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一人に関するmotimoti3のブックマーク (2)

  • 徒歩歩徒歩歩徒歩徒歩歩徒歩歩徒歩 - 徒然雑草

    歩くことが好きだ。目的地があり、時間があり、心に余裕があるときは、歩いて向かうことが多い。距離によりけりではあるが、一駅二駅とかだったら全然歩くのを厭わない。歩き好きは三つ子の魂である。幼稚園まで2キロ弱の道を母と歩いて向かっていた。4歳児にとっての2キロは恋人たちのディスタンスに匹敵するヘビーな距離だろう。しかし、嫌がらず歩いた。3歳の時に標高1,984m、大雪山渓の黒岳に登頂したことは記憶に新しい。 そういうわけで今もよく歩くのだが、一人で機械的に歩みを進めていくと、頭の中の有象無象が収斂されていく感覚を覚える。これが好きなのだ。全く別口で得られた情報とか知識が、歩くことによって程よくブレンドされ、そこはかとない真理らしきものを見つけ出せたりする。弊ブログにて声高らかに標榜されているどうでもいいような考えの種は、たいてい歩いている最中に生まれているものが多い。 さらに、謎の多幸感に包ま

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    motimoti3
    motimoti3 2016/12/18
    “全然車の来ない交差点の赤信号を待ってあげようかなんて気にもなる。”
  • おぞましい欠損者の庭 - 山の心

    ギークハウスAdvent Calendar 2015 なにかをしていないと 自分が壊れてしまいそうだった だからがむしゃらに山に登った 夢枕獏 『神々の山嶺』より 先月まとめて仕事に費した分を取り戻すため、今月になって南アルプスへと度々入り込んではしばらく山中を放浪していた。サルオガセに包まれた樹林帯を踏み抜きながらツボ足で超え、稜線に乗ってからは新しい粉雪をラッセルするが、時にそれが湿って重くなる。通ったところにあまりクラストしたところはなかった。痛めている右膝は新しいサポーターのお陰かそれほどの違和感はない。薄い雪が強い風で煽られて降り、雪煙も舞う視界の外の、どこか遥か遠くからは地鳴りのような低い響きが聞こえてくる。このあたりにそれほど大きな雪崩を起こす場所は思い当たらないし、大きな崩落地というほどのものもなかったはずだから、どこかで風雪がこの不気味な音を立てているのだと思われた。うっ

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