先日、警察庁から2015年の刑法犯認知件数は、前年比11万3,194件減の109万8,969件と発表されました。女性が被害に遭った刑法犯の認知件数を見てみても、2014年が323,082件に対し2015年は289,334件と、件数的には減少しています。 70%以上が女性の被害となる犯罪 しかし、この減少という言葉を聞いても必ずしも安心とは言えません。2015年は平均すると1日に792人の全国の女性が何らかの被害に遭っており、依然として、油断できない数字です。 罪種別にみてみると、強制わいせつや公然わいせつ、下着を盗む「色情ねらい」をはじめ、銀行やATMなどからの行き帰りに金品を奪う「途中ねらい」は、70%以上が女性の被害となっています。"女性が狙われている犯罪"を知り、防犯対策をしっかりと行いましょう。 自分自身を守るために、今できることから対策しましょう。 ・身の回りの犯罪情報を知る ま