商品の“顔”といえば、そう、パッケージデザイン。今日本のコンビニでは毎週150~200もの新商品が発売されていますが、そのうち生き残れる商品はたった数%だといいます。まずは買って試してもらわないことにはリピーターが生まれるはずもない。既存の人気商品、数ある競合商品のなかで消費者の目を引きつけ、「買ってみようかな」と思われる“顔”をしているどうかは、新商品の最大の生命線なのですね。 そのため新商品の“顔づくり“に企業はめちゃくちゃ時間をかけ、試行錯誤をしているそうです。手元にあるペットボトルも、今つまんでいるこのお菓子も、熾烈な競争を勝ち抜いて私たちの手に収まっているんだな……と思うと、いやあ、なんだか感慨深いです。 さて、そんな新商品市場のなかで、「キリン 澄みきり」という新ジャンルが、昨年5月の販売から既に2億本を突破、人気になっているとか。競争の激しいビール業界で消費者に支持されたその