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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (7)

  • 「これが福祉なのか...」困窮者への特例貸付で破産連絡700件超 コロナ禍で大量申請、支援現場に葛藤:東京新聞 TOKYO Web

     新型コロナウイルス禍で困窮した人に生活資金を無利子・保証人不要で貸し付ける国の「生活福祉資金の特例貸付制度」の申請期限が、3月末だったのが6月まで延長された。延長は8回目で、困窮者支援の主要政策になっている。ただ制度を巡っては、返済が難しいとみられる人にも積極的に貸し、生活再建につながっていないとの指摘も。窓口の東京都社会福祉協議会(社協)には自己破産の連絡が700件以上相次ぎ、返済が始まる来年1月には全国的にも相当の返済不能な人が発生するとみられ、識者から懸念が出ている。(中村真暁) 生活福祉資金の特例貸付制度 厚生労働省の制度で、コロナ禍で生活に困窮する人に、最大20万円を貸す「緊急小口資金」と、最大60万円を貸す「総合支援資金」がある。各地の社会福祉協議会が貸し付け業務を担う。全国社協によると、制度利用額はリーマン・ショック後の2010年度の49倍にあたる1兆3700億円に迫る。

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  • 「ミッキー」は明るい太陽のような存在 渋谷・幡ケ谷バス停の暴行死事件 女性の40年前を知る劇団主宰者:東京新聞 TOKYO Web

     東京都渋谷区幡ケ谷のバス停で路上生活者の大林三佐子さん=当時(64)=が頭を殴られて亡くなった事件から16日で1年3カ月。暗い路上で最期を迎えた大林さんは、学生時代には広島市の劇団に所属し、明るく太陽のような存在だった。当時を知る劇団主宰者の光藤博明さん(71)は「彼女はただの『ホームレス』ではなく、周囲に愛され夢を持った人生を送っていた」と死を悼む。(天田優里)  東京・幡ケ谷の路上生活者傷害致死事件 2020年11月16日午前4時ごろ、東京都渋谷区幡ケ谷のバス停のベンチに座っていた路上生活者の大林三佐子さんが頭を殴られ、外傷性くも膜下出血で死亡した。ペットボトルと石が入ったポリ袋で大林さんを殴って死亡させたとして、近所の男が傷害致死容疑で逮捕、同罪で起訴された。

    「ミッキー」は明るい太陽のような存在 渋谷・幡ケ谷バス停の暴行死事件 女性の40年前を知る劇団主宰者:東京新聞 TOKYO Web
  • 【独自】憲法記念日の講演に憲法学者・木村草太さんの起用NG 鎌倉市が「9条に言及する懸念」で拒否:東京新聞 TOKYO Web

    神奈川県鎌倉市が2018年の憲法記念日に開いた講演会で、公募で選ばれた市民でつくる実行委員会が提案した憲法学者の木村草太東京都立大教授(当時は首都大学東京教授)の講師起用を、「政治的だ」という理由で市側が拒否していたことが、分かった。識者は「市民の活発な議論を下支えすることは行政の中立性を損なわない。鎌倉市の判断は民主主義に逆行している」と指摘している。(石原真樹) この講演会は「憲法記念日のつどい」。17年までは市と実行委の主催だったが、18年から主催は市で、実行委が企画・運営。市側が作成した議事録によると、実行委は17年12月に講師の選定を始め、木村教授を含む3人を候補に挙げた。ところが翌年1月の会議で市の担当者が「政治的要素が見られる」と難色を示した。委員は「全く政治性のないことはありえない」と反論し、あらためて木村教授を1番目の候補者として5人を提案した。

    【独自】憲法記念日の講演に憲法学者・木村草太さんの起用NG 鎌倉市が「9条に言及する懸念」で拒否:東京新聞 TOKYO Web
  • 同性愛広がれば「足立区滅びる」 白石正輝・自民区議が議会で発言:東京新聞 TOKYO Web

    東京都足立区議会で9月、自民党の男性区議がLGBTなど性的少数者に関して、同性愛が広がれば足立区は滅びるとの趣旨の発言をしていたことが分かった。区議は紙の取材に発言を認め「少子化の中、子どもを産み育てる大切さを教育の場で伝えてほしいとの趣旨だった。差別する意図はない」と釈明した。当事者らからは認識不足や差別的だとの批判が出ている。 (奥野斐) 発言したのは自民党の白石正輝区議(78)=当選11回。9月25日の区議会定例会の一般質問で、少子高齢社会への対応を問い、「あり得ないことだが、日人が全部L(レズビアン)、G(ゲイ)になったら次の世代は一人も生まれない」「LだってGだって法律に守られているという話になったのでは、足立区は滅んでしまう」と発言した。区側は答弁でLGBTに触れなかった。

    同性愛広がれば「足立区滅びる」 白石正輝・自民区議が議会で発言:東京新聞 TOKYO Web
  • テレビドラマの現在地:東京新聞 TOKYO Web

    家族そろって茶の間のテレビでドラマを楽しむ。そんな時代があった。高い視聴率を記録した人気ドラマもあった。しかし、最近のドラマはつまらないという声もある。面白いドラマとは? <人気ドラマの最高視聴率> 1983〜84年にNHKで放送された「おしん」の最高視聴率は62・9%で過去最高。青少年の非行問題をテーマにした「積木くずし」(83年)は45・3%を記録した。時代劇「水戸黄門」は79年の43・7%、前作の「半沢直樹」(2013年)は42・2%が最高。(数字はいずれもビデオリサーチ調べ・関東地区) 日のドラマを十把ひとからげには語れませんが、一つ言えるのは「分かりやすく不快じゃないものと、それ以外」の二極化が進んでいると思います。今の主流は分かりやすくて優しいドラマ。そうしたドラマの方が安全に視聴率も取れます。昔はもっといろんなタイプのドラマがありましたが、テレビ局も数字が取れる方を優先して

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    sumiretanpopoaoibara
    sumiretanpopoaoibara 2020/09/04
    ドラマ見る人って、作品として見る層と、好きなキャストの出演番組として見る層に大別できて、現状では後者およびその要因の占める割合が大きいと思う。批評が肥料になってないから作品が育たない土壌になった感じ。
  • 東京新聞:AI美空ひばり 死者に語らせる危うさ 中島岳志:論壇時評(TOKYO Web)

    昨年末に放送された「NHK紅白歌合戦」で、一九八九年に死去した美空ひばりの「新曲」が披露された。これはヤマハの専門スタッフがAI(人工知能)の技術によって美空ひばりの歌声を復活させ、秋元康が作詞を担当することで実現した。曲名は「あれから」。歌の間には「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていましたよ。頑張りましたね。さあ 私の分まで、まだまだ頑張って」という語りが挿入されている。 この曲が完成するまでの過程は、二〇一九年九月二十九日のNHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」で紹介された。放送後、感動したという声とともに、死者を冒とくしているとの批判も湧き上がった。 武田砂鉄は「AI美空ひばりへの違和感」(cakes、2020年1月8日)の中で、「感動させる目的で死者に新しい言葉を与えてはいけない」と批判する。「カリスマ的な故人に、誰かにとって好都合な言葉を新たに獲得させ、その言葉に

    東京新聞:AI美空ひばり 死者に語らせる危うさ 中島岳志:論壇時評(TOKYO Web)
  • 東京新聞:「日当40万円出すから」 原発作業員 確保に躍起:社会(TOKYO Web)

    危機的な状況が続く福島第一原発。その復旧作業は放射能、時間との闘いで、作業員の確保が急務となっている。東京電力の要請を受けた協力会社は、各地にいる作業員たちを呼び寄せようと躍起になっている。中には法外な高給を提示された作業員もいる。 「日当四十万円出すから来ないか」。福島県いわき市からさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)に避難している作業員藤田竜太さん(27)の携帯電話に、旧知の原発のメンテナンス業者から誘いが入った。 現場は福島第一原発。高給である以上、それだけ高い危険が待ち構えていることはすぐに分かった。電線の敷設作業をしている友人からは「おれ、もう被ばくしているかも」と聞かされた。 長男はまだ三つと幼く、(26)には新しい命が宿った。ためらいなく断った。藤田さんは、「五十代以上の人は高給につられて原発に戻っているらしい。でも、おれはまだ若いし、放射能は怖い。もう原発の仕事

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