第24回TARO賞は大西茅布に決定。高校3年生、史上最年少受賞岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)。その第24回の受賞者が発表され、大西茅布が大賞である「岡本太郎賞」を受賞した。同賞受賞者では最年少となる。 TARO賞を受賞した大西茅布 岡本太郎の精神を継承し、自由な発想で芸術の新しい側面を切り開く次代のアーティストを顕彰することを目的に毎年行われている「岡本太郎現代芸術賞」(通称「TARO賞」)。その第24回の受賞者が2月19日、川崎市岡本太郎美術館で発表された。 今回のTARO賞は、昨年の452点を大きく上回る616点の応募があり、うち24組が入選。大賞となる岡本太郎賞は大西茅布(ちふ)が、岡本敏子賞はモリソン小林が受賞した。 大西は2003年大阪府生まれの高校3年生。TARO賞受賞者としては史上最年少だ。2011年より白日会の米谷