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ブックマーク / pha.hateblo.jp (17)

  • 近況と、有料機能のお試し - phaの日記

    はてなブログで有料で記事を販売する機能ができたみたいですね。 hatenablog.com 僕は無料で記事を公開したいときははてなブログでときどき、有料では定期的に日記をnoteで公開する、というので使い分けていたんですが、日記をはてなでやるのもありかもしれない。noteはてなの両方で同じ記事を公開していくとかもありだろうか。 * * * * * というだけでも何なので近況でも。 最近は高円寺の蟹ブックスという小さな書店のスタッフとしてときどき店番をしています。今は毎週水曜はだいたい店番をしていて、それ以外のときもときどき店にいます。 人文系、ノンフィクション、エッセイなどが多い新刊書店です。短歌のとかは僕が注文していたりもします。 蟹ブックス店内カウンターにいるphawww.kanibooks.com 書店員をやるのは初めてなんですが、昔から屋が好きだったし、お店というものをやるの

    近況と、有料機能のお試し - phaの日記
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    non_117 2023/07/02
  • 自動化された店が苦手になってきた - phaの日記

    店で人と話すのが面倒だから、全部セルフレジやセルフサービスになってほしい、と昔から思っていた。人と接すると会話エネルギーを消費する。だから誰とも接触せずに、一言も発さずに外をしたい。 最近は実際にそういうシステムの店が増えてきた。券売機で券を買うと、自動的に注文がキッチンに送られて、呼出番号がモニターに表示されたら自分で料理を取りに行く。そしてべ終わったら自分で器を返却口に返す。大手の牛丼チェーンなどでもそうしたシステムが採用されている店が増えている。 それは自分にとって理想的なはずだったのだけど、ちょっと最近は、あまりにも自動化されているのも嫌かもしれない、という気持ちが出てきた。 例えば大規模チェーンの回転寿司などに行くとそう感じる。最近は醤油にいたずらした動画が炎上したりしていたけれど、ああいう事件が起こりやすい理由はわかる。完全に自動化されていて人間の目がないから、いたずら

    自動化された店が苦手になってきた - phaの日記
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    non_117 2023/03/12
    我々が中国語の部屋で生きている可能性は高い
  • 2022年の活動まとめ - phaの日記

    今年は当に休んでいた一年だった……。 去年の末に『人生の土台となる読書』を出してから、文章を書く気力も読む気力もなくなってしまって、ひたすらだらだらしていた。 思えば僕が最初にを出したのは2012年で、もう10年前なんですよね。読んだり書いたりも10年やるとさすがに飽きてくるものかもしれなくて、ちょっと休んでもいいかな、と思っていたら、いつの間にか一年経っていた。 生活費としては、以前に出したの印税の貯金を少しずつ使っているのと、電子書籍の売上が半年ごとに入ってくるのと、あとはnoteの売上が月4万くらいある、という感じで、なんとかやっています。 来年はもう少し動いたほうがいいか。いや、あまり自信がないな。 仕事はしていなかったけれど、それなりにいろいろやることがあって忙しくはあった一年でした。 具体的には、バンドと同人誌と短歌の3つです。どれも大してお金にはならないけど楽しかっ

    2022年の活動まとめ - phaの日記
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    non_117 2023/01/12
  • 面白かった本2022 - phaの日記

    毎年年末に書いている、今年面白かったを紹介する恒例の記事です。 去年の11月に『人生の土台となる読書』というブックガイドのを出したんですが、去年はそのを書くために大量のを読みまくってたせいで、書き終わったあと、しばらく反動で「を全然読みたくない……」という状態に陥っていました。 その時期が11月くらいまで続いていたので、ちょっと今回は少なめです。漫画はあいかわらず読んでいたので漫画を多めにしました。あと文章が読めない時期も短歌は読めたので、歌集もいくつか。そんな感じでお送りします。 漫画 縞野やえ『服を着るならこんなふうに』 カレー沢薫『ひとりでしにたい』 あちゅむち『エロティック×アナボリック』 入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』 安島薮太『クマ撃ちの女』 うすくらふみ『絶滅動物物語』 高橋ツトム『JUMBO MAX』 香山哲『プロジェクト発酵記』 エッセイ、ノンフィクションなど

    面白かった本2022 - phaの日記
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    non_117 2023/01/01
    “それを読むたび思い出す”
  • 最近文章が書けなくなった - phaの日記

    正確にいうと、書く意欲が湧かなくなった。 僕は、ネットとかにあれやこれやの思ったことを書き続けていれば人生はなんとか進んでいくだろう、と思って今までやってきた人間なので、書けなくなるのは困る。これからどんなふうにやっていけばいいんだろう。 なぜ書けなくなったのだろうか。いろいろ思い当たることはある。 ・大体書きたいことは書いてしまった ・長く書き続けてきたので自分の書くことに飽きてきた(会社をやめてブログを熱心に書き始めてから15年、最初にを出してから10年) ・シェアハウスをやめて一人暮らしになったのでいろんな情報にさらされる度合いが減った(最近はテレビとかよく見ていて普通になった) ・ネット全体の雰囲気が自分に合わなくなってきた ・40代になっていろいろエネルギーが減ってきた かつての自分は、ツイッターに断片を書き散らす→そういうのがある程度まとまったらブログに書く→もっとまとまった

    最近文章が書けなくなった - phaの日記
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    non_117 2022/11/10
  • 面白かった本2021 - phaの日記

    毎年書いている、今年読んで面白かったのまとめです。 今年はブックガイド人生の土台となる読書』を出したので、その関連の読書が多かったかも。マンガは『このマンガがすごい!2022』でも審査員として選んでいるので、そちらもよかったら見てみてください。 では行きます。 をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』 星来『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』 増村十七『バクちゃん』 ネルノダイスキ『いえめぐり』 上野千鶴子・鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 荻原魚雷『中年の棚』 TVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』 植一子『ある日突然、目が覚めて』 最果タヒ『パパララレレルル』 三田三郎『鬼と踊る』 佐藤文香『菊は雪』 松村圭一郎他『働くことの人類学【活字版】』 ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』 江永泉、木澤佐登志、 ひでシス、役所暁『闇の自己啓発』 劉慈欣『三体』三部作

    面白かった本2021 - phaの日記
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    non_117 2021/12/26
  • 2021年の活動まとめ - phaの日記

    毎年恒例の、今年はこんなことをやってました、という報告です。 最近はなんとなくずっと虚無感を抱えながら生きていて、大して何もしていないのだけど、それでもいつの間にか一年が経ってしまうところが恐ろしい。 加齢というのは一年ごとに少しずつ来るのではなく、3年か5年ごとにドカッと一気に来る、などとよく言う。今年はその3年だか5年分が今年はやってきた気がする。生活パターンが少し変わった、よりだるい方向へ。まあ、それでも何かをやっていくしかないんですね。 たち(タマとスンスン)は13歳になったけど、元気でやっています。 目次: 『人生の土台となる読書』 インタビューや対談 単発の記事など エリーツ 「漠とした3名」 過去のまとめ スポンサードリンク 『人生の土台となる読書人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「の効用」ベスト30 作者:phaダイヤモンド社Amazo

    2021年の活動まとめ - phaの日記
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    non_117 2021/12/19
  • 『人生の土台となる読書』が発売になりました - phaの日記

    一年ぶりの新刊、『人生の土台となる読書』が発売になりました。 人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「の効用」ベスト30 作者:phaダイヤモンド社Amazon 内容は、僕が今まで独自のやり方でふらふらと生きてこれたのは、こんながバックボーンにあったからだ、というのを集めたブックガイドです。 僕のでは大体いつもたくさんのを紹介しているんですが、今回ので大体全部ネタ元を出してしまった感じがありますね。 僕の場合、やっぱり読書というのが自分の人生のベースになっているんですよね。 社会の中でうまくやっていけないとき、だけが自分のことを理解してくれる、と感じたことがたくさんありました。のおかげで、自分を曲げずに、自分なりのやり方で生きていくことを今まで続けてこれた、と思っています。 このの中で紹介している著者やジャンルは以下のような感じです。 中島らも、橋

    『人生の土台となる読書』が発売になりました - phaの日記
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    non_117 2021/11/24
    半分くらい読んだところですが、(本の虫としては)他にもよかった本があればたまに紹介してほしいなと思いました(年末のまとめでやられていたような気もする)。
  • 結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記

    はてな村ぽい話題が久しぶりに上がっていたので僕も何か書いてみることにする。 orangestar.hatenadiary.jp p-shirokuma.hatenadiary.com orangestar.hatenadiary.jp 昔はこういう話題があったらみんなその話題にむらがって何十ものブログが書かれていたのだけど、今はもう数えるほどになってしまった。今ではシロクマ先生が一人で孤軍奮闘してはてな村を守り続けているような印象がある。 僕がはてなブログを書く人が減っているなと感じたのは、毎週集計されているはてなブログランキングに、50ブクマも得ればランクインしてしまうようになったということだ。昔は250ブクマくらいないと入らなかったのに。 今週のはてなブログランキング〔2021年6月第3週〕 - 週刊はてなブログ 今週のはてなブログランキング〔2014年12月第4週〕 - 週刊はてな

    結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記
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    non_117 2021/06/28
  • 書くことがなくなった - phaの日記

    気づいたらインターネットで書くことが特にないな、という状態になっていた。ツイッターとか何をつぶやいたらいいかわからない。 もともとツイッターとかで熱心につぶやいていたのは、ネットにいるたくさんのよく知らない人たちに曖昧にちやほやされたい、という自己顕示欲があったからだったのだろう。 年をとったせいか、知らん人に別にそんなにちやほやされたくないなー、という気分になってきた。興味のある人には直接連絡を取って話せばいいし、人間関係をむやみに広げたいという気持ちもなくなってきた。 昔はネット上で流行ってる話題に乗っかっていっちょかみしたり、仲良くなりたい人にエアリプしたりなんかもしてたけど、もう全くそんなことする気がしない。 そうすると、つぶやくことを何も思いつかなくなってしまった。もともと、つぶやく必要があることなんて特に何もなかったのだろう。 なんかいろいろできあがってしまったんだな。これから

    書くことがなくなった - phaの日記
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    non_117 2021/05/24
    インターネットの数字増やすより友人と喋ったほうがお得
  • 誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記

    もう20年くらい、ずっと文章を書いている。最初は趣味で、ウェブ上の日記に思ったことを書いたりしていただけで、読むのは知り合いくらいだったのだけど、いつの間にか顔も知らない人に読まれることが増えて、書くことでお金をもらうようにもなった。 だけど、文章を誰かに褒められたり、文章でお金をもらえたりするとうれしいのはうれしいけれど、それはあくまで二次的なものだという意識がある。 僕が文章を書くのは自分のためだ。自分が何かを考えたいから書くし、自分が何かに納得したいから書く。書かないといつまでも同じところを堂々巡りしてしまうけれど、書くと思考や人生が前に進むような気がする。 生物というものがべ物を摂取して排泄するように、自分にとって何かを読んで何かを書くことは、生きることと一体化しているような感じがある。 いや、もっと大きい理由は、書くことに圧倒的な快楽があるからだ。どんな快楽よりも文章を書くこと

    誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記
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    non_117 2020/05/13
    何故かはわからないけど、書くとわかることがたくさんある。あーでもないこーでもないと文章を練っていると天から理解が降ってくる。
  • 面白かった本2019 - phaの日記

    毎年まとめているこのコーナー。 面白かった2018 - phaの日記 面白かった2017 - phaの日記 面白かった2016 - phaの日記 面白かった2015 - phaの日記 面白かった2014 - phaの日記 2019年もいろいろを読みました。大体読むくらいしか趣味があまりないんだよな。今年は引っ越しをしたら、新しく住み始めた街が屋が充実していたので、ついついを買っちゃうことが多かった一年でした。 濱野ちひろ『聖なるズー』 稲田俊輔『人気飲チェーンの当のスゴさがわかる』 スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』 雨宮まみ『東京を生きる』 又吉直樹『東京百景』 山下泰平『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』 三宅香帆『文芸オタクの私が教える バズる文章

    面白かった本2019 - phaの日記
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    non_117 2020/01/01
  • シェアハウスの限界 - phaの日記

    シェアハウスに住んでる人がよく言うのが「シェアハウスの近くで一人暮らしして、シェアハウスに遊びに来るのが一番いいんじゃないか」という話だ。 シェアハウスは住民非住民どちらも含めて、リビングにいつもいろんな人が集まっているので楽しい。でも生活の場所としては普通の個室があったほうが快適でもある。それならシェアハウスの近くに住んで、ときどきシェアハウスのリビングに遊びに来ればいいのではないかという寸法だ。 実際、シェアハウスというのは人によって向き不向きがあって、僕みたいに何年もプライバシーがあんまりない状態で暮らしてて平気な人もいるけど少数派で、他人と物や空間をシェアするのに向いてない人のほうが世の中には多い。シェアに向いてない人がうっかりシェアハウスに入ってくるといろいろと面倒臭いトラブルを起こすことになり、あまりよくない(いい加減そういうのにうんざりしてきた)。 シェアハウスの近くに部屋を

    シェアハウスの限界 - phaの日記
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    non_117 2017/04/22
    大学生の下宿とたまり場としてのサークル部屋だ
  • 最近ハマったゲーム - phaの日記

    ここ最近、すごく内向的な気分で何もやる気がしないし冬で体がだるくてまともに物が考えられなかったので、ひたすらパソコンでゲームをしていた。Steamで。 Steam、1000円とか2000円くらいで異常にハマれるゲームがたくさん売っていてヤバいですね。 Factorio ちょっと前に話題になって気になってたこれをやってみたら異常にハマってしまった。 機械を設置したりベルトコンベアーを置いたりして、ひたすら工場を管理するゲーム。 前にセトラーズというゲームにハマったときも思ったけど、僕はこういう生産管理系がすごく好きだな……。生産ラインを組んで、どの部分がボトルネックになっているかを探して、効率化して、自動化して、拡大して、効率化して、自動化して、のひたすらの繰り返し。 最もハマっていた時期は一日10時間くらいやっていて頭がマヒしていた。 Crypt of the NecroDancer Fa

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    non_117 2017/02/09
    factorioはおもしろくて危険
  • ダメ人間になりたかった - phaの日記

    ずっとダメ人間に憧れていた。 小さい頃からずっと、学校に適応することや友達を作ることが苦手だった。世間の普通から外れて飄々と生きているようなアウトローな人に憧れがあって、中島らものなどをよく読んでいた。らもさんのにはどこか変で普通の社会には適応できないけれど魅力的な人たちがたくさん描かれていて、僕もこんな感じで生きていけないだろうか、と思った。 学校は苦手だったけど学校を辞めるほどの勢いがあるわけでもなく、何となく周りに合わせて生きていた僕は、とりあえず大学に進学し、なんとなく就職をしたのだけど、やはりうまく適応できずに仕事は3年ほどで辞め、ニートを名乗って東京へと出てきた。 東京にはふらふらとしている変な奴がいっぱいいて、なんとなくネットで遊んでいるうちにいろんな人間に会うことができた。 それはそれで楽しかったのだけど、いろいろな人に会ううちに思ったのは「自分はそんなにダメではないか

    ダメ人間になりたかった - phaの日記
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    non_117 2016/08/31
  • 酒を飲むようになった - phaの日記

    僕は今37歳なのだけど、この歳にしてなんか最近突然酒に酔うやり方のようなものが分かって、よく酒を飲むようになった。 まあ今までも人と会うときなどは飲んでたんだけど、うまく酔いに乗りきれないところがあって、「飲んだらちょっと楽しい気がするけど飲まなくても別にいいか」くらいな感じだった。前は一人のときは絶対飲まなかったけど、最近は一人でも飲んだりしている。 ポイントとしては、今まではわりと四六時中、「クリアな頭で物を考えていたい」とか「起こったことを全て覚えていたい」とか思っていた。せっかく世界にはこんなにいろいろ面白いことがあるのに、考えたことや起こったことを忘れてしまったらもったいないじゃないか。だから飲み会の途中とかでもしょっちゅうメモを取ったりしていたし、ツイッターやブログにいろいろ書くのも覚えておくためにやってるようなところがあった。 でも、なんか最近そういう欲求を手放して、「考えな

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    non_117 2016/08/20
  • 一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記

    一人でビジネスホテルに泊まるのが好きで、ときどき用もないのに泊まりたくなる。1泊4000円くらいの一番安いやつだ。なんとなく毎日の生活に飽きてきたときとかに、ネットの旅行サイトでとにかく安いビジネスホテルを検索して、「1泊4000円プラス交通費を出せば、行ったことのない街でぶらっと散歩したり適当に飯屋でごはんをべたりしてからいつもと違う部屋の清潔なベッドでゆっくり眠って朝を迎えられるのか……」と想像するだけで、なんか解放感を感じる。 ビジネスホテルのあの、とりあえず生活に必要なものは一通り揃っているけれど全部高級ではなく安っぽくて、部屋も狭くて、でもそれなりに清潔感だけはあるという最低限で機能的な感じが好きだ。変に高級なホテルだと(あんまり泊まったことないけど)「ここはいい部屋なんだからあまり散らかしてはいけない……」とか「だらしない格好で寝そべるんじゃなくてもっと優雅に過ごさなければい

    一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記
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