こんな記事を見た。 ボードゲーム市場構造の課題点と対策について考えてみる: ボドゲ神拳 -お前はもう考えている- うん、まあ言いたいことは解る。ボードゲームの国内市場規模は確かに小さいし、拡大のためには購買層をもっと増やす必要がある。「遊ぶけど買わない」潜在顧客層が勿体ない。 が、そのための具体策が「コラボ」だけではなぁ……というのが率直な感想。 なんでコラボじゃ駄目なのか そもそもボードゲームは知名度が低い、というのは誰でも解っていることで、知名度を上げる方法としてのコラボ案などは今までに考えられなかったはずもない。にも関わらず実例がほとんどない、ということ自体がこの提案の難しさを物語っている。 「ボードゲームを知らない人に知ってもらうために有名コンテンツを利用する」と、言うのは簡単だが行うはそう簡単でない。そもそも知名度を利用できる立場にあれば既にやっているし、なければ「買う」しかない