いつの間にか異世界に転生した元45歳おっさん。キーン君の日常のお話。 スローライフ的なものを目指しているのですが、なかなか思うようにいきません。 俺tueeeやハーレム的なものが無い物語が欲しくなった末に自分で書き始めました。 完全見切り発車なので、細かいところは何も決めてません。 突っ込みどころは軽くスルーしてくださるとありがたいです。 ご意見、ご感想などいただけるとうれしいです。 ※小説家になろうにも投稿しています。
いつの間にか異世界に転生した元45歳おっさん。キーン君の日常のお話。 スローライフ的なものを目指しているのですが、なかなか思うようにいきません。 俺tueeeやハーレム的なものが無い物語が欲しくなった末に自分で書き始めました。 完全見切り発車なので、細かいところは何も決めてません。 突っ込みどころは軽くスルーしてくださるとありがたいです。 ご意見、ご感想などいただけるとうれしいです。 ※小説家になろうにも投稿しています。
シーリムで暮らしていたときから本は好きだった。シーリムは現代日本のようなすぐれた印刷技術と物流をもった世界ではない。国に一つだけある図書館を出入りできる者は限られていたが、俺の場合、特別な許可が与えられていた。 王都壊滅の危機を救った際の報酬として、本の閲覧許可を求めたのだ。その程度の報償では波風が立つと言われ、爵位を与えられたが、面倒なだけだった。 力が覚醒する前の俺は忌み子としてあつかわれていたから、村でいつも一人で過ごさなくてはいけなかった。そんなときに心の支えとなったのが英雄達の冒険譚だ。大昔の偉大な英雄たちの伝承はいつも俺に生きる希望を抱かせてくれた。知恵と勇気で苦難を乗り越え、最後には人々を救って賞賛を手に入れる。そういう剣と魔法の話が好きだったから、今もよく読んでいる。スマートフォンで。 「なあ、ちょっとお前、立ってみて」 スマートフォンでネット小説を読んでいたら声をかけられ
山歩きの最中に雨宿りしていた失業中の遠見祐司は、気がつくとリファニアという極北の小大陸にいました。そこは今から五千年前に”空の割れた日”という名付けられた物理現象を境に、史実の地球とは異なった自然環境、歴史を刻んできたもう一つの地球だったのです。 そして、”空の割れた日”に地球にもたらされた未知のエネルギーによる巫術と呼ばれ魔法もどきの術が存在します。この巫術による自然界への悪影響を排除するために、祐司が大巫術師スヴェアの代理人となり途中で出会った少女とリファニアを旅するアドベンチャーロードストーリーと思ってください。 長い話ですが第一章、できれば第二章を読めば後は独立した話が数話ずつまとまっている体裁になっていますので何処か面白そうな所だけを読んだり、興味が薄いような場所を飛ばしても読むことが出来ます。 見た目の雰囲気は北欧風ですが、中世末期のリファニアというキリスト教無き多神教世界での
2045年、日本。 1989年に導入され、2019年に軽減税率を取り入れた消費税は、その後奢侈税やガソリン税などを取り込み続け、巨大で複雑怪奇なシステムと化していた。軽減税率があり、世帯収入による免除措置があり、激変緩和措置があり、その例外があり、さらにその例外があった。あるフードコートは近隣の小学校からちょうど300mの距離にあったため、小学校に近い東側で食べるか遠い西側で食べるかで税率が変わった。ある喫茶店では時間帯とテーブルによって同じコーヒーの税率が24段階に変わることが分かった。もはや正しい税率は誰にも分からなかった。国税庁や税務署の問い合わせ窓口はパンクしていた。新商品のメロンパンの税率について確認するため24時間ぶっ続けで電話を耳に押し当てていたパン屋の店主が倒れて入院した。人々は皆疲れ果てていた。 世論は財務省を容赦なしに糾弾し、政治家も財務省さえ叩けば国民の受けが取れると
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
第一話『その失意と選択』 2017/07/23 15:53(改) 第二話『過去と願わぬ出会い』 2017/07/23 16:59(改) 第三話『見習い騎士カリア・バードニック』 2017/07/24 21:24(改) 第四話『その栄光の名』 2017/07/25 22:21(改) 第五話『才の瞬きと逃亡者』 2017/07/26 21:09(改) 第六話『育て親と想い人』 2017/07/27 22:20(改) 第七話『アリュエノという人』 2017/07/28 19:39(改) 第八話『新たな誓いと望まぬ再会』 2017/07/29 22:11(改) 第九話『カリア・バードニック再び』 2017/07/30 19:18(改) 第十話『酒場の決闘』 2017/07/31 19:48(改) 第十一話『奇妙にして面白味のない依頼』 2017/08/01 21:51(改) 第十二話『血の色』 2
ある日、大学生の御厨玲は異世界の神の不注意で死にかけてしまう。 原因である神は肉体を治療する間、代理の体を使って自分の管理する世界を旅してみないかと誘い、御厨玲はレイとして旅立つことになった。 ところが、その世界はモンスターが蔓延る危険地帯。代理の若々しい体はレベル1。もちろん、ステータスもオール1に素手という貧弱状態でスライムに負けて喰われてしまうほど。 光明となるはずの《トライ&エラー》という【死に戻り】の力は使えば使うほど、因果を重ねて更なる災いを引き寄せるという欠陥品。 文字通り自分を削りながら何度もやり直しを繰り返し、レイは仲間と共に生き残る為に己の死を積み上げて未来を目指す。 1-1 十一回目の死亡 2015/06/20 12:00(改) 1-2 五年という時間 2015/06/20 13:00(改) 1-3 スライムに敗北 2015/06/20 14:00(改) 1-4 不思
〈黒穴〉に入った者は、力と富を得られる。そんな伝説を信じて〈黒穴〉に飛び込んだ戦士レカンは、異世界に落ちる。彼が目にしたものは、みたことのない迷宮と、みたことのない魔獣だった。レカンの冒険の旅が始まる。書籍、コミック、発売中。いずれもKADOKAWA様より。 1_2 2017/11/01 00:00(改) 3 2017/11/02 00:00(改) 4 2017/11/03 00:00(改) 5_6 2017/11/04 00:00(改) 7 2017/11/05 00:00(改) 8_9 2017/11/06 00:00(改) 10_11 2017/11/07 00:00(改) 12_13 2017/11/08 00:00(改) 14 2017/11/09 00:00(改) 15_16 2017/11/10 00:00(改) 17_18 2017/11/11 00:00(改)
崩れかけた石畳。背後には、かすかな月明かりに照らされた狭い廊下が見える。そこから道を折れ曲がって、今から下り階段に足をかけるところだ。気をつけないと、ひどいことになる。普通ならランタンを片手に歩く通路。しかし、俺はここにいないはずの人間だから、そんなものを持たせてはもらえなかった。 壁に手をつき、一歩ずつ確かめながら下りていく。階段の造りも相当雑で、下り方向に向かって変な傾斜がついている。或いは、長年のうちに磨り減った結果だろうか。やがて、足場が平坦になった。ようやく安心だ。 暗い通路の向こうに、朧な光の筋が見える。あそこだ。 懐から鍵を取り出す。金属の擦れ合う音が、この狭い通路では、やけに響いてしまう。 「アイドゥス様」 鉄格子の合間から見えたのは、貧相な部屋だった。 ベッドの代わりに、古くなった藁束がいくつか転がされている。床の高さは廊下と変わらず、天井は高かった。だいたい二階建て相当
今回より、仲俣暁生先生のお手伝いをする形で、この「平成小説クロニクル」に参加させて頂くこととなった。評者はSFとライトノベル(特に後者)を専門とするライターであり、「平成」「小説」「クロニクル」という主語はいずれも大きすぎて逃げ出したくなるが、それでも一読者として平成という時代を(主にライトノベルとライトノベルとライトノベルと時々SFとそれ以外を読んで)生きた人間として、仲俣先生の補足ぐらいはできるはずと考えるので、読者諸兄にあたっては、孫悟空があの世から戻ってくるまで、自分たちだけでサイヤ人を迎え撃つことになったZ戦士たちを見守るぐらいの気持ちで応援して頂きたい(フラグ)。 今回の原稿執筆にあたっては、テーブルトークRPGをはじめとするゲームやWeb小説の歴史に関して、作家、翻訳家の海法紀光氏より貴重な助言を頂きました。記して感謝の意を表します。もちろん文責は評者にあり、文中に誤謬や不備
前人未到の、そして誰もが期待したヒューゴー賞長編小説部門三連覇に、会場の盛り上がりは最高潮に達する。登壇したジェミシンは、スマホを片手に「ちょっと待って、友達からメールが来すぎてスピーチのメモが…」とおどけて見せ、会場を笑わせた。そんなお茶目な彼女だが、ここまでどのような道のりを経て、現代を代表するSF作家にのし上がったのだろうか。今回は、N・K・ジェミシンの実像に迫ろう。 大学時代の意外な専攻 N・K・ジェミシンは、1972年生まれのアフリカ系アメリカ人。アイオワ州で生まれ、ニューヨークとアラバマで育った。テュレーン大学では心理学を専攻しており、デビュー後も執筆業に勤しむ傍、キャリアカウンセラーとしての仕事をこなしている。なお、テュレーン大学は「隠れた名門大学」として知られており、オバマ大統領時代の米国公衆衛生局長官であったレジーナ・ベンジャミンや、第12代米国環境保護庁長官のリサ・P・
異世界に勇者として召喚された俺は、使えるスキルが無くて【処分】された。 だが俺には1つ隠しているスキルがあった。 その名は【憑依】 自分を殺した相手の体を乗っ取って支配する力だ。 俺はこの力を使って俺を殺したヤツ等に復讐し、異世界で好き勝手に生きてやる!! 無責任憑依ファンタジー開幕!! ※本作はカクヨム、アルファポリスでも掲載しています。
日本人大学生の諏訪洋一は、大学を休学して南太平洋諸国を放浪中、とある国で所持金のほとんどを盗まれてしまう。親切な人に日本領事館がある島へ行く不定期貨物船を紹介して貰い、たどりついたフライマン共和国では、おりしも島を二分する勢力であるカハ族とカハノク族の対立から内乱の危機に陥っていた。 日本に帰りたいだけの洋一だったが、ただでは援助できかねるので日本領事館の臨時職員としてひと仕事やって欲しいと頼まれる。カハ族の大物の屋敷に送り込まれた洋一は、カハ祭り船団のカカシとして同行を依頼される。ただで島内観光クルーズ、しかもとびきりの美女をつけるという条件に頷いてしまった洋一は、カハ族の美人3姉妹やカハノク族のハーフ美少女、そして第三勢力の凛々しい神殿巫女候補たちと出会ったり離れたりすることになる。 そうしている間にも、カハ族とカハノク族の急進派が小競り合いを繰り返し、ついにはカハ祭り船団に対抗するカ
藤堂陽(とうどう よう)はどこにでもいる普通の高校生。 しかし女の子に告白して振られたことをきっかけに、異世界〈アルカンシェル〉へ転移してしまう。 異世界転移でうきうき気分? しかし彼が得たスキルは、〈モテない〉レベル956だった。 吐き気を催す女性、悲鳴を上げる雌動物、そして植物のめしべは枯れた。 えっなにこの罰ゲームスキル? 俺はチートでハーレムで無双するんじゃないの? あまりにも広範囲に嫌われまくり、己の能力に深く絶望する。 しかしある出来事をきっかけにして、彼は気がついてしまった。 「あれ? この能力……使える?」 滅亡の危機が迫る王国、世界を蹂躙する魔王たち。 どう見ても罰ゲームにしか見えないスキルを駆使しつつ、陽が活躍していく長編物語。 ※前半は軽いノリのことも多いですが、後半は多少シリアスさが増してきます。
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