初のエッセイ本『B あなたのおかげで今の私があります』(KADOKAWA)を刊行した尼神インターの誠子さん。「ブスいじり」が受け入れられない時代のお笑いについて、相方の渚さんとの関係について、話していただきました。 前編はこちら:尼神インター・誠子さんが考える、SNSで傷つかない方法「エゴサーチはしません。温度ある感想が大事」 【画像】尼神インター・誠子さんの撮り下ろし写真 「ブスいじり」が難しくなって、ワクワクしてる ――『B あなたのおかげで今の私があります』の中で、誠子さんは「ブス」についてご自身の経験を踏まえ、さまざまな考察をされています。最近は「ブスいじり」が問題視されたり古いと思われることが増えてきた気がしますが、その変化についてどう考えていますか? 尼神インター誠子さん(以下、誠子): 1、2年くらい前かなあ。確実に時代が変わったなと感じた瞬間がありました。「ブスいじりは本人