【読売新聞】 東京都国立市で建設中だった10階建てマンションが、7月の引き渡しを目前に解体されることがわかった。建設事業者の積水ハウス(大阪市)が今月4日、国立市へ事業の廃止を届け出た。完成間近のマンションが解体されるのは異例で、同
「地域の皆さんに大変な心配と迷惑をかけている」。リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が行われている岐阜県瑞浪市で井戸などの水位が低下した問題について、JR東海の丹羽俊介社長は16日の定例記者会見でこう述べた。同社は工事を一時中断してボーリング調査を実施する方針だが、地域住民には不安が広がり、今後は地域や周辺自治体の理解がさらに求められる。 同社によると、同市大湫(おおくて)地区では地下を通る日吉トンネル(全長7・4キロ)の工事が行われ、水位が低下した水源近くまで掘削が進んでいた。同社が水位の低下を把握したのは2月下旬で、個人用の井戸9カ所、水源・ため池5カ所の計14カ所で低下を確認した。一部では水枯れで使用できない状況だった。 リニア工事中断、対応策を説明 掘削現場では昨年12月と今年2月中旬に湧水(ゆうすい)が発生。昨年12月の湧水は止まったが、2月中旬の湧水はトンネルの切り羽(工事の先端
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国や地方自治体の行政処分など「公権力の行使」に対し、住民らが取り消しなどを求める行政訴訟で、裁判所が判断を下す際の枠組みの一つを示した判決がある。1960〜70年代、日光東照宮(栃木県)の入り口に立つ巨木・太郎杉を道路拡張のために伐採するか否かが争われた訴訟「日光太郎杉事件」。木を守ることで決着したその判決は、どんな意味を持つのか。およそ半世紀がたつ今、改めて考えた。(宮畑譲) 大型連休の合間の平日、世界遺産の日光東照宮を訪れた。あいにくの雨。とはいえ、霧雨煙る杉林の中に立つ荘厳な社殿は趣がある。肌寒く足元も悪い中、コロナ禍の移動規制が解除され、インバウンド(訪日客)が戻っている影響か、外国人をはじめ多くの人が参詣していた。
川崎市は22日、多摩区の市複合施設「錦ケ丘老人いこいの家・錦ケ丘こども文化センター」で長年、汚水管と雨水管を逆に接続していたことが分かったと発表した。近くを流れる五反田川に35年以上、汚水が流出していたとみられる。 市施設計画課などによると7日、錦ケ丘橋付近の五反田川が白濁していると市に電話があった。市が調べた結果、汚水管と雨水管が逆に接続されていたことが判明。施設は外壁塗装改修工事中で、作業員が筆を洗った水が雨水管を通して川に流れたため白濁した可能性があるという。川の水質への影響は確認されていない。 1988年ごろに公共下水道への接続工事をした際、市指定工事店が誤った可能性が高い。本来は雨水を川に流し、汚水は等々力水処理センターで処理するはずだった。五反田川では、小田急線生田駅付近で10年以上白濁が問題となっているが、市によると今回判明した誤接続との関連性は低いとみられる。(北條香子)
川崎市の複合施設で38年間にわたって汚水が付近の川に垂れ流されていたことが分かりました。 川崎市によりますと今年3月、市内を流れる五反田川で「白い水が流れている」と近隣住民から連絡がありました。 市が調べたところ、多摩区のコミュニティーセンターなどが入る複合施設で38年にわたってトイレなどの汚水が雨水管を通ってそのまま川に流出していたことが分かりました。 さらに、その後の調査で他にも4カ所の施設でも垂れ流しが見つかりました。 市によりますと、当時の資料は保存期間が過ぎて廃棄されていて原因の究明は困難だということです。 また、汚水の流出による水質の悪化は確認されていないということです。 市は改修工事を急ぐとともに、「近隣住民の皆様に深くおわび申し上げます」としています。 ▶“謎の魚”相次いで釣りあげられる 自然界にいないはずが…幼魚約1000匹を勝手に放流 ▶「水のう」で家を守る 汚水の逆流
インドネシアのマドゥラ島では、伝統的な天日製塩で塩が作られている。新たな研究によって、この地域で生産される塩はマイクロプラスチックの含有量が特に高いことがわかった。(PHOTOGRAPH by Ulet Ifansasti, Getty Images) 数年前、海塩からマイクロプラスチックが初めて見つかった。しかし、調味料として身近な塩に、プラスチック微粒子がどのくらい含まれているかについては、分かっていなかった。新たな研究で、世界の食塩の9割にマイクロプラスチックが含まれているというショッキングな結果が報告された。(参考記事:「研究室 忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実」) この研究は、韓国の研究者グループと環境保護団体「グリーンピース東アジア」の合同チームが、塩に関する既存研究を活用してまとめたものだ。食塩に含まれるマイクロプラスチックが地理的にどう広がっているか、プラスチック汚染
河川の調査で見つかったマイクロプラスチック(本文とは直接関係ありません)=千葉県野田市山崎の東京理科大で2018年12月27日、椋田佳代撮影 人の頸(けい)動脈にできた隆起を切除して調べたところ、6割弱に微小なプラスチックが含まれていたと、イタリアの研究チームが発表した。検出された人は、されなかった人に比べ、脳卒中などになるリスクが4倍以上になっていた。微小プラスチックが体内の他の場所にも広がり、炎症を起こしている可能性があるという。 微小プラスチックはプラごみやポリ袋などが分解されてできる。飲料水などにも含まれているとされ、人の体内から検出されたとの報告もある。しかし人体への影響はよく分かっていない。 頸動脈の隆起は動脈硬化の原因になるとされ、切除するケースが多い。チームは、イタリア国内で、無症状の18~75歳の257人の頸動脈から切除された隆起を調査。58%にあたる150人から微小プラ
新潟県が2021年度に実施した阿賀野川の魚に含まれる水銀の調査で、新潟水俣病の原因をつくった旧昭和電工(現レゾナック・ホールディングス)鹿瀬工場の排水口付近で捕まえたウグイ10匹のうち、3匹から国の暫定規制値をわずかに超えるメチル水銀などが検出されていたことが取材で判明した。県は、県版の環境白書に概要のみ記載し、詳細を公表していなかった。厚生労働省は、暫定規制値を超えた魚を食べても、少しなら健康を害する危険性はないとしている。【中津川甫】 水銀調査、どんな結果だった? 県は新潟水俣病が公式に確認された1965年から、阿賀野川の魚に含まれる水銀の調査を毎年続けている。毎日新聞は2017~21年度のウグイの水銀保有量の調査結果を入手。阿賀町の鹿瀬工場排水口付近で10~15匹を捕まえ、新潟水俣病の原因物質のメチル水銀と、総水銀の保有量を調べており、20年度までは国の暫定規制値(メチル水銀0・3p
黒鉄好@安全問題研究会です。 今度はJR東日本による汚水の垂れ流しが発覚しました。 ---------------------------------------------------------------- http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200903160310.html(朝日新聞より) JR王子駅、トイレの汚水垂れ流し 30年前から? JR京浜東北線の王子駅(東京都北区)で、南口改札のトイレの排水管が下水道につながれず、近くの石神井川に汚水が垂れ流されていたことがわかった。16日、北区議会で採り上げられた。都はJR東日本に下水道に管をつなぐよう申し入れ、区も調査に乗り出した。 都下水道局によると、今月2日、近くの下水道工事の事前調査で垂れ流しがわかった。区議会で質問した区議(共産)によると、30年ほど前から垂れ流されていた
Published 2024/03/20 21:17 (JST) Updated 2024/03/21 15:23 (JST) 国内で複数の人から採取された血液に「ナノプラスチック」と呼ばれる直径千分の1ミリ以下の極めて小さなプラスチック粒子が含まれていることが、東京農工大の高田秀重教授らのグループの分析で、20日までに明らかになった。このうち1人を詳しく調べると血液や腎臓、肝臓などから、プラスチックに添加する紫外線吸収剤やポリ塩化ビフェニール(PCB)という有害化学物質も見つかった。 人の血液中のナノプラスチックはオランダで検出例があるが、国内では初めて。含まれる有害化学物質を同時に検出した報告は世界でこれまでなく、人体への蓄積の実態が示された。ナノプラスチックは広く環境中に存在し、粒径が大きなものと比べて体内に取り込まれやすく、生物への影響がより強いとされる。 高田教授は「プラスチック
「既存の農業・畜産が環境を破壊している。だから水田を潰し、培養肉や昆虫食を普及させせよう」今年のダボス会議でもこういった主張がなされ、SNS上では批判が集まっている。経済アナリストの森永卓郎氏と、東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏の対談書『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』(講談社+α新書)から一部を抜粋・再編集してお届けする。 連載第1回前編 環境のために「昆虫」を食べるべきなのか 食料価格の高騰で、「コオロギ食」や「培養肉」が注目を集めている。 2022年11月に徳島県のある高校でコオロギパウダーを使った給食が提供され、話題になった。 コオロギをはじめとする昆虫食は食料問題の解決策として近年注目を集めている。牛肉など食肉の生産には、大量の穀物飼料が必要で、貧困国の食料問題を悪化させるほか、地球環境に悪影響を及ぼすとされる。 また牛のゲップにふくまれるメタンガスが、地球温
東京・多摩地域で水道水源の井戸が発がん性の疑われる有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)で汚染されている問題で、住民の血中PFAS濃度の検査に取り組む市民団体が21日、計791人分の分析結果を報告した。都水道局が汚染で井戸の取水を停止した7市の住民の67%が、米国で「健康被害の恐れがある」とする指標を超えていた。受検者向けの健康相談外来で、PFASが発症リスクを上げる脂質異常症を「治療中」と答えた割合が、国調査の平均の約2倍だったことも判明した。(松島京太)
発がん性や子どもの発達への影響が指摘されるPFAS。そのPFASで汚染された地下水が、東京・多摩地区にある学校や病院で、飲み水や給食・病院食の調理に使われてきたという。関係者を直撃した。 有機フッ素化合物とは…有機フッ素化合物を総称してPFASと呼ぶ。約5000種類あるとされ、代表的なPFOS、PFOAは国内での製造・使用が禁止され、PFHxSも来年、規制対象となる。アメリカではPFOAを製造していたデュポン社の責任を問う裁判が'99年に起こされ、工場の周辺住民7万人を対象とした疫学調査が実施された。その結果、腎臓がん、精巣がん、潰瘍性大腸炎、甲状腺疾患、脂質異常症、妊娠高血圧症の6つの疾患への影響が確認された。また、複数の専門家から、子どもの低体重や発達に関するリスクを高める、と指摘されている。 学校の蛇口から汚染物質が 発がん性などが指摘されるPFAS(有機フッ素化合物)による汚染が注
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