もうサムネイルで泣かないための ImageMagick ノウハウ集に一言ツッコミ
もうサムネイルで泣かないための ImageMagick ノウハウ集に一言ツッコミ
「料理を楽しくする画像配信システム」 クックパッド株式会社 成田 一生(@mirakui) 2011/5/25 クックパッドxサイバーエージェント合同勉強会(#amepad)で発表しました。
一年ほど前にヤフーを退職した私ですが、その後なにをやっているかというと、クックパッドに入社して画像配信をしています。私が入社する前から動いていた画像配信の仕組みは設計が古くてなにかと困っていたので、より良いシステムを開発してリプレースというのをやっています。前職ではなかなかこういう基盤システムを一人でイチから作って運用までするという体験はできなかったので、でかい仕事をできるチャンスに恵まれて大変充実した毎日です。 入社当初はサービス開発の担当だったんですが、開発に必要な基盤システムを作り始めたらどんどんエンジニアリングのレイヤーが下がってきて、気づけばインフラチームに所属していました。 まあそんな話はさておき、この画像配信関連の成果をいくつかの勉強会で発表したので、その資料を紹介します。 サイバーエージェントxクックパッド合同勉強会(amepad) 弊社オフィスで開催された、サイバーエージ
S3 で公開しているバケットをバックエンドに nginx モジュール ngx_small_light を利用して画像をリサイズする方法をメモ http://d.hatena.ne.jp/akishin999/20130619/ にローカルの画像を対象にした画像変換手順が書かれているので、そこに S3 バックエンドを追記しただけとも言える。 ngx_small_light について github で公開 https://github.com/cubicdaiya/ngx_small_light pixiv の中の人が開発した nginx モジュール Apache 向け mod_small_light の nginx 移植 https://code.google.com/p/smalllight/ 画像変換エンジンは ImageMagick/Imlib2/GD から選択可能 構成 client
MOONGIFTはオープンソース・ソフトウェアを紹介するブログです。2021年07月16日で更新停止しました CGMなどのユーザ主導型のサービスで画像を扱う場合、アップロードされたままの画像というのは使い勝手が悪いものです。大きさを変えたり、多少加工したいという場合は多々あります。特に大きな画像はそのまま配信するとネットワーク負荷だけでなく表示にも時間がかかるためサムネイルを一旦表示すると言った工夫は必要です。 そこで使ってみたいのがMagicklyです。URLベースで画像を自在に加工してくれるWeb APIを提供してくれるソフトウェアです。 インストール インストールはRubygemsを使って簡単にできます。 $ gem install magickly さらに単独で使う場合はthinをインストールします。 $ gem install thin $ thin start これで準備は完了
この記事は Vim Advent Calendar 2012 65日目の記事になります。 いやー今年も Vim と過ごすクリスマスが楽しみですね! まだまだ参加者は募集中なのでまだ未参加の人はどさくさに紛れて記事を書いてみるのもいいともいます。 また、既に参加して2週目をやりたい!って方がいましたらお手数ですがこの記事のコメント、もしくは lingr の Vim 部屋で言ってもらえればスケジュールに登録するので教えて下さい。 [sugarpot.vim] と、いうことで Vim から画像ファイルをプレビューする事ができるプラグインを作りました。 Vim から Vim を立ちあげてそこに画像ファイルを XPM に変換して描画を行なっています。 また動作に Vim の clientserver を使用しているので +clientserver が必要になります。 本来であれば XPM を用いて画
こんにちは。クライアント基盤チームのよやです。 減色処理の話の続きで、ImageMagick の改造についてお話します。 前回 > ImageMagick 改造入門 (その弐) 減色処理前編 ImageMagick 減色処理の3つのフェーズのうち2つ目にあたる「RGB 空間で分割された立方体の統合処理」で特に時間がかかっていたので、少し手を加えて高速化しました。 前回のこの図に相当する処理です。 ImageMagick の既存の処理 前回、説明した「RGB 空間で分割された立方体の統合処理」のより細かい解説です。 統合処理の詳細 既存の ImageMagick の減色処理では、quantize_error の小さい順にRGB色空間内の立方体を削除して、それらのひとつ親の立方体に統合する処理を繰り返します。 対応コード (magick/quantize.c) 望みの色数になるまで繰り返す (
一般的に ImageMagick のサムネイル画像生成は遅いとされており、パフォーマンスが求められるシーンでは Imlib2 などのより高速な画像処理ライブラリが使われることが多いです。 Imlib2 の高速さについては、以前「Imlib2でImageMagickより3倍高速かつ美しいサムネイル画像の生成 - 床のトルストイ、ゲイとするとのこと」という記事で紹介しました。この記事のベンチマークにおいて、Imlib2 によるサムネイル画像の生成は、 ImageMagick の3倍程高速でした。 しかし、 ImageMagick は Imlib2 より画質がよく、高機能で使いやすく、今も頻繁にメンテナンスされており、とてもよく出来ています。その点 Imlib2 は、2004年からメンテナンスされておらず、セキュリティホールが見つかっても、各Linuxディストリビューションがそれぞれパッチを当て
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