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ブックマーク / plagmaticjam.hatenablog.com (96)

  • フェミニズムについて - メロンダウト

    草津の件がまた話題になっていたのでひさしぶりにフェミニズムについてです。 現代フェミニズムとはいったいなんだったんだろうか・・・ 「草津町に来て謝るべきでは」虚偽認定された性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠町長の怒り㊤ - 産経ニュース 「世の中はひどい…言われっぱなしだ」性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠草津町長の怒り㊦ - 産経ニュース 草津オープンレターの件からずいぶん経つけれどいまだに話題になっている。 私たちは、研究・教育・言論・メディアにかかわる者として、同じ営みにかかわるすべての人に向け、中傷や差別的言動を生み出す文化から距離を取ることを呼びかけます。 「距離を取る」ということで実際に何ができるかは、人によって異なってよいと考えます。中傷や差別的言動を「遊び」としておこなうことに参加しない、というのはそのミニマムです。そうした発言を見かけたら「傍観者にならない」というのは少し積極的な選

    フェミニズムについて - メロンダウト
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    rAdio 2024/05/01
  • なぜ子供だけが残ると思うのだろう - メロンダウト

    新たな形の性淘汰がそこまできているのではないか、という感じを最近いろんなところで思うことがある。 去年7月に不同意性交罪が施行され、最近、同法案のもとに逮捕されたというニュースがあった。 news.yahoo.co.jp どのようなやりとりで行為に至ったのかはよくわからないので個別のニュースにたいしどうこう言うつもりはないのだけれど、不同意性交罪であったり、芸能人の性加害疑惑に、最近だとアイドル文化などをいろいろ総合して見るともう余計な性行為はするなと社会全体がアナウンスしているような印象を受ける。 上掲記事の件にしても今のところ大人の男女二人がホテルに行った時点で、特別な理由(酒に酔って酩酊している、断れない関係である等)がない限り性行為の同意は取れていると見なしている人がほとんどであるように思う。 ただ、このようなニュースや、芸能人のスキャンダルを見ていると「完全な同意がない場合、性行

    なぜ子供だけが残ると思うのだろう - メロンダウト
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    rAdio 2024/02/06
  • 言語ゲームのパラドックス - メロンダウト

    最近、言語化という言葉をよく耳にするようになった。解像度が高いなども同様に。 ソーシャルメディア全盛の時代に言葉の威力が増しているため、言語化能力に注目が集まるようになったのかもしれない。 けれど言語化がうまいをポジティブな意味だけで使うのはどうなのかと思う時がある。一口に言語化と言っても詐欺や詭弁も一種の言語能力であって、その場合、ネガティブな意味で解釈しなければおかしなことになるが、どうも最近、言語を無邪気に肯定するというか言葉にたいする警戒心が薄れている感じがしている。 人間、言葉ではなんとでも言える。言葉ではなく行動を見よ、と昔から言われている。しかし言葉だけで成立するSNSが世の中を動かし始めるようになると「言葉ではなく行動を見よ」はその実質を失うことになる。 SNS越しでは自ら発信しなければ行動なんか誰も見ていない。どの行動を表に出すかは恣意的に選択することができる。そのため、

    言語ゲームのパラドックス - メロンダウト
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    rAdio 2024/01/24
  • 「コミュパ」という言葉がこれから出てくるのではないか - メロンダウト

    芸能人が失墜する件が話題だけど、芸能人の権威がなくなる時代、というよりもなにかみんな芸能人みたいになってきたなと感じることがある。芸能人と言わず配信者やYoutuber、有名人でも呼び方はなんでも良いのだけど、人に見られている前提のふるまいを常に要求されている感を持っている人がわりといるのではないかと思うことがある。ひと昔前で言えばキョロ充というやつで、もっと古臭く言えば空っぽな日人がそれにあたると思うけれど、こうした過ー受動的な傾向は近年、強くなってきているのではないだろうか。コミュニケーションの取り方にしても喋っていることがデフォルトで間があると困る人であったり、隙間時間があればスマホを見るように、端末や会話相手と常に接続していないと不安になってしまうようなそんな感覚を僕自身、覚えることがある。 テレビに出ている芸能人だったり、ネットで配信している人は常にしゃべり続けてるし、ネット上

    「コミュパ」という言葉がこれから出てくるのではないか - メロンダウト
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    rAdio 2024/01/12
  • 災害でパニックになっているのはどこか考える - メロンダウト

    あけましておめでとうございます、と言えるような年明けにはならなかったですが、とりあえず、あけましておめでとうございます。 能登半島で起きた地震にたいして切り込み隊長(古い)が記事を書いていた note.com これを読んで思い出したのが災害ユートピアだった。災害ユートピアはいわゆるスクラップアンドビルド的な話で、災害によってそれまでの生活様式が崩壊すると人々は相互扶助を構築し、手を取り合うようになるというものである。 定 災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 作者:レベッカ・ソルニット 亜紀書房 Amazon 文明が発達すると個人が自由に生活できるようになるけれど、自由が行き過ぎると共同体が失われるのはよく知られている。近年では無人レジをはじめDXなどによって人と話す機会は減ってきているし、共同体の崩壊と言われて久しい。ここで

    災害でパニックになっているのはどこか考える - メロンダウト
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    rAdio 2024/01/09
    「自分にはどうにもならない」という無力感に慣れてない人が多いように思う。こういうときこそ、無力感に飼い慣らされた自称ダメ人間のだらしなさを見習っても良いのではないかとは思った。
  • 官製マッチングアプリと自己完結的淘汰 - メロンダウト

    東京都がマッチングアプリを提供するみたいです 東京都が24年度にマッチングアプリ提供開始、運営は民間に委託-報道 - Bloomberg 自治体による婚活支援事業は特段珍しいことではなく、街コンなんかは市区町村が主催しているところもあるので東京都がマッチングアプリを提供するのも不思議ではないのだけれど、しかして、「そういう問題なのか」という気がしなくもない。 個人的に街コンにも行ったことがあるし、マッチングアプリも使ったことがあるのだけれど、特にマッチングアプリに関して言えば、男性側から見るとあれはやればやるだけ恋愛から退却していくことになるツールではないかと感じた。 マッチングアプリでは年齢・身長・飲酒習慣・年収などを記載し、それに沿った形で「お相手」とマッチするようデザインされているものがほとんどであるが、特に年収で足切りされる場合が多いのが現状となっている。これは結婚相談所でも変わる

    官製マッチングアプリと自己完結的淘汰 - メロンダウト
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    rAdio 2023/12/13
    『マッチングアプリとは、マッチしない人にとって見れば自身のステータスの不足を眼前に突きつけられそれを内面化してしまう自己完結的淘汰サービス』
  • 何故トランスジェンダーの議論は終わらないのかを考える - メロンダウト

    最近またトランスジェンダーの問題が議論になっているようでいろいろ見ていた。 トランスジェンダー性別変更、生殖不能の手術要件は「違憲」 最高裁:朝日新聞デジタル トランスジェンダーが戸籍上の性別を変えるのに、生殖能力を失わせる手術を必要とする「性同一性障害特例法」の要件が、憲法に違反するかが問われた家事審判で、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は25日、要件は「違憲」とする決定を出した。 最高裁が違憲立法審査権を行使するのはかなり珍しいみたい 「女性スペース守れ」有志デモに罵声 新宿 - 産経ニュース 女性トイレや更衣室など「女性専用スペース」の利用は生物学的な女性に限るべきだと主張する女性有志のデモ活動が21日、東京都新宿区であった。 こちらはTERFトランス排除的ラディカルフェミニスト)によるデモ アメリカだと銭湯の女湯にトランス女性が入れないことは不当だとして人権委員会に申し立てを

    何故トランスジェンダーの議論は終わらないのかを考える - メロンダウト
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    rAdio 2023/10/27
  • 後出しジャンケン的正義の虚しさについて - メロンダウト

    こんにちは。ここ最近スト6ばかりやっていたのですがとりあえず目標だったマスターまで行けたので久しぶりにブログでも書いてみようかと思います。 題とは関係ないですが、格ゲーを自分でやってみて思ったのはプロゲーマーは当に化け物ということでした。ウメハラさんのような有名な方は前から知っていたのですけど自分でプレイする前と後では完全に見方が変わります。小パンカウンターヒットすれば中パンがコンボで繋がるので確認して動くとか、ケンの龍尾脚は弱中強でフレームが変化するので暴れ可能かどうか見極めるとか、いろいろあるのですが実践するとなるともう人間業じゃないです。 それはともかくジャニーズの件についてちょっと思うところがあったので書いていきます。指名NG記者のリストが見つかったことが問題となっている件についてです。 真っ先に思ったのが、これを問題だとするなら記者クラブも問題にしなければ整合性が取れないので

    後出しジャンケン的正義の虚しさについて - メロンダウト
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    rAdio 2023/10/16
  • フェミ不美人説について - メロンダウト

    また身も蓋もない話を読んだのですこし(1500文字ぐらい) nnjnews.net 美人→男性からチヤホヤされる→フェミにはならない 不美人→男性からチヤホヤされない→フェミになる 記事はこれだけの話である 配信者の加藤純一さんも似たようなこと言ってたな。たぬかなさんもツイッターのフェミ論壇よりかはすこし一般向けの人であると思うけれどこういう話が大手を振って話されるようになったのに隔世の感がある。 実際こういう図式があてはまることって男女共に否定できない現実としてあるにはあるわけだが、ただ、それは個別的現実として受け止めてこそ意味があるのではないかと思った。 ネットには「代弁者」のような人がいっぱいいて世の中の真実を穿つことに心血を注いでいる人がけっこうな数いる。僕もそのうちの一人かもしれない。社会には理不尽があって平等ではなく云々という話は当に腐るほどあり、それらを誰かが指摘したりする

    フェミ不美人説について - メロンダウト
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    rAdio 2023/10/16
    『社会には理不尽があって平等ではなく云々という話は本当に腐るほどあり、それらを誰かが指摘したりすると痛快』『複雑さを飛び越えて「思想はその個人の境遇でしかない」と切断処理することができる』
  • 挨拶の不在と消極的肯定とセキュリティー - メロンダウト

    マンションのエレベーターに女性と同乗した際、その女性が住んでいる階を知られたくないためすべての階のボタンを押したという話 「警戒」というセクハラ【追記】 「自宅マンションのエレベーターに乗ったら、乗り合わせた女性が傘で全階のボタンを押して自分の降りる階を分からなくしていた」 というXのツイートが一部で話題になっていた。 論調としては「女性が警戒をするのは仕方ないだろう」「どうせ男が怖い顔してたんだろ」「何故女性の警戒を男が嫌がるのか分からない」 といったもの。 すごく共感できる話なのだけど、他方でこういう「セキュリティーに侵された世界」みたいなのは男女の問題に限った話ではないように思う。 思い出すのが、昔、相互監視社会が話題となっていたことだ。当時、監視カメラやインターネットの普及により社会が情報化していくなかで、そうした「セキュリティーシステム」からいかにして自由を守るのかということが

    挨拶の不在と消極的肯定とセキュリティー - メロンダウト
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    rAdio 2023/09/24
    『多くの人がそれを望んでいないにも関わらず「何故か」「いつのまにか」「まるで自明の理であるかのように」現前するこの事態』
  • ジャニーズの件と権威主義的パーソナリティー - メロンダウト

    ジャニーズの件を見ていて思うのは結局これって全体主義や権威主義的パーソナリティーの問題なんじゃないのということだった。 いろいろな報道を見ているとジャニー喜多川にはその歪んだ性衝動とは裏腹にカリスマ性があり彼の力をもってしてジャニーズ事務所は日最大の芸能事務所へ成長したというのがおよそ正確なところではあるかと思う。その彼の権力に乗る形でマスコミはジャニーズのタレントを起用し、性加害報道があってもその体制が変わることなく今の今まで続いてきた。 けれどBBCが報じたことによって国内でも無視できない問題として報じられているのが現在の状況といったところである。 ジャニーズの件については内部事情に明るいわけではないのでよくわからないが、ジャニー喜多川のような絶対的権力に阿る形で皆が口を噤んでいる状態というのはけっこう一般的に見られるものではないかと思う。社長や有名人といった肩書きに弱い人は多く、地

    ジャニーズの件と権威主義的パーソナリティー - メロンダウト
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    rAdio 2023/09/10
  • ひさしぶりに弱者男性論について考える - メロンダウト

    こんにちは。コロナで部屋に籠っていた時、ストリートファイター6をずっとやっていたのですが、ちょっとうまくなったせいかランクマッチが面白すぎてやめられません。助けてくれ。いやしかし去年プレイしたエルデンリングもそうだったけど最近のゲーム当によくできていて時間があれば無限にやってしまう。 ブレイクタイムというわけでもないですが以下記事を読んだ感想です。 togetter.com 100年前のヨタ話を大マジに語られてもなあ笑 社会は当初それを信じたが、フェミニズムは100年間、男には何一つ与えてこなかった。 社会が男をエンパワーすると男は女を養うが、女はエンパワーされても男を養わず、逆に軽蔑し始める。 それを女自身が証明してしまった以上、今さら誰も信じない話だ。 https://t.co/qfbstqbCYg — 💧🌻🌻花つ葉🌻🌻🌈qui ne sait pas où elle

    ひさしぶりに弱者男性論について考える - メロンダウト
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    rAdio 2023/08/25
  • 人と目が合わなくなったのには理由がある - メロンダウト

    人のコミュニケーション能力が低下しているらしい。 news.yahoo.co.jp コンビニエンスストアでもスーパーマーケットでも、多くの客がほとんど言葉を発しないまま買い物を終える。店員になにかを問われたとき相手の目を見て話すと、目を逸らされてしまうことが多い。ホテルの廊下で客同士があいさつし合うことなど、ほとんどない。エレベーターにあとから乗ってきた人たちは、後ろを一切振り向くことなく自分たちが先に降りる。新幹線などの車内では、客同士はできるだけ関わり合わないようにしており、棚に荷物を載せるのに苦労している人を、大抵の人は見て見ぬふりをしている。 ちょっと出羽守っぽい記事だけど人と目が合わなくなったのは確かにそうかもしれない。コンビニの店員さんとも目が合わなくなった。電車内でもみなスマホを見ていて向かいの席の人と目が合うようなことはほとんどない。現象として見れば確かに他人と目が合わ

    人と目が合わなくなったのには理由がある - メロンダウト
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    rAdio 2023/08/23
  • 誹謗中傷のイメージ論について - メロンダウト

    誹謗中傷している人は他者を貶めているばかりでなく自分自身を縛り上げ苦しめているといった記事を読んだ。 海燕さんの記事 インターネットが人生を腐らせる。 - Something Orange 単純なことで、人は一切何のアクションも起こさないかぎり無傷でいられるが、なにか行動を起こした途端、かならず失敗したり間違えたりするものだからだ。 何もアクションしないがゆえに完璧な状況に慣れた人は、その「完璧さからの失墜」に耐えられない。だから、何も行動しなくなる。 かれはその限りにおいて「失敗しない人生」を歩むことができるだろう。しかし、そうやってたどりつくのは、一生、何ら有効なアクションを起こせない無為な人生である。 ワナビーとかそういったものを想起させる話でこういう心のメカニズムがあるのは確かだと思うけど、誹謗中傷に限って言えばこの手の「ネット廃人的イメージ」って、はっきり言うと嘘だと思うよ。ネッ

    誹謗中傷のイメージ論について - メロンダウト
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    rAdio 2023/08/03
    『ハラスメント問題と同じで、小さな成功体験を積んだ人間がその経験にもとづく全能感ゆえに他者にたいし自身の正義を語ったり人生訓を説いて回っているほうが多い』
  • 「最後の敗北」 - メロンダウト

    どこかで見たようなツイートを見た 富裕層が子供に習い事の投資海外旅行だ留学だのさせているのを見ると、とてもじゃないが自分が子供を持てたとしてもこの人達の子供には勝てる訳が無いと思う。自分の子供が「敗北者」になるぐらいなら最初から子供なんて持たない方がとか思ってしまう。 — ゆきひろ (@NwxKsJPHOzJ0vPW) 2023年7月9日 敗北者とは・・・という話はさておきこういう風に考えてる人は多くいるのだろうなという実感はある。ある種の厭世観を体現しているようなそんな雰囲気は社会全体になんとなくだがあるように感じる。実際、ツイートに3万以上のいいねがついていることもあり共感する人が多くいるのだろう。 ただ、逆説的ではあるが「敗北の要件」を解体していった結果、敗北が前景化していったのではないだろうかという感想も持った。 昔で言えばたとえばひきこもりや自閉症の方が敗北者に分類される人々で

    「最後の敗北」 - メロンダウト
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    rAdio 2023/07/11
    『なるほど自分ひとりで「お金よりも愛があれば幸せだ」と考えるのは自由である。だがそれはあなた個人の感想であり考え方でしかないという具合にその価値観が個人に帰属されるのが自由主義の欠点なのである。』
  • ヨッピーさんのツイートを見て - メロンダウト

    でも強さってなんなんだろうね・・・ いや、ヨッピーさんが子供に強くあってほしいと思い空手を習わせると書いていたのが最近話題で個人的には大変良いことだと思うけどやたらと議論になっているのが気になってしまった。 男の子を育てる時は父親が積極的に介入した方が良いな。父母の集まりで「3歳になったら息子に空手でも習わせようかと思ってる。なんだかんだ男の子社会は『こいつを怒らせたら怖いな』っていうのが抑止力になるから」って言ったら男親は「確かに」って反応だったのに女親はピンと来てなかったもんな。 — ヨッピー (@yoppymodel) 2023年6月19日 ヨッピーさんの意見に賛同する人が大勢だけどフェミニストからは「トキシック・マスキュリニティ(有害な男らしさ)」と言われていた。ホモソーシャルの再生産みたいな香りを嗅ぎつけたのかわからないけど、ヨッピーは主に子供社会というある種の動物的な社会の中で

    ヨッピーさんのツイートを見て - メロンダウト
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    rAdio 2023/06/27
    『ヨッピーさんはそういうフォローする能力に長けていそうなので、だから「ヨッピーさんの子供であれば」どんな結果になろうとも空手を習わせることはポジティブになるんじゃないかな』
  • ゴキブリとハイエナとマリオネット - メロンダウト

    ソロキャンプ中に声をかけられた女性がツイッターにあげた動画を発端に、声をかけた男性のことを日単独野営協会が糾弾したことが物議を醸している ソロキャンプ中にナンパ被害、「なんだてめえ」と恫喝も 被害女性が語る恐怖の一夜 | ENCOUNT - (2) ソロキャンプ - 日単独野営協会® 公式 - on Twitter: "【女性ソロキャンパーへ話しかけに行く男性について日単独野営協会が思うこと】… https://t.co/euFwVS2ogU" / Twitter 当初は女性を擁護する日単独野営協会の文章にたいして賛同する声が多かったけれど「男性はゴキブリとハイエナを足して二で割ったようなもの」という文言がジェンダー界隈を刺激したのか、いわゆる「おチンポ騎士団」として批判される事態となっている。界隈ではけっこう典型的な話で、「私は女性の気持ちがわかっている」というテイを装いながら他

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    rAdio 2023/06/19
  • 「ノイズキャンセリングソサエティー」 - メロンダウト

    LGBT理解増進法が衆議院を通過したみたいです。 自民党保守派から反対の声が上がっているのは当然のことながら リベラル側からも 「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう留意するものとする」という条文に「この場合において、政府は、その運用に必要な指針を策定するものとする」との条文を加えたことが問題視され批判されている。 「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう」の部分を読むと、LGBTは依然として多数派への配慮を要求される性であると読めるので実質的にはこれまでと変わらないように読める。また、「この場合において、政府は、その運用に必要な指針を策定するものとする」という条文も問題が起きたら都度政府や行政が対応するこれまでのシステムとあまり変化はないように読めるため、リベラルから批判されるのは当然ではあるのだろう。 保守からはLGBTという「特殊な性」を国家が容認す

    「ノイズキャンセリングソサエティー」 - メロンダウト
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    rAdio 2023/06/16
    『恋愛離れと言われるものも恋愛をやめたというよりは恋愛にまつわる古い価値観(童貞は云々・貞操観念は云々など)である未規定性・ノイズが批判され中和された結果として「静かになった」というのが実際のところ』
  • 叩かれててへこんだので補足的に - メロンダウト

    前回の記事がひさしぶりにはてブに載ってると思って見たら叩かれててへこんでしまった。しばらくブコメを非表示にします。けれどブログ上では長年の知己のfnoithunderさんがレッドスターつけてくれててすこし慰められた。ありがとう。届く人に届けばもうそれでいいのだよな、と思う一方、批判されてることにも向き合おうと思いすこし補足的に記事を書いていきます。 なんか久しぶりだなこの言い訳じみたエントリーを書くのは。昔はよく書いてた。懐かしい。 批判されていた点として地域差別、ミソジニー擁護、なにもしないで暮らしている普通の人にたいして失礼、さらには犯罪擁護といったものまであった。 もう随分前からわかってはいたものの、いわゆるはてサと呼ばれる人達とは世界観が違うんだろうなと思ってしまった。 足立区は綺麗な街ではない=汚い=悪い=差別という考えの人が地域差別とコメントしていたのだろうけれど、私は汚い街が

    叩かれててへこんだので補足的に - メロンダウト
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    rAdio 2023/06/09
  • アンチマンと清潔主義~掃除されるミソジニーについて~ - メロンダウト

    アンチマンを読んでミソジニーについて書きたくなった とりあえずこの辺境ブログにやってきた読者諸氏にはぜひアンチマンを読んでいただきたい。 comic-action.com 読んだ瞬間、なぜかシロクマ先生の「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」を思い出した。シロクマ先生の著書は清潔主義とそれを支える道徳などについて書かれているもので、日社会に薄っすらと張られている「膜」のようなものを言語化しただと個人的には思っている。いわゆる清潔主義や健康主義といったものだ。 実際、日の衛生観念、特に東京などの都市部におけるそれは世界でも屈指のものだ。意識レベルでも清潔主義は国民の間に広く根付いており、昨年のワールドカップの時にもスタジアムのゴミを拾う日人観客が話題になっていたりと日人の清潔に関する意識は世界一と言って良いものだろう。諸外国でここまで清潔な都市・国は他になく、衛

    アンチマンと清潔主義~掃除されるミソジニーについて~ - メロンダウト
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    rAdio 2023/06/06