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ブックマーク / www.afpbb.com (186)

  • 最小限のゲノムを持つ細菌を作製、ヒトゲノム解読の米科学者ら

    クレイグ・ベンター氏。海洋微生物の遺伝子の多様性を調べる研究プロジェクトで米カリフォルニア州沖に出た研究船「ソーサラーII」の船上で撮影(撮影日不明、2007年6月29日提供、資料写真)。(c)AFP/EVAN HURD 【3月25日 AFP】生物が独自に機能・自己複製するために不可欠な遺伝子だけしか含まない最小限のゲノム(全遺伝情報)を持った細菌を人工的に作ることに米国の研究チームが成功した。生命の起源の解明に向けた大きな一歩だ。米科学誌サイエンス(Science)が24日伝えた。 この細菌のゲノムは「JCVI-syn3.0」と呼ばれている。含まれる遺伝子の数は、人間が約2万個なのに対し、わずか473個しかない。 だが、今回の研究を率いたクレイグ・ベンター(Craig Venter)氏とクライド・ハッチンソン(Clyde Hutchinson)氏の2人と共同研究者らがこれまでに機能を特定

    最小限のゲノムを持つ細菌を作製、ヒトゲノム解読の米科学者ら
  • MSの人工知能会話ボット「Tay」、差別発言連発で公開直後に停止

    米ロサンゼルスで開かれた米マイクロソフトのイベントでコンピューターやタブレット型端末を使う人たち(2012年6月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【3月25日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は24日、公開したばかりの学習型人工知能AI)会話ボット「Tay」を停止した。ソーシャルメディアのユーザーと会話することで学習するボットだが、公開から間もなく憎悪に満ちた人種差別的な言葉を連発するようになったためという。 Tayは、10代少女という設定のAI会話ボットで、インターネット上で実在する人々と交流することで学習するよう開発された。マイクロソフトによると、技術的な実験であると同時に、社会的・文化的な実験でもあるという。 ところが、悪意あるネットユーザーらがさまざまな「悪いこと」をTayに教え込んだため、計画は頓挫してしまった。 マイクロソフト広報は、AF

    MSの人工知能会話ボット「Tay」、差別発言連発で公開直後に停止
  • プラスチック粒子、カキの繁殖や生育に悪影響 研究

    米メリーランド州ハリウッド近くのチェサピーク湾で、カキの選別などをするカキ養殖会社の従業員(2014年3月20日撮影)。(c)AFP/MLADEN ANTONOV 【2月2日 AFP】微小なプラスチック粒子がカキの繁殖や生育を妨げている可能性があるとする研究論文が1日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。 フランスとベルギーの科学者らによる研究チームは、水槽の中にマガキを入れ、プラスチック粒子を加えた場合とそうでない場合の繁殖や生育の状況を比べた。 プラスチック粒子の影響はすぐに表れた。粒子にさらされたカキの卵はさらされていないものに比べて小さく、精子の動きも遅かった。 また、わずか2か月同粒子にさらされただけで、「幼生は41%少なく、成体まで育つ確率も低かった」という。 プラスチック粒子は、カキが主に餌としている植物プランクトンと大きさが似ているため、カキは「容易に(粒子を)摂

    プラスチック粒子、カキの繁殖や生育に悪影響 研究
  • 人間の排せつ物で発電、途上国の衛生改善も 国連

    ドイツの首都ベルリンから南に80キロのフェルトハイム村にあるバイオガス施設(2014年10月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【11月6日 AFP】人間の排せつ物を腐敗させて生産されるガスは、主要なエネルギー源になる可能性があり、発展途上国の数百万世帯に電力を供給できるだけでなく、衛生状態の改善にもつながるとする国連(UN)の報告書が3日、発表された。 成分の約60%がメタンのバイオガスは、人間の排せつ物を細菌に分解させることで生産できる。国連大学の水・環境・保健研究所(Institute for Water, Environment and Health)によると、その価値は、非再生エネルギーの天然ガス95億ドル(約1兆1500億円)分に相当するとみられるという。 報告書によると、排せつ物の処理で発生する残留物から、世界で年間200万トンの「固形」燃料を生産

    人間の排せつ物で発電、途上国の衛生改善も 国連
    satotsun56
    satotsun56 2015/11/07
    なるほど下水道整備するよりいいかもね。
  • クジラ死骸の胃から大量のゴミ、台湾

    台湾近海で見つかったマッコウクジラの死骸を解剖する研究者ら(2015年10月24日提供)。(c)AFP/Marine Biology and Cetacean Research Center of National Cheng-Kung University 【10月27日 AFP】台湾南部で発見されたマッコウクジラの死骸の胃から大量のプラスチック袋や漁網が見つかり、海洋ゴミの危険性が再び浮き彫りになった。 体長15メートルのクジラは15日、南部東石(Tongshi)の浅瀬に打ち上げられているのが見つかった。クジラは沖合へと戻されたが、3日後に20キロ離れた場所で死んでいるのが確認された。国立成功大学(National Cheng-Kung University)の海洋学者らが解剖したところ、大量のプラスチック袋や大きな漁網が胃から出てきた。 同大でクジラについて研究する王建平(Wang

    クジラ死骸の胃から大量のゴミ、台湾
  • ソーセージなどの加工肉に発がん性、国連機関が発表

    米メリーランド州の品店に並べられたソーセージ(2015年10月26日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON 【10月27日 AFP】国連(UN)の国際がん研究機関(IARC)は26日、ソーセージやハムなどの加工肉が大腸がんの原因となると結論付けた調査結果を発表した。IARCは赤身の肉も「おそらく」がんを引き起こすとしており、急成長を続ける家畜業界に打撃を与える可能性がある。 国際がん研究機関は、世界中の800件の研究を精査した結果、「人体において、加工肉の摂取が大腸がんを引き起こすことを示す十分な証拠」が得られたとした上で、この調査結果は加工肉を主とした「肉の摂取量制限の推奨」を裏付けるものだとしている。 加工肉には、塩漬け肉、発酵肉、燻製肉などが含まれ、例えば、ソーセージ、コーンビーフ、ビーフジャーキーなどの切り干し肉、缶詰肉、肉をベースにしたソースなどが相当する。 IARCによれ

    ソーセージなどの加工肉に発がん性、国連機関が発表
  • 長期低線量被ばくでもがんリスク高まる、研究

    ウクライナ・チェルノブイリ原発前に立てられた、放射線への注意を喚起する標識(2015年5月1日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/ANATOLII STEPANOV 【10月22日 AFP】長期間にわたる被ばくでは、たとえ低線量であってもがんリスクが高まるとの研究結果が21日、発表された。英国やフランス、米国の原子力施設の従事者らを対象に調査が行われた。 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)に発表された研究論文について、世界保健機関(WHO)付属の「国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)」は、「電離放射線の長期低線量被ばくのがんリスクに関する直接的な証拠」を示していると述べた。 論文の共同執筆者でIARCのオースレレ・ケスミニエン(Au

    長期低線量被ばくでもがんリスク高まる、研究
  • 日焼け止め、世界のサンゴ礁に有害作用 研究

    サンゴの再生活動を行うダイバー。米フロリダ州の海で(2015年5月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/HANDOUT / DAVID GROSS 【10月22日 AFP】日焼け止めに含まれる化学物質が世界各地のサンゴ礁に大きな被害を与え、その存在自体を脅していると警鐘を鳴らす研究結果がこのたび発表された。 環境毒物学専門誌「アーカイブス・オブ・エンバイロンメンタル・コンタミネーション・アンド・トキシコロジー(Archives of Environmental Contamination and Toxicology)」の最新号に掲載された研究論文によると、化学物質「オキシベンゾン(ベンゾフェノン-3、BP-3)」は、世界中の3500以上に及ぶ日焼け止め製品に含有されているという。 オキシベンゾンは、海水浴客らや沿岸の汚水処理システムから排出される廃水によって海水に混入する。サンゴ礁は、数

    日焼け止め、世界のサンゴ礁に有害作用 研究
  • アルツハイマー病、原因は真菌感染?患者の脳に痕跡

    仏東部アンジェルビリエの老人ホームで親族の手を握るアルツハイマー病患者の女性(2011年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【10月16日 AFP】認知症の中でも最も症例が多いアルツハイマー病の患者の脳に、真菌の痕跡を発見したとする研究結果が15日、発表された。これにより、アルツハイマー病の原因は伝染性病原菌なのか、という疑問が再び浮上した。 研究を行ったスペインのチームは、まだ決定的な証拠は得られていなものの、この問いの答えが「イエス」であることが判明すれば、アルツハイマー病は抗真菌療法による治療の対象となる可能性があると、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表した研究論文で指摘している。 「アルツハイマー病が真菌性疾患である、または真菌感染がアルツハイマー

    アルツハイマー病、原因は真菌感染?患者の脳に痕跡
  • 米経営者、エイズ薬を50倍値上げし物議 医療制度の問題浮き彫り

    瓶に入った薬剤。仏リールで(資料写真、2012年1月15日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【9月24日 AFP】米国では近年、10万ドル(約1200万円)以上の費用がかかる抗がん剤からC型肝炎治療薬に至るまで、あらゆる種類の薬剤の価格が高騰し、批判を呼んできた。だが今週、AIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)やがん治療などで免疫力が低下した人々の治療に使われる薬剤の価格を一晩で約50倍に値上げした若き製薬会社経営者が、その理由を軽い口調で説明した動画が話題となり、さらなる怒りの声を巻き起こした。 製薬会社チューリング・ファーマシューティカルズ(Turing Pharmaceuticals)は8月、60年前に開発された寄生虫感染症治療薬「ダラプリム(Daraprim)」の権利を買い取り、その価格を1錠13.50ドル(約1600円)から同750ドル(約9万円)へとつり上

    米経営者、エイズ薬を50倍値上げし物議 医療制度の問題浮き彫り
    satotsun56
    satotsun56 2015/09/24
    医療に資本主義というのはそぐわないと思うな。
  • 夜のコーヒーに体内時計乱す作用、米研究

    エスプレッソ。イタリア・ローマのバーで(2009年4月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【9月17日 AFP】寝る前にコーヒーを飲むと、予定の就寝時間に眠りにつくのが難しくなり、朝起きるのがさらに辛くなるのは、カフェインによって体内時計が乱されるからだとする研究結果が16日、発表された。 米研究チームが米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)」に発表した研究については、カフェインを含む飲料を夜に飲むことで就寝と起床が遅くなる理由を説明するだけでなく、将来的には、時差ぼけの影響を抑える目的でカフェインを使用するのに適したタイミングについてのヒントをたらす可能性もある。 研究は、被験者5人を対象に行われ、それぞれに、就寝3時間前にダブル・エスプレッソの含有量に相当するカフェインを摂

    夜のコーヒーに体内時計乱す作用、米研究
  • 石炭灰廃棄物に放射能汚染物質、米研究

    米ウエストバージニア州ニューヘイブンの石炭火力発電所で作業する車(2009年10月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saul LOEB 【9月3日 AFP】米国の主要石炭生産地域にある石炭灰に、高レベルの放射能汚染物質が含まれているとの研究報告が2日、発表された。この未規制廃棄物の危険性に関する懸念を浮上させる結果だという。 米国化学会(American Chemical Society、ACS)発行の査読学術誌「エンバイロメンタル・サイエンス・アンド・テクノロジー(Environmental Science and Technology、環境科学と技術)」9月2日号に発表された研究論文によると、「石炭灰中の放射能レベルは、通常の土壌中より最大5倍高く、元の石炭自体より最大10倍高かった。これは、燃焼によって放射性物質が凝集するためだ」という。 現在は規制対象外の石炭灰は、石炭火力発電

    石炭灰廃棄物に放射能汚染物質、米研究
  • 3万年前の新種巨大ウイルス蘇生へ、シベリア永久凍土で発見 研究

    巨大ウイルス「Mollivirus sibericum」の細胞。仏国立科学研究センターおよび仏エクス・マルセイユ大学医学部提供。(2015年9月7日提供)。(c)AFP/Genomic Information Laboratory Director and structural Marseille/CNRS/Aix-Marseille University School of Medicine 【9月9日 AFP】仏研究チームは、ロシア・シベリア(Siberia)の永久凍土で採取された3万年前の巨大ウイルスを蘇生させる計画を発表した。気候変動が原因で、危険な微小病原体が目を覚ます可能性があると同チームは警鐘を鳴らしている。 米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に今週、掲載された研究論文で、研究チーム

    3万年前の新種巨大ウイルス蘇生へ、シベリア永久凍土で発見 研究
    satotsun56
    satotsun56 2015/09/10
    怖いなあ。
  • 「電磁波アレルギー」に障害者手当の受給認める、仏裁判所

    仏パリの携帯電話基地局そばで、高周波放出と電磁波の影響を調べる技師(2013年1月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARTIN BUREAU 【8月27日 AFP】フランスの裁判所はこのほど、携帯電話など身近な電子機器から発せられる電磁波が原因で重度のアレルギーに悩まされていると訴えていた女性に、障害者手当の受給資格を認めた。 申し立てを行った元ラジオドキュメンタリー番組プロデューサーのマリーヌ・リシャール(Marine Richard)さん(39)は、電磁波過敏症(EHS)に苦しむ人々にとって「突破口」になったと判決を歓迎している。 EHSはフランスを含む大半の国々で、医学的疾患として認められていない。しかし、患者だという人々は携帯電話や無線ルーターテレビなどに近くで接することで、軽い不快感から生活に支障が出るほどの身体的障害までさまざまな症状が引き起こされると主張している。 科

    「電磁波アレルギー」に障害者手当の受給認める、仏裁判所
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    satotsun56 2015/08/31
    携帯電話で脳腫瘍と言われてるからなんらかの因果関係あってもおかしくないかな。
  • 魚油サプリ、認知機能低下抑制に効果なし 米研究

    魚由来のオメガ3脂肪酸が入ったバイアルを持つ技術者。米バージニア州の製油工場で(2015年6月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDREW CABALLERO-REYNOLDS 【8月26日 AFP】オメガ3脂肪酸を多く含む魚油サプリメントは、通説に反して、認知機能低下を抑制する効果はないとする研究結果が25日、発表された。研究は高齢者4000人を対象に行われた。 今回の研究に資金供与した米国立衛生研究所(US National Institutes of Health、NIH)が発表した声明によると、米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に掲載された5年間に及ぶ臨床試験の結果は「この種の研究としては最大かつ最長規模のものの1つ」だという。 論文執筆者で、NIH傘下の国立眼病研究所(National Eye

    魚油サプリ、認知機能低下抑制に効果なし 米研究
    satotsun56
    satotsun56 2015/08/31
    サプリメントでは効果なしと。他のサプリも効果ないと言われてるね。
  • 長時間労働で脳卒中のリスク33%増加、研究

    イタリア・フィレンツェの道路を走る救急車(2015年8月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/CLAUDIO GIOVANNINI 【8月21日 AFP】週の労働時間が55時間以上の人は、35~40時間の人に比べて脳卒中のリスクが33%高まる可能性があるとの研究論文が20日、英医学誌ランセット(Lancet)に発表された。 英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(University College London、UCL)のミカ・キビマキ(Mika Kivimaki)教授(伝染病学)らの研究チームは、計52万8908人の男女を平均7.2年間追跡調査した17件の研究論文の分析を基に研究を実施。喫煙やアルコール摂取、身体活動レベルなどを考慮しても、脳卒中のリスクは高いままだった。 論文では、週の労働時間が標準的な人々と比較した場合の脳卒中のリスクについて、週41~48時間労働で10%増、週49~

    長時間労働で脳卒中のリスク33%増加、研究
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    satotsun56 2015/08/22
    「週の労働時間が55時間以上の人は、35~40時間の人に比べて脳卒中のリスクが33%高まる可能性」
  • 大量絶滅、全生物種が危機的状況に 研究

    シリア国境付近のトルコの町スルチの人々(2014年9月25日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/BULENT KILIC 【8月12日 AFP】大量絶滅期には地球上のどの優占種も、ある特定の場所に生息する弱小生物と同様に多大な影響を受け、脆弱であるとした研究論文が11日、発表された。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された研究論文によると、過去5億年の間に地球では絶滅期が5回起きているとされる。そして現在、6回目の大量絶滅期を迎えているとされており、これは人類にとってはありがたくない可能性がある。 前回の絶滅期は6600万年前に起きた。巨大な小惑星が、1億5000万年続いた恐竜時代に終止符を打ったと考えられており、絶滅のプロセス自体は比較的短期間だったとされる。 研究論文の主著者で、英リーズ大学(University o

    大量絶滅、全生物種が危機的状況に 研究
  • 水田などから電力を「収穫」する新発電技術、オランダ

    オランダのワーヘニンゲンで、植物を利用した発電装置を紹介するマロリン・ヘルデル氏(2015年2月5日撮影)。(c)AFP/NICOLAS DELAUNAY 【6月19日 AFP】水田で栽培される稲などの、水面下に根を張る植物を利用して発電する画期的なシステムを、オランダの科学者チームが開発した。このシステムが、世界各地の孤立した村などで安定した電力供給源となる日が来るかもしれない。 生きた植物からエネルギーを「収穫」するシステムを開発したプラント・イー(Plant-e)の共同創立者、マロリン・ヘルデル(Marjolein Helder)氏は「これは、植物が必要量を上回るエネルギーを生成するという原理に基づいている」と話す。 「このシステムが太陽光発電や風力発電より優れている点は、夜間や風がない時でも稼働することだ」とヘルデル氏は、AFPの取材に語った。 このシステムで電気を生み出すために必

    水田などから電力を「収穫」する新発電技術、オランダ
    satotsun56
    satotsun56 2015/06/21
    いいですね。
  • ジャイアントパンダの消化器系、タケ食適応に進化せず 中国研究

    ベルギー・ブリュージュレットのペリダイザ動物公園で竹をべるジャイアントパンダ(2014年4月15日撮影)。(c)AFP/JOHN THYS 【5月20日 AFP】ジャイアントパンダは200万年間、主にタケをべ続けてきたにもかかわらず、その消化器官は草に適合していないとの研究結果が19日、発表された。この研究結果から、パンダが「進化のジレンマ」に陥っていることがみえてくるという。 米国微生物学会(American Society for Microbiology)のオンラインジャーナル「mBio」に発表された論文によると、今回の研究では、ジャイアントパンダ45頭を対象に1年間にわたる調査が行われた。その結果、パンダが「他の草動物とは完全に差別化された」消化器系を持っていることが明らかになったという。 論文の要約では、ジャイアントパンダが祖先である雑性のクマの腸内バクテリアをいまだに

    ジャイアントパンダの消化器系、タケ食適応に進化せず 中国研究
    satotsun56
    satotsun56 2015/05/20
    パンダは体毛の配色も不思議。
  • 科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究

    体温を測定するために温度モニターを取り付けて放たれるアカマンボウ。米海洋大気局南西水産科学センター提供(撮影日不明)。(c)AFP/HANDOUT/NOAA Fisheries/Southwest Fisheries Science Center 【5月15日 AFP】銀色の丸い体をしたアカマンボウは、科学史上初めて存在が確認された恒温性の魚だとの研究結果が14日、発表された。この特異な能力により、低温の深海で生存競争の優位性を獲得しているという。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、マンダイの別名でも知られる、車のタイヤほどの大きさのこの深海魚は、車のラジエーターとほぼ同じ方法で自分自身を温めることができるという。 アカマンボウのえらには、体の中心部から温かい血液を運ぶ血管がある。これらの血管は、えら付近にある他の血管を包み込んでいる。えらは呼吸をする器官で、こ

    科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究