生産限定盤) アーティスト: ヨ

    何でも日記:冬は無伴奏チェロ組曲 - 何かのヒント
    motimoti3
    motimoti3 2016/01/18
    無伴奏チェロ組曲
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